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「なぜなぜ分析」会場セミナー2025:~企業で実際あり得る問題を演習付きで理解度チェック~

なぜなぜ分析の基礎セミナー
~企業で実際あり得る問題を演習付きで理解度チェック~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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〇なぜなぜ分析の基本的な考え方を徹底解説!
〇演習も交えてのセミナーなので、理解度チェックも可能です。
〇ご興味のある方は、是非ご参加ください!

講師

有限会社アイウエル 代表取締役 林 裕人 氏

※希望者は講師との名刺交換が可能です。

講師紹介

■略歴:
1978年
日本大学生産工学部電気工学科卒、㈱和泉電気富山製作所入社
1988年
株式会社和泉電気富山製作所 品質技術保証室 室長
1990年
和泉電気㈱に吸収合併 第3事業部富山生産部技術課主任
1994年
和泉電気株式会社開発センター主任
1998年4月
有限会社アイテックインターナショナル シニアコンサルタント
2004年4月
有限会社アイウエル代表取締役

■専門および得意な分野・研究:
電気工学,品質管理,問題・課題解決,品質工学(タグチメソッド),ISO 9000,発明的問題解決法(TRIZ),NM法,等価変換理論,品質機能展開(QFD)未来の新商品先取発想法,FMEA,FTA,信頼性工学,統計的手法(検定・推定)

<その他関連セミナー>
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日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年8月22日(金) 10:00-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 5階第4講習室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

セミナーポイント

■はじめに
なぜなぜ分析は“なぜを5回くりかえさなければならない”と思っていませんか?
現場でなぜなぜ分析のヒアリングをするときに“なぜ?”という質問をしていませんか?
なぜなぜ分析のスタートは、どのように設定すれば良いですか?に答えることができますか?
現場で作業ミスが発生したときは、担当した作業者だけに対策すれば良いと思っていませんか?
再発防止のための原因の根(根本原因)は1つだけだと思っていませんか?
なぜなぜ分析は問題が発生したときにだけ使う手法であると思っていませんか?
なぜなぜ分析は、なぜのくりかえす回数で決まるものではありません、ヒアリング時の質問は“Yes、No”で答えられる質問をしなければ真実の発掘ができません。
なぜなぜ分析の出発点は問題を明確にし、問題を定義するところから始まります。
作業ミスの場合、作業者だけでなく管理業務にも原因があります、また、再発防止の原因の根(根本原因)は複数あります。
また、なぜなぜ分析は問題解決だけでなく課題達成時にも活用することができます。
本セミナーはなぜなぜ分析の上記の重要なアプローチの方法となぜなぜ分析をするときに重要なポイントを解説するだけでなく、演習を通じてご理解いただきます。セミナーに使用した演習はご参加した受講者の皆様が企業に持ち帰り企業内講師として社内セミナーにも活用することができます。

セミナーは6つの内容について理解していただきます。

①なぜなぜ分析はくり返しの回数ではないことを理解していただきます。
②現場の不良の現象から問題を明確にし、問題を定義することができます。
③ヒアリングするときは“なぜ?”と質問をしないで“Yes、No”で答えられる質問の方法を演習問題の最後に解説いたします。
④発生した一つの現象から複数の根本原因を究明することができるようになっていただきます。
⑤生産技術部門、設計部門が知っておくべき管理技術を知らなかったために発生する問題もあることを学んでいただきます。
⑥根本原因(会社の仕事のやり方・しくみ)に到達できるなぜなぜ分析の羅針盤(なぜなぜ分析のガイド)を使い根本原因まで到達することができるようになります。
根本原因は8つの会社の仕事の進め方やしくみの中にあります。また、本研修は、工程不良や社外クレームの処置を優先的に行い会社の仕事のやり方やしくみの悪さ(8つの根本原因)を究明し対策することにより再発防止する手順を習得することができます。

■ご講演中のキーワード:
なぜなぜ分析、処置、直接の原因、真の原因、根本原因

■受講対象者:
・なぜなぜ分析を実践したが同様の不良が再発し歯止めになっていない方
・なぜなぜ分析を基礎から学びたい方
・開発設計、生産技術、製造、検査、品質保証、品質管理、経理、人事、営業部門で発生した問題を解決するだけでなく
 未来に向けて発生するであろうと思われる問題の対策を行いたい方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
特にありません。

■本セミナーで習得できること:
・問題を的確に定義できる。
・なぜなぜ分析の適切なツリー(ロジック)を分析することができる。
・発生した直接の問題解決だけでなく、根本に潜んでいる会社の仕事のしくみに対策を行うことができる。

セミナー内容

1.なぜなぜ分析とは
1.1真の原因と根本原因の具体例
1.2真の原因と根本原因
1.3未然防止と再発防止のフロー

2.なぜなぜの“やってはいけない10項目”
なぜなぜの“やってはいけない10項目“の解説

3.根本原因を突き止めるためのなぜなぜ分析
3.1根本原因を突き止めるためのなぜなぜ分析とは
3.2不良の減少
3.3根本原因を突き止めるためのなぜなぜ分析の手順
3.4解決する原因を選択する
3.5なぜなぜ分析を行い、根本原因を突き止める
3.6 8つの根本原因とは

4.演習
【演習1】コントローラのねじ締め忘れのなぜなぜ分析
【演習2】電気回路の短絡不良のなぜなぜ分析
【演習3】コントローラのキズ不良のなぜなぜ分析不良
【演習4】“イモはんだ”のなぜなぜ分析
【演習5】不良が多発している製品のなぜなぜ分析
【演習6】エポキシ樹脂の接着不良のなぜなぜ分析
【演習7】自動機のねじ締め忘れのなぜなぜ分析
【演習8】不適切な最終検査のなぜなぜ分析
【演習9】異物混入のなぜなぜ分析
【演習10】故障原因の追究のなぜなぜ分析
【演習11】塩辛いカレーを作ってしまった原因のなぜなぜ分析
【演習12】道路が陥没したなぜなぜ分析
【演習13】2025年4月の町内会の春季祭礼時に発生した原因のなぜなぜ分析


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