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★材料の高強度化、燃料電池などの水素エネルギー利用のために必要となる、水素脆化対策。基礎的な脆化原理から、水素の分析方法、評価方法、脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究まで、体系的に解説!
講師
上智大学 理工学部 機能創造理工学 教授
博士(工学)
高井 健一 氏
講師紹介
■経歴
1988年 早稲田大学 理工学部 材料工学科 卒業
1990年 早稲田大学 大学院理工学研究科 資源及び材料工学専攻 修士課程 修了
1990~1999年 日本電信電話株式会社
1996年 早稲田大学 博士(工学)
1999年 上智大学 理工学部 機械工学科 講師
2002年 上智大学 理工学部 機械工学科 助教授
2009年 上智大学 理工学部 機能創造理工学科 教授
現在に至る
■専門および得意な分野・研究
材料工学、金属材料、鉄鋼材料、強度と破壊、水素脆性
■本テーマ関連学協会での活動
2009~2012年度 日本鉄鋼協会「水素脆化研究の基盤構築研究会」主査
2015~2017年度 日本鉄鋼協会「水素脆化の基本要因研究会」主査
2019~2021年度「高強度鋼の水素脆化における潜伏期から破壊までの機構解明」鉄鋼研究プロジェクト主査
2022~2025年 日本鉄鋼協会「水素脆化評価法に必須の要素技術の抽出研究会」主査
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年6月18日(木) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*「見逃し視聴あり」でお申込の場合、当日のご参加が難しい方も後日セミナー動画の視聴が可能です。
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
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配布資料・講師への質問など
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●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
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セミナーポイント
■講座のポイント
水素脆化とは水素と応力により材料が脆くなる現象であり、近年、水素脆化に対する知見が強く求められています。例えば、環境問題を背景に、輸送機器の軽量化のため材料の高強度化が求められていますが、材料を高強度化するほど水素脆化感受性が高まり、突然の破壊が危惧されます。また水素をエネルギーとする燃料電池システムは、次世代エネルギーの主役として期待されていますが、燃料電池自動車のタンクや水素ステーションでは極めて過酷な水素環境で材料が使用される傾向にあり、安全性と信頼性の確立が急務といえます。これらの問題を克服するため、水素脆化の基礎を修得することを目的とします。
■受講後、習得できること
・金属と水素の物理化学的性質の基礎
・水素分析手法の種類と用い方
・遅れ破壊・水素脆化のメカニズム
・水素脆化を抑制するための考え方、方法
■受講対象
・自動車、建築、インフラ、材料メーカー、化学プラント等
・初めて水素脆化を学ぶ初学者から、実際に業務でお困りの研究・開発者まで
セミナー内容
1.金属と水素の物理化学的性質の基礎事項
1-1.金属(bcc,fcc,hcp)中の水素の固溶
1-2.金属表面での水素の吸着、侵入過程
1-3.金属中の水素拡散
1-4.Fickの第一法則
1-5.Fickの第二法則
1-6.金属中の水素トラップサイト
2.水素添加方法とその注意点
2-1.浸漬法
2-2.陰極電解水素チャージ法
2-3.高圧ガス環境暴露法
2-4.ジーベルツ則
3.水素分析方法の特徴・注意点
3-1.昇温脱離法
3-2.水素可視化方法
4.水素脆化評価方法
4-1.引張試験
4-2.定荷重試験
4-3.平滑試験片、切欠き試験片
5.水素脆化破壊の特徴
5-1.ひずみ速度
5-2.試験温度
5-3.水素存在状態
5-4.破壊形態
5-5.き裂の発生
5-6.き裂の進展
6.水素脆化メカニズム
6-1.内圧説
6-2.格子脆化説
6-3.局部変形助長説
6-4.空孔凝集説
7.金属中の水素存在状態と脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究
7-1.水素存在状態と水素脆化
7-2.水素存在状態と水素脆化の試験温度依存性
8.水素脆化メカニズムに立脚した水素脆化抑制指針
<終了後、質疑応答>
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セミナーコード:AD260663


