……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
Resource(資源)、Energy(エネルギー)、Cell(細胞)、Information(情報)、Product(生産物)、Environment(環境)の6つの観点(頭文字をとってRECIPE)から説明します。
講師
静岡県立大学 食品栄養科学部 環境生命科学科 教授 博士(理学)原 清敬 氏
【略歴】
2001年 東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程物質電子化学専攻修了、博士(理学)/2001年~ 東京工業大学博士研究員/2003年~ 協和発酵工業(株)研究員/2006年~ 早稲田大学生命医療工学研究所 特任助手/2009年~ 神戸大学自然科学系先端融合研究環 特命助教(2012年~ 特命准教授)/2015年~ 静岡県立大学食品栄養科学部環境生命科学科・大学院食品栄養環境科学研究院環境科学専攻 准教授(2025年~ 教授)。微生物のエネルギー代謝のメカニズムの解明および改変による有用物質生産性の向上に関する研究開発、バイオマスからのファインケミカルの発酵生産研究、サーキュラーマリンバイオテクノロジーの研究などに従事。
【専門】
応用微生物学、生化学、生物工学
【本テーマ関連学協会での活動】
2019~2023年 日本生物工学会 英文誌 (Journal of Bioscience and Bioengineering) 編集委員
<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年7月18日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
・お申込みの際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■はじめに
日本では多くの発酵食品が発明され、我々の食生活に根付いている。発酵食品づくりは、微生物の有する物質変換能力により、原料食品が有しない旨味成分や香り成分を生み出す過程である。この微生物の物質変換能力を活用し、日本では旨味成分であるアミノ酸などの特定成分のみの発酵生産を目指すバイオものづくりが興隆した。近年は、食品関連素材のほか、医薬品素材や化粧品素材、バイオ燃料、生分解性プラスチック素材などの化学品のバイオものづくりが世界でも盛んである。
本セミナーでは、バイオものづくりの基礎と課題について、Resource(資源)、Energy(エネルギー)、Cell(細胞)、Information(情報)、Product(生産物)、Environment(環境)の6つの観点(頭文字をとってRECIPE)から説明する。
■想定される主な受講対象者
・個人的に微生物に興味のある方
・バイオものづくりに挑戦したい発酵食品企業の方
・食品加工残渣や農業残渣などの自社から発生する未利用資源を活用したい方
・化学合成プロセスをバイオものづくりへ変換したい化学企業の方
■本セミナーに参加して修得できること
・バイオものづくりの基礎的考え方
・バイオものづくりにおける再生可能資源利用の観点
・バイオものづくりにおけるエネルギー代謝の観点
・環境負荷低減を目指すバイオものづくりの観点
・バイオものづくりの課題の認識
セミナー内容
1. はじめに
2. バイオものづくりのResource
1)炭素源
2)窒素源
3)その他の資源
4)再生可能資源
3. バイオものづくりのEnergy
1)エネルギーの合成と分解
2)嫌気発酵のエネルギー(解糖系)
3)好気発酵のエネルギー(TCAサイクルー呼吸鎖電子伝達系)
4)その他のエネルギー
5)エネルギー代謝の改変
4. バイオものづくりのCell
1)バイオものづくりで用いられる微生物
2)大腸菌
3)酵母
4)その他の微生物
5. バイオものづくりのInformation
1)DNAの情報
2)タンパク質の情報
3)代謝産物の情報
4)その他の生命情報
6. バイオものづくりのProduct
7. バイオものづくりのEnvironment
1)バイオものづくりの培養環境制御
2)低環境負荷型のバイオものづくり
8. まとめ
9. 質疑応答
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