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医薬品質システムの要としてのデータインテグリティ(セミナー):具体的な対応とは

医薬品質システムの要としての

データ・インテグリティ

~確実な実施に向けた具体的内容・対応とは~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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★品質文化と管理システムで形骸化させない、データ・インテグリティの具体策!
 求められる基本要件および査察事例に学ぶDIトラブルから問題発生時の対応まで!

講師

医薬品・食品品質保証支援センター(NPO-QAセンター) 顧問
医薬品添加剤GMP適合審査会(GAB) 常任審査員  今井 良則 氏

※希望者は講師との名刺交換が可能です。
講師プロフィール(クリック・タップして展開ください)


*ご略歴:
 ノバルティスファーマ(株)埼玉工場にて、GMPオフィス、プロセスエンジニア、品質開発、固形剤製造担当
 ノバルティスファーマ(株)篠山工場にて製造管理、新製品導入、エンジニアリング、その他各種プロジェクト担当
 ノバルティスファーマ(株)コンシューマヘルス部門にて品質保証担当
 2016年退職 以降NPO-QAセンター及びGABにて各種企業のGMP関連業務の支援を行う

*ご専門および得意な分野・研究:
 ・医薬品製造管理全般
 ・医薬品製造工場設備管理
 ・医薬品品質保証(注射剤等無菌製剤を除く)

<その他関連商品>
医薬品製造/製剤技術/品質管理/GMP/CSV/GDP 一覧はこちら


日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年5月19日(火) 13:00-16:00 *途中、小休憩を挟みます。

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 5階第4講習室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


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会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。

セミナーポイント

 改正GMP省令の基で、文書及び記録の管理はより厳密なものとなっており、データ・インテグリティは品質システムの要となっている。データ・インテグリティが重要視される背景と求められる実施すべき内容をご説明したい。

○受講対象:
 医薬品製造・品質関連業務を担当し、各種文書を取り扱う(作成、発行、記録、保管)立場にある方で、現在の業務遂行内容についての内容で充分かを再確認したい方々。

○受講後、習得できること:
 ・DIの法的な要求状況
 ・DIの要求される背景
 ・DIの要件
 ・DIでの問題が発生した場合の対処
 ・DIが問題になった事例(行政査察で)と内容

セミナー内容


1.データ・インテグリティの背景
  :各国・団体のDI関連活動とガイドライン序文

 1) MHRA(英国医薬品庁)
 2) WHO(世界保健機構)
 3) FDA(米国食品医療品局)
 4) PIC/S(医薬品査察協定及び医薬品査察共同スキーム)

2.改正GMP省令第20条「文書及び記録の管理」関係の内容
 1) 2021年GMP省令改正内容
 2) 改正GMP省令施行通知(第20条「文書及び記録の管理」関係追加事項)
 3) 文書管理担当者の指定と文書並びに記録の信頼性(いわゆるデータ・インテグリティ)の確保
   (ア) 製品標準書、手順書、記録の欠落防止等の保管期間中の継続的管理
   (イ) 記載内容に齟齬が発生した場合の措置
   (ウ) 医薬品の製造関連の文書及び記録の信頼性の確保への参考文書(PIC/S DI Guidance)の紹介

3.データ・インテグリティの「データ」とは
 1) 通常データとは数値や情報をさす
 2) WHOのデータに対する定義の紹介
 3) 医薬品製造で対象の「データ」とは

4.データ・インテグリティとは(FDA)
 1) 文書のライフサイクルとALCOA+
 2) ALCOA+要求事項

5.重要用語の定義(FDAの用語の定義を使用)
 1) データ・インテグリティ
 2) メタデータ
 3) オーディット・トレイル(監査証跡)
 4) スタティック(静的)・レコードとダイナミック(動的)・レコード
 5) バックアップとアーカイブ(保管)

6.医薬品品質システムとデータ・インテグリティ
 1) ライフサイクルを通したデータインテグリテイの保証
 2) データ・ガバナンス・システム
 3) データ・ガバナンスへのリスク・マネージメントとデータ・クリティカリティ
 4) データ・リスクとデータ・ガバナンスシステムのレビュー

7.データ・インテグリティ管理実施への組織の影響
 1) 倫理規定と方針
 2) 品質文化
 3) 医薬品品質システムの近代化
 4) マネジメントレビュー
 5) 発見されたDIの問題の取扱い

8.医薬品製造と文書管理
 1) 原材料の調達(売買契約・入荷~製造)
 2) 医薬品製造~製品出荷
 3) データマネジメントとライフサイクル
 4) 医薬品品質システムとデータ管理

9.データマネジメントとデータ・インテグリティ
 1) 医薬品製造と文書フロー
 2) 文書管理基準
 3) 記録用紙の発行、配布、管理
 4) 記録用紙の記入と記録の検証

10.手書き文書のデータ・インテグリティ
 1) マスター文書発行と承認、管理
 2) マスター文書の保管
 3) マスター文書の修正

11.コンピュータベースのデータ・インテグリティ
 1) 国内のコンピュータ関連規定
 2) コンピュータベースのデータ・インテグリティの概要
 3) コンピュータベースのデータ・インテグリティの留意点
   (ア) 全てのコンピュータ化システム目録の保有
   (イ) コンピュータ化システムのリスク評価の実施
   (ウ) システムサマリーレポートの準備

12.コンピュータ化システムへの具体的要求事項
  :文書管理のコンピュータ化システム

 1) システム関連手順書の作成
 2) システムバリデーションサマリーレポート
 3) システム間のデータ転送
 4) システムの安全性と電子データのレビュー
 5) ユーザークラスの権限(参考)

13.ハイブリッドシステムとデータ・インテグリティ
  :ハイブリッドシステムのDI要件

 1) データ・インテグリティ コンピュータ化システム&紙ベース
 2) ハイブリッドシステム図
 3) 紙ベース管理とコンピュータ管理
 4) ハイブリッドシステムのデータリスク

14.文書の保管・保存
 1) 文書の保存(記録維持要件の確認と記録の保管)
 2) 記録の管理
 3) 記録の保存管理と廃棄手続き

15.DI指摘事例
 1) FDA査察での指摘事例
 2) PMDA 指摘事例

16.DI問題発生時の対応
 1) 不履行への対応(逸脱報告・CAPA)
 2) リスクの存在と作業者の行動、業務への影響
 3) リソースの配分
 4) 倫理規定と方針

17.医薬品品質システム(最後に)
 1) PQS概要図
 2) データ・インテグリティの背景(CGMP)
 3) PQS保障のためのデータ・インテグリティ

  <質疑応答>


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セミナーコード:AA2605L8

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