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「射出成形」オンラインセミナー2025:プラスチック成形品設計・射出成形金型の基礎、成形条件設定手順、射出成形不良とその対策

プラスチック射出成形の基礎と不良対策のポイント
~ プラスチック成形品設計・射出成形金型の基礎、成形条件設定手順、射出成形不良とその対策 ~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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●高品質、低価格、かつ短期間で成形品を創るために、プラスチック射出成形技術の観点から事例を交えて対策案を解説します。

講師

大塚技術士事務所 所長 大塚 正彦 氏


講師紹介

■略歴:
・1980年 明治大学大学院工学研究科博士前期課程修了。NEC、山一電機などで約33年にわたりプラスチック製品の開発全般に関わる業務に従事(成形品設計、プラスチック材料実用化評価、製品設計、金型設計・製作、成形技術の先行開発など)。2012年 大塚技術士事務所設立。国内・海外企業の技術指導のかたわら書籍の執筆やセミナー講師として教育啓蒙活動にも精力的に取組む。著書に『初級設計者のための実例から学ぶプラスチック製品開発入門』、
『実践!射出成形金型設計ワンポイント改善ノウハウ集』など。

■専門および得意な分野・研究:
・プラスチック射出製品設計(汎用部品~超精密部品)
・超精密プラスチック・インサート成形金型設計、成形・加工技術開発
・プラスチックによる金属部品代替・軽量化
・品質工学による製品のQ・C・D生産性改善

■本テーマ関連学協会での活動:
・他、セミナー主催会社で多数回実施

<その他関連セミナー>
プラスチック・高分子・成形加工 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年10月15日(水) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

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・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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    セミナーポイント

    ■はじめに
     プラスチック成形品を、高品質、低価格、かつ短期間で製作するためには、製品の要求仕様を理解した上で、最適なプラスチック材料選定、完成度の高い成形品設計、高品質の金型製作、最適成形条件の設定が必要です。
     さらには、成形品の安定成形、不良対策のために金型の 保守・メンテナンスについても検討することが重要です。
     本セミナーでは、高品質、低価格、かつ短期間で成形品を創るために、プラスチック射出成形技術の観点から事例を交えて対策案を解説します。

    ■講演中のキーワード:
    ・プラスチック製品開発 
    ・プラスチック材料 
    ・プラスチック成形品設計 
    ・射出成形金型
    ・射出成形不良

    ■受講対象者:
    ・プラスチック射出成形製品の設計、新製品開発担当者(初心者~中級者)
    ・プラスチック射出成形生産技術者(初心者~中級者)
    ・プラスチック射出成形製品の品質管理担当者、営業担当者

    ■必要な予備知識:
    ・プラスチックの業務に携わる方(プラスチックの初歩的な知識をお持ちの方)であれば、特別な予備知識は不要

    ■本セミナーで習得できること:
    ・プラスチック成形品設計で考慮すべき内容
    ・プラスチック成形に関わる材料、成形、金型の基本的知識
    ・成形不良対策、生産性改善のための知識

    セミナー内容

    Ⅰ. プラスチック製品開発時の留意点
    1.プラスチック製品の企画・設計~量産までのフロー
    2.製品にプラスチックを適用する段階 
    3.製品形状の詳細設計と部品図作成段階 
    4.試作評価から量産化の段階 
    (3Dプリンター試作、3Dプリンター型、アルミ合金型の活用)

    Ⅱ. プラスチック材料の種類と特徴
    1.プラスチック製品と樹脂
    2.プラスチック製品(材料)の一般的特性
    3.熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂の特徴
    4.汎用プラスチック、エンプラ、スーパーエンプラの種類と特徴

    Ⅲ. プラスチック射出成形金型の基礎
    1. 金型の基本構造(2プレートタイプ、3プレートタイプ)【動画:金型開閉動作】
    2.金型設計・加工フロー、ポイント 
     a.製品図~金型設計・製作~完成
    3.射出成形金型
     a.アンダーカット処理方法
     b.ランナーの種類と機能
     c.エジェクター(突出し)
     d.冷却回路の機能・特徴

    Ⅳ. プラスチック射出成形の基礎
    1. 射出成形の原理・特徴
    2. 成形加工サイクル

    Ⅴ. プラスチック射出成形品設計の基礎と事例
    1.事例紹介
    2.パーティング
    3.抜き勾配
    4.アンダーカット
    5.ゲート
    6.成形部品間の固定・組立
     a.部品固定構造
     b.部品嵌合構造
     c.二次加工

    Ⅵ. 成形品不良とその対策
    1.外観
     a.ウェルド
     b.ヒケ
     c.ボイド
     d.ショート
     e.バリ
     f.焼け
     g.フローマーク
     h.白化
     i.シルバーストリーク
     j.異物
    2.精度
     a.ピッチ寸法
     b.ボス・リブ高さ不良
     c.ソリ
    3.その他品質不良とその対策
     a.強度
     b.離型不良

    Ⅶ. まとめ


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