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「FT-IR」セミナー2026│フーリエ変換赤外分光光度計|品質管理|ATR法|異物分析|ラマン分光|混合物解析

FT-IRにおける異物分析・不良解析
~品質管理における精度や効率を上げる技能向上へ向けて~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


●品質管理の現場では、異物分析や不良解析の比較的初期のフェーズで活用されます。
●FT-IRの分析スキルを磨き、品質管理の精度や効率を上げる技能向上に役立つ情報をお伝えします。

講師

島津製作所 分析計測事業部 SolutionCOE 主任 丹下 祥之 氏


講師紹介

■略歴:
2017年,名古屋大学工学部 機械・航空工学科卒業
2019年同大学院工学研究科機械システム工学専攻博士前期課程 修了
2019年島津製作所入社.分光分析装置のアプリケーション開発を担当.
所属学会:日本赤外線学会, 日本機械学会,応用物理学会

■専門および得意な分野・研究:
分子分光法、食品中の異物分析、高分子材料の劣化解析

<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年4月21日(火) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
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オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

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  • 講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
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    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに
     フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)は非破壊で迅速に高分子の化学的な情報を取得できる分析装置です。品質管理の現場では、異物分析や不良解析の比較的初期のフェーズで活用されます。FT-IRの分析スキルを磨き、品質管理の精度や効率を上げる技能向上に役立つ情報をお伝えしたいと考えています。
     FT-IRのATR法のほか、赤外顕微鏡を使った微小異物の分析、他分析装置との統合解析による解析精度の向上などについて時間の許す限り詳解します。

    ■講演中のキーワード:
    FTIR 赤外スペクトル 高分子材料 リサイクルプラスチック ゴム 添加剤

    ■受講対象者:
    ・食品、製造工程などの異物分析に取り組まれている方。
    ・業務に活かすため、赤外スペクトルを読めるようになりたい方。

    ■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
    ・初心者の方でもご理解いただけるように基礎からご説明します。

    ■本セミナーで習得できること:
    ・FTIRの装置原理の理解
    ・赤外スペクトルの読み方の基礎
    ・異物分析手法としての

    セミナー内容

    1. 赤外分光法とは
    1-1. 赤外分光法の原理
    1-2. フーリエ変換赤外分光光度計
    1-3. FT-IRの種類と測定法

    2. 全反射法(ATR法)による異物・不良解析
    2-1. 溶液の異物分析の事例
    2-2. 製造工程中の異物分析の事例
    2-3. “異物ライブラリ”とは
    2-4. 混合物解析

    3. よくある異物の赤外スペクトルの読み方
    3-1. でんぷんとセルロース
    3-2. タンパク質とポリアミド
    3-3. ポリエチレンとポリプロピレン
    3-4. ポリエチレンの種類違い
    3-5. 各種ゴム(NBR, EPDM, SBR)
    3-6. ブチルゴムのトランス型, シス型
    3-7. 添加剤のスペクトルの特徴

    4. 赤外顕微鏡を用いた微小異物・不良の分析
    4-1. 赤外顕微鏡の特徴
    4-2. 電子基板上の異物分析
    4-3. 自動車材料の金属部品のシミ分析
    4-3. リサイクルプラスチック中の異物分析

    5. 他分析の併用による異物分析精度の向上
    5-1. エネルギー分散型蛍光X線装置との併用
    5-2. ラマン分光分析装置との併用
    5-3. 熱分析装置との併用

    6.まとめ


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    セミナーコード:AD2604D4

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