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「水素・燃料電池」セミナー2025東京│基礎・国内外の最新動向・アプリケーション

水素・燃料電池の基礎と最新動向、脱炭素化への水素の役割

~知っておきたい基礎・要素技術から
国内外の取り組み・最新アプリケーションまで全体像を解説~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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○水素・燃料電池技術の基礎をおさらいしたい方、国内外の最新動向や応用・プロジェクトの現状を知りたい方、全体像を俯瞰したい方などにお勧め!
○オンサイト(対面)形式ならではの、ざっくばらんな質疑応答も交えながら解説します。

講師

森豊技術士事務所 代表 森 豊 氏

※希望者は講師との名刺交換が可能です。

講師紹介

■ご略歴:
 早稲田大学理工学部機械工学科、九州大学工学研究院博士課程卒業。株式会社荏原製作所に入社し、気体機械、ごみ発電・産業排熱利用発電、バイナリー発電の開発・設計・商用化を担当。また200kW級燃料電池コージェネシステムやエネファームの開発及び商用化を担当。2008年に同社を退社し技術士事務所を開設。水素・燃料電池システム、及び熱利用システム、排熱利用バイナリー発電に関した技術コンサルタントを実践。
技術士(機械部門)、エネルギー管理士、博士(工学)
2022年~ 放送大学 非常勤講師
2014年~2022年 早稲田大学創造理工学部 非常勤講師

■ご専門および得意な分野・研究:
水素・燃料電池システム、熱利用システム、バイナリー発電システム

■本テーマ関連学協会でのご活動:
燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、各会員

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日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年10月17日(金) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 4階研修室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

セミナーポイント

■はじめに:
 現在、世界は脱炭素化を目指し、クリーンなエネルギー源に向かっていることは間違いありません。その一つが水素ですが、具体的にはどのような動向があるのでしょうか。また、その動向はどのような水素の特徴からきているのでしょうか。水素からエネルギーを取出す方法としては、燃やす方法と燃料電池を使用する方法がありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。さらに脱炭素化に対してどのような対応が図られようとしているのでしょうか。
 本セミナーでは、水素を燃料とする燃料電池と水素の基本をおさらいすると共に、それらに関連した各国の取り組み、そして国内外のプロジェクトの現状や最新動向を説明します。今回のセミナーが水素・燃料電池に対して一層認識を深め、可能性を理解するための一助となることを目標としています。

■受講対象者:
燃料電池や水素について、基礎から国内外の最新動向まで幅広く知りたい方に適します。

■必要な予備知識:
この分野に関心のある方なら、特に予備知識は必要ありません。

■本セミナーで習得できること:
・燃料電池及び水素の基礎知識
・燃料電池の開発状況、製品化状況
・国内外の水素への取組み状況
・燃料電池および水素の課題と将来展望
など

セミナー内容

はじめに:背景

【基礎編】
1.燃料電池の基礎
 1)燃料電池の原理と構造
 2)燃料電池の種類と特徴
 3)エネファームの仕組み
 4)FCVの特徴と仕組み

2.水素の基礎
 1)水素の特徴
 2)水素の製造方法
 3)水素の用途
 4)アンモニアについて
 5)水素の関連法規

【動向編】
1.国内の用途別燃料電池の現状と動向
 1)エネファームの現状
 2)その他定置式燃料電池の現状
 3)FCVの現状 
 4)燃料電池バス、トラック
 5)フォークリフト
 6)鉄道分野、船舶分野等

2.国内の水素の現状と動向
 1)水素ステーション
 2)水素発電
 3)水電解装置
 4)水素の需要と供給
 5)水素の脱炭素化への対応

3.日本と世界の燃料電池・水素の最新動向
 1)日本の動向の全容
 2)世界の動き
 3)EU(ドイツ)の最新動向
 4)米国の最新動向
 5)韓国の最新動向
 6)中国の最新動向
 7)その他の国の動向

4.燃料電池・水素の課題と展望

<質疑応答・個別相談・講師との名刺交換>


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セミナーコード:AC251005

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