……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★どこから始めれば良いのか?自社の状況・目的に応じた知財戦略の立て方とは?
★知財戦略の知識がほとんどない方でも取り組み方の全体像が把握でき、実践する取っ掛りが得られます。
講師
よろず知財戦略コンサルティング 代表 医学博士萬 秀憲 氏
講師紹介
・ご略歴:
花王(株)にて医薬部外品、化粧品等の商品開発に従事。大王製紙(株)にて家庭紙製品の商品開発に従事、知的財産部門を立上げ、執行役員知的財産部長などを務めた。退職後、よろず知財戦略コンサルティング代表、現在に至る。
・ご専門および得意な分野・研究:
知的財産戦略その他知的財産関連のコンサルティング。
家庭紙製品、医薬部外品、化粧品等の商品開発のコンサルティング。
・本テーマ関連のご活動:
日本知的財産協会 特許委員会小委員長,ライセンス委員会委員、紙パルプ技術協会特許委員会委員、ナノセルロースフォーラム知財戦略ワーキンググループ委員などを歴任。
<その他関連セミナー>
特許・知財/契約/ライセンス・法務 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年7月28日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
・お申込みの際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
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→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
知財戦略は、一言でいえば、知的財産によって競争力を確保し、会社を伸ばすための戦略です。2021年のコーポレートガバナンス・コード改訂と知財・無形資産ガバナンスガイドラインVer2.0により、経営トップの知財戦略への関心や期待が高まっています。
企業における知的財産活動には5つの発展段階があるといわれており、それぞれの段階の知財活動に対応した知財戦略が考えられ、自社のおかれた状況に合った知財戦略を立案・策定・実施することが大切です。
本セミナーでは、「他者の知的財産権を侵害するリスク低減を中心にした知財戦略」「特許出願・権利化戦略を中心にした研究開発型知財戦略」「知的財産権の活用を中心にした事業貢献型知財戦略」「知財・無形資産への投資を中心にした未来創造型知財戦略」に分けて、知財戦略の立案・策定の考え方と検討事項・実施手順等についての基礎、それぞれの段階の知財戦略を実施している企業の知財戦略の実情を解説します。
知財戦略の知識がほとんどなく、初めて考える方、知財戦略を立てたことがない方でも、取り組み方の全体像が把握でき、実践する取っ掛りが得られるでしょう。
○受講対象:
・知財戦略の知識がほとんどなく、初めて考える方
・知財戦略の知識があるのに策定できずに困っている方
・知財戦略を実践するための組織・体制のあり方がわからず困っている方
○受講後、習得できること:
・知財戦略の知識がほとんどなく、初めて考える方、知財戦略を立てたことがない方でも、取り組み方の全体像が把握でき、実践する取っ掛りが得られます。
・知財戦略を考える上で何がポイントとなるか学ぶことができます。
・特許出願と権利化、保有特許の価値評価とポートフォリオ管理、事業戦略への活かし方を学ぶことで、知財戦略の実践のイメージが膨らみます。
・知財戦略に基づいて知財活動を進める上で、どのような組織づくりをする必要があるのか理解できます。
セミナー内容
1.知財戦略は、知的財産によって競争力を確保し、会社を伸ばすための戦略
(1)知財戦略とは?
(2)企業における知的財産活動の5つの発展段階に対応した知財戦略
レベル1:「ディフェンス」知財で事業を守る
レベル2:「コスト・コントロール」知財の管理費用を減らす
レベル3:「プロフィットセンター」知財で収益を上げる
レベル4:「インテグレーション」知財で企業を変える
レベル5:「ビジョン」知財で未来を創る
2.他者の知的財産権を侵害するリスク低減を中心にした知財戦略の立案・策定法
(1)他者の知的財産権を侵害するリスク低減を中心にした知財戦略立案・策定の基礎知識
(2)自社現状の確認方法
① 現在認識しているリスクへの対応は万全か?
② 現在認識していないリスクは存在していないか?
③ 現在の組織体制・運用に問題はないか?
(3)自社のあるべき姿の設定方法
(4)自社のあるべき姿を達成するためのシナリオの立案方法
(5)A社における知財戦略の事例研究
(6)B社における知財戦略の事例研究
3.特許出願・権利化戦略を中心にした研究開発型知財戦略の立案・策定法
(1)特許出願・権利化戦略を中心にした研究開発型知財戦略立案・策定の基礎知識
(2)自社現状の確認方法
① 自社技術の確実な保護ができているか?
② パテントポートフォリオをしっかり構築できているか?
③ 現在の組織体制・運用に問題はないか?
(3)自社のあるべき姿の設定方法
(4)自社のあるべき姿を達成するためのシナリオの立案方法
(5)C社における知財戦略の事例研究
(6)D社における知財戦略の事例研究
4.知的財産権の活用を中心にした事業貢献型知財戦略の立案・策定法
(1)知的財産権の活用を中心にした事業貢献型知財戦略立案・策定の基礎知識
① 自社の経営戦略・事業戦略・R&D戦略に沿った知財戦略の立案・策定
② 経営/事業部門/研究開発部門の課題の把握
③ 経営/事業部門/研究開発部門の課題解決への貢献の検討
④ 経営戦略/事業戦略/研究開発戦略を知財戦略への落としこみ
A)経営課題、事業課題、研究開発の課題と知財課題の位置付け
B)事業戦略のサイクルと知財サイクル(創造・保護・活用)の同期
C)事業をサポートする適切なパテントポートフォリオの構築
D)知的財産の活用(単独利用、ライセンス、事業提携)
E)障害他社特許対策(無効化、回避、断念、強行突破、交渉による解決)
(2)自社現状の確認方法
(3)自社のあるべき姿の設定方法
(4)自社のあるべき姿を達成するためのシナリオの立案方法
(5)E社における知財戦略の事例研究
(6)F社における知財戦略の事例研究
5.知財・無形資産への投資を中心にした未来創造型知財戦略
(1)知財・無形資産への投資を中心にした事業貢献型知財戦略立案・策定の基礎知識
① 2021年のコーポレートガバナンス・コード改訂
② 2023年の知財・無形資産ガバナンスガイドラインVer2.0
③ IPランドスケープ
(2)自社現状の確認方法
(3)自社のあるべき姿の設定方法
(4)自社のあるべき姿を達成するためのシナリオの立案方法
(5)G社における知財戦略の事例研究
(6)H社における知財戦略の事例研究
6.経営層、事業部に知財活動の貢献を認められる知財戦略推進組織の作り方
(1)知的財産活動による経営への貢献の考え方
(2)知的財産に積極的に取組む風土、組織・仕組み作り
(3)特許否定論への対応
(4)教育・啓蒙
(5)社内体制の構築
<質疑応答>
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