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「繊維強化複合材料」2025年7月17日東京会場セミナー|リサイクル技術 建設分野への応用

建設分野における繊維強化複合材料の可能性

~CFRPのリサイクル技術と有効利用法を目標に~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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・CFRP/FRPを廃材として処理しなければならない時期に備えて
・リサイクル技術は? リサイクル材の物性評価法は?
・特に建設分野への応用について解説します

講師

島根大学 総合理工学部 教授 博士(工学)松本 幸大 氏

※希望者は講師との名刺交換が可能です。

講師紹介

・2007年3月に博士(工学)の学位を豊橋技術科学大学より取得。
・2006年4月から2009年9月まで米子工業高等専門学校 建築学科で勤務。
・2009年10月より豊橋技術科学大学 助教に着任し,2014年4月より同大学 准教授,2022年4月より同大学 教授を経て,2025年4月より島根大学 総合理工学部 教授に着任し,現在に至る。
・専門は建設構造工学で,繊維強化複合材料の建設分野への応用に関する実験・解析的研究を進め,日本建築学会や土木学会を中心に活動中。

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日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年7月17日(木) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 5階第2講習室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

セミナーポイント

○講師より/本セミナーのポイント
 近年様々な分野で使用されている繊維強化複合材料が廃材として処理しなければならない時期に来ています。建設分野では,多くの複合材料が消費される分野として,リサイクルされた繊維などを用いた繊維強化複合材料の実装先として期待されています。本セミナーの講師は,繊維強化複合材料の建設分野での応用研究や,リサイクル炭素繊維を使用した繊維強化複合材料の建設分野への応用を目標とした成形法の検証や物性値評価を進めています。
 本セミナーでは,建設分野における繊維強化複合材料の応用事例や応用する上での留意点,また繊維強化複合材料の利点を活かした応用研究について解説し,参加者の皆様と意見交換を行うことを通して,今後の応用拡大や新たなアイディアに繋がることを期待しています。

○主な受講対象者は?
・CFRP、FRPのリサイクル技術について研究・調査をしている方
・CFRP,FRPよりリサイクルされた材料の実装先を研究・調査をしている方
・繊維強化複合材料の建設分野への応用に興味をお持ちの方
・繊維強化複合材料の建設分野への応用事例に興味をお持ちの方

○本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
・建設分野における繊維強化複合材料の基礎知識
・建設分野における繊維強化複合材料の応用事例
・ミルド・リサイクル炭素繊維の物性評価
・繊維強化複合材料やそのリサイクル材料の応用に関する今後の可能性

セミナー内容

*こちらは予定です。当日は多少変更がありますことをご了承願います。

1. 繊維強化複合材料の基礎知識
 1.1 繊維強化複合材料の利点・欠点とは何か
 1.2 繊維強化複合材料の成形法
 1.3 機械的性質の評価法

2. 建設分野における繊維強化複合材料の応用事例
 2.1 補修・補強分野
 2.2 構造部材
 2.3 その他
 2.4 応用事例と材料特性の関係

3. リサイクル炭素繊維について
 3.1 ミルド・リサイクル炭素繊維について
 3.2 建設分野での応用ビジョン
 3.3 リサイクル炭素繊維の物性値評価

4. 繊維強化複合材料やそのリサイクル材料の応用に関する今後の可能性
 4.1 建設分野で必要とされる性能
 4.2 想定される性能評価法
 4.3 今後の展望

<質疑応答・質疑応答・個別相談>


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