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★低分子医薬とは明確に異なる新規モダリティの知財戦略の在り方・考え方について理解を深めることができます
講師
札幌医科大学スタートアップ・研究支援講座 特任教授
札幌医科大学 名誉教授 石埜 正穂 氏
講師紹介
[ 略歴 ]
1988年3月 札幌医科大学大学院医学研究科(博士課程)修了
1988年4月 セントルイス大学分子ウイルス学研究所 ポストドクトラル・フェロー
1991年4月 札幌医科大学医学部附属がん研究所 生化学部門 助手/講師
2002年9月 札幌医科大学医学部衛生学講座 講師/准教授
2011年10月 札幌医科大学医学部先端医療知財学 教授
2025年4月~ 札幌医科大学スタートアップ・研究支援講座 特任教授(現職)
[ 兼任・主な役職 ]
札幌医科大学 研究連携推進機構 アドバイザー
北海道大学 非常勤講師
広島大学 客員教授
内山務知財戦略事務所 顧問
日本弁理士会 バイオ・ライフサイエンス委員(2009年~2010年委員長)
札幌市バイオビジネスアドバイザー
日本再生医療学会 代議員
[ 受賞歴 ]
1996年 秋山記念生命化学振興財団研究助成
1997年 黒住医学研究振興財団研究助成
2024年 知財功労賞(特許庁長官表彰)
<その他関連セミナー>
バイオ/再生医療/中分子/新規モダリティ 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年3月23日(月) 13:00-16:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
・お申込みの際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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→音声が聞こえない場合の対処例
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セミナーポイント
■セミナーのポイント
昨今では従来の医薬品の概念を打ち破る新しいモダリティの医薬が次々に登場しています。一部のADC医薬は驚くべき抗がん効果を示していますし、CAR-T/TCR-T細胞療法もどんどん進化し、腫瘍溶解性ウイルスやAAVベクターを利用した遺伝子治療も実現しています。新しい概念の医薬品を先取りして開発していかないと、たちまち諸外国の後塵を拝することになってしまいます。
本セミナーではこれらの新規医薬の開発状況やその背景を俯瞰しつつ、先端医療技術を支える医学研究成果をいかに有効に知財化するかという観点から考察します。
■主な受講対象者
・製薬分野の企業の知財・開発のご担当者様、研究者の方(特に、新規モダリティの開発に携わる製薬企業やスタートアップ、アカデミアの方)
など
■本セミナーで得られる主な知識・情報・受講のメリット
・低分子医薬とは明確に異なる新規モダリティの知財戦略の在り方・考え方について理解を深めることができる
セミナー内容
1.イントロダクション
・イノベーション創出に足りないものは?
2.先端医療とアカデミア
・医薬等の製品化に繋がった大学の研究例
トラメチニブ、 アクテムラ、 オプジーボ、その他
3.モダリティーごとの承認枠と製品・特許
3-1.医薬品
1)低分子医薬品
*ALK阻害剤
*AI創薬
2)抗体医薬
・抗体医薬の効果
* ICI、ADC
エンハーツ、 ダトロウェイ、パドセブ
・抗体医薬の特徴
・特許的課題
* 3Dエピトープ
PCSK9
*二重特異性抗体
ヘムライブラ、ビーリンサイト、バビースモ、ライブリバン
・抗体類似品
アイリーア
3)mRNA医薬の展開
・感染症(ウイルスワクチン類)
・がん、その他
・デリバリー等
3-2.医療機器に関して
3-3.再生医療等製品
1)承認枠について
2)遺伝子発現治療製品
・腫瘍溶解性ウイルス
デリタクト
・試験研究の例外と新規モダリティ医薬
・ウイルス/プラスミドベクター製品
コラテジェン
ゾルゲンスマ、ルクスターナ
3)ex vivo 遺伝子導入細胞加工製品
キムリア、イエスカルタ、その他
・CAR-T/TCR-Tとその課題
TECELRA
4)細胞加工製品
・ビジネスモデル
ジェイス、ジャック、テムセル、サクラシー、
ビズノバ、ネピック、オキュラル、その他
・効果
ステミラック
5)レギュレーションの考慮
6)製法特許の活用について
・開示について
ハートシート
7)安確法の課題
4.延長登録制度の課題と現状
5.パテントリンケージの今後
アイリーア
6.質疑応答
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セミナーコード:AB2603C9


