技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

撹拌装置・スケールアップ セミナー:2025年7月28日オンライン講座。トラブルや失敗のない撹拌装置の設計・取り扱いのために。

基礎から学ぶ

撹拌装置の最適選定・設計技術

~スケールアップ・計算法・使いこなし実務とトラブル対策まで~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講


★現場での経験が重視されることも多い攪拌技術のコツを、初級者でも実務に活用できるよう、基礎知識から体系的に講義!
 数々の事例や実際の撹拌動画などを織り交ぜながら、わかり易く理解できます。

★当日使用のスライド集に加え、後日の復習に役立つわかりやすいテキスト(印刷物)を配布致します。

講師

元 青木(株) 生産本部 技術課
元 (株)島崎製作所 技術部 技術課 寺尾 昭二 氏

<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年7月28日(月) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

配布資料・講師への質問など

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
・お申込みの際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。

・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
    ※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
  • 受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域などのネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応いたしかねますので予めご了承ください。
  • Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)

  • 公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
  • 確認はこちら
    →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
    音声が聞こえない場合の対処例

  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
  • 参加方法はこちら
    →一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    セミナーポイント

     撹拌操作は、化学工業をはじめとするほとんどの分野の工業で行われている。
     しかし、今日のような多様化する攪拌装置への要求を満たすには、従来の方法では限界がある。
     攪拌装置の選定や設計は従来より経験的かつ非体系的に行われてきたために、だれでも容易に選定や設計ができる分野ではなかった。
    また撹拌は、工業的には単に”かき混ぜる”だけでなく、物質移動、熱移動、反応などの促進や制御を目的としているので、これらと撹拌装置の各要素がどのように関わるのかが非常に難しい問題でもある。
     本セミナーでは、経験の浅い、初級者にも理解できるよう、理論に加え実務事例を織り交ぜながら、体系的にわかりやすく、攪拌装置の選定と設計について解説する。
     特にスケールアップについてはクローズアップ的にその方法や問題点、解決方法などについて取り上げる。
     また、実際に発生したトラブル事例とその解決策についても述べ、トラブルや失敗のない撹拌装置の選定と設計を目指すための解説をおこなう。

    ○受講対象:
     ・主に対象となる工業:
      一般化学、石油化学、樹脂、ゴム・接着剤、インク・塗料工業、製紙、食品業、医薬品、化粧品など
     ・主な対象者:
      研究開発、エンジニアリング(設計、技術、工務など)、製造現場等の初級~中級の技術者など
     上記で、これから撹拌を始めたいとお考えの方・撹拌工程で困っている方・もう少しスキルアップしたいとお考えの方等を対象としています。

    ○受講後、習得できること:
     撹拌機の選定についての基礎知識(撹拌翼の選定、スケールアップなど)
     また、撹拌機特有のハード的基礎知識と使いこなしなどについて修得出来る。

    セミナー内容


    第1部 撹拌概説
     1.撹拌とは
     2.撹拌の形態と目的
     3.撹拌機の主たる適応分野と応用例
     4.撹拌槽内の流動形態(フローパターン)
     5.撹拌装置の分類

    第2部 撹拌機の最適選定
     1.撹拌機の選定手順
     2.撹拌機の選定 STEP-1 「撹拌条件の設定」
     3.撹拌機の選定 STEP-2 「撹拌翼の選定」
      (1)撹拌翼の種類と特長(プロペラ翼、タービン翼、パドル翼、アンカー翼、リボン翼、その他の撹拌翼)
      (2)撹拌翼の設計ポイント
     4.撹拌機の選定 STEP-3 「翼径および回転数の決定」
     5.撹拌機の選定 STEP-4 「撹拌動力の算出」
     6.撹拌機の選定 STEP-5 「撹拌装置ハード部の選定と設計」
      (1)電動機について
      (2)インバータの使用について
      (3)減速機について
      (4)変速機について
      (5)軸封部について
      (6)撹拌槽、邪魔板および付帯設備について

    第3部 撹拌にかかわる計算とスケールアップ
     1.撹拌レイノルズ数
     2.撹拌動力の計算
     3.吐出量、循環量の計算
     4.撹拌操作のおけるスケールアップ
      (1)撹拌装置のスケールアップ概説
      (2)撹拌機のスケールアップ方法
      (3)P/V一定のスケールアップの問題点
      (4)各撹拌目的とスケールアップ
       1)液-液系撹拌における均一混合(混合時間について)
       2)液-液系撹拌における分散目的(生成液滴径について)
       3)固-液系撹拌における沈降防止(浮遊限界速度について)
       4)固-液系撹拌における溶解(固体の溶解速度について)
       5)気-液系撹拌における反応(気液物質移動係数について)
     5. スケールアップのための撹拌実験方法と留意点
      (1)実験装置と実験方法、測定方法
      (2)実験の留意点

    第4部 撹拌装置のトラブル事例
     1.撹拌操作に関わるトラブル事例
      (1)撹拌不良の事例
       1)液-液系撹拌における撹拌不良の事例
       2)液-固系撹拌における撹拌不良の事例
       3)反応を伴う撹拌の撹拌不良の事例
      (2)その他の撹拌操作からくる問題点
       1)付着の問題
       2)発泡の問題
     2.各構成要素のトラブル事例
      (1)変速と危険回転数 実測と計算例
      (2)槽内液の揺動(スロッシング)の事例

      <質疑応答>


    お申込みはこちらから
    ページトップへ