……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★ユーグレナ,クロレラ,ラビリンチュラ,ヘマトコッカス・・・
注目を集める様々な微細藻類の機能・有効成分や培養・生産技術、従属栄養培養について等、
ビジネス化への課題やその克服例もふまえ解説!
講師
国立大学法人 宮崎大学 農学部 海洋生物環境学科 教授 博士(農学)林 雅弘 氏
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年7月24日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
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セミナーポイント
各種微細藻類の産業利用研究がブームになり、様々な公的資金や補助金が投入されているが、実際にすでに実用化されてビジネスになっている例はそれほど多くない。
そこで本セミナーでは、微細藻類の利用と産業利用の間に存在する様々なハードルと、それを克服して実用化した様々な微細藻類の具体例について講義する。
○受講対象:
・微細藻類ビジネス(従属栄養種を含む)を検討している企業関係者の方
・微細藻類を取り扱っている企業研究者
・脱炭素化に向けた微細藻類の展開・課題を知りたい方
等
○受講後、習得できること:
・微細藻類を商材として実用化するための事業化計画の考え方
・微細藻類の今後の産業利用可能性
等
セミナー内容
1. はじめに
1) 微細藻類の基礎知識
2) 微細藻類ビジネスの現状
3) 微細藻類ビジネスの問題点
2.微細藻類の培養・生産プロセス技術
1) 微細藻類の培養技術
・微細藻類培養の基本プロセス
・大量培養
2) 微細藻類の成分回収・分離・抽出技術
・微細藻類の成分回収・分離・抽出技術とそのポイント
3.各微細藻類の特徴・培養のポイントと実用化例
1) ユーグレナ
・ユーグレナの生理生態学・培養特性
・飼料としてのユーグレナ
―配合飼料への添加効果
・食品としてのユーグレナ
―高血圧自然発症ラットに対する影響
・化粧品原料としてのユーグレナ
―パラミロン配合による評価
―不飽和ワックスエステルの生産
・バイオプラスチックの開発
―ユーグレナプラスチックの物性評価
―熱可塑性の付与
―透明フィルム・ナノファイバー
・ユーグレナの産業利用に向けた課題
2) クロレラ
・クロレラの培養
・DHA強化クロレラ
―ラット・健常者に対する影響
・GABA強化クロレラ
3) ヘマトコッカス
・ヘマトコッカスの培養
・アスタキサンチンの生産
・アスタキサンチンの機能特性
4) ラビリンチュラ
・ラビリンチュラの特徴・生理生態学
・DHA生産の現状
・分子育種の例
・脂肪酸組成のバリエーション
・培養のスケールアップと高密度培養
・ラビリンチュラの産業利用:バイオ燃料生産
―ペントース資化性株の分離と育種
―キシロース脂質蓄積性・代謝経路の推定
―キシロース資化性株のメタボローム解析
―高濃度グリセロール資化性株の分離と培養特性
―ラビリンチュラオイルでジェット機が飛ぶ
・今後の展開:脂質メディエーターの発見
―脂肪酸メディエーターと炎症の制御
―アスタキサンチン高生産株
4.終わりに:多様な微細藻類の産業利用にむけて―必要性と技術課題―
・従属栄養性の利用
―ユーグレナの大量培養における従属栄養培養の活用
―培養液中の炭素源濃度の影響
―従属栄養培養の課題(培養槽・抽出残差)
・微細藻類を利用したものづくりの可能性
<質疑応答>
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