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ウェアラブル・バイオセンサ技術セミナー2025│基礎と最新動向、展望

医療・ヘルスケアのためのウェアラブル・バイオセンサ
及び高感度ガスセンサ技術の基礎と最新動向、展望まで

※本ページは試験的にデザインを変えております。お申込みフォームは下部の日時・受講料などの欄にございます※
■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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○わかりやすい解説で毎回好評!
○非侵襲計測のためのウェアラブル/キャビタスセンサの基礎・計測技術から、身体の代謝機能に着目した高感度ガスセンサへの応用とモニタリングシステムまで。
○最新研究動向や医療デバイスの展望も交えながらお話します。

講師

東京科学大学 総合研究院 生体材料工学研究所 医療工学研究部門 センサ医工学分野 教授 三林 浩二 氏


講師紹介

■ご略歴:
1985年 豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 修士課程 修了
1994年 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程 修了
同年 博士(工学) 取得
1998年 東海大学 工学部電気工学科 助教授
2003年 東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授
2024年 東京科学大学 総合研究院 生体材料工学研究所 教授
現在に至る

■ご専門および得意な分野・研究:
センサ医工学、バイオセンサ、生体情報計測、Soft-MEMS、生体ガス計測

■本テーマ関連学協会でのご活動:
センサ&IoTコンソーシアム、化学センサ研究会、電気学会、日本化学会、日本分析化学会、日本機械学会、応用物理学会、次世代センサ協議会など

<その他関連セミナー>
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日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年4月17日(木) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●会場:[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO) 6階D会議室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

セミナーポイント

■はじめに:
 高度医療や社会の高齢化に伴い、国内そして世界の医療機器市場は拡大を続け、さらには携帯電話のデジタル機器やIoTの発展により、新しいパーソナル・ヘルスケアの機運が高まっています。医療機器産業は自動車や家電と同様な総合産業であり、日本が培ってきた多様なプロセス技術(半導体、有機、バイオ)が生かされる領域です。
 本セミナーでは、日常医療や未病医療を見据えながら、各種プロセス技術を駆使して開発した新しい生体計測デバイスとして、非侵襲計測のためのキャビタス(窩腔)センサとウエアラブルセンサの可能性、身体の代謝機能に着目した高感度(ppt-v~ppm-v)なガスセンサと動画像システム(探嗅カメラ)への応用などを詳解します。さらに、最新の研究動向と将来の医療デバイスの展望についても、分かりやすく、かつ詳細に解説します。

■受講対象者:
センサや医療機器の研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方まで、本テーマに興味のある方ならどなたでも受講可能です。

■必要な予備知識:
この分野に興味のある方なら、特に必要はありません。

■本セミナーで習得できること:
・バイオセンサの基礎知識
・糖尿病とその計測
・コンタクトレンズ型センサ
・マウスガード型センサ
・生体臭と疾病&代謝異常
・生化学式ガスセンサ
・アセトンガスセンサ
・探嗅カメラと生体応用(呼気・皮膚ガス)
など

セミナー内容

1.キャビタス(窩腔)センサ
 1)バイオIoT計測について
 2)生体適合性ポリマーと微細加工技術の融合
 3)ウェアラブル酸素センサと経皮ガス計測
 4)ソフトコンタクトレンズ型バイオセンサ
 5)非侵襲血糖値評価のための涙液グルコース計測
 6)無線機能付き無拘束マウスガード型センサ
 7)ワイヤレス式マウスガード型コントローラー
 8)BAN(Body Area Network)のための人体通信センシング

2.生化学式ガスセンサ(バイオスニファ)とその計測応用
 1)薬物代謝機能に基づく高選択性ガスセンシング
 2)魚臭症候群に起因するトリメチルアミン用ガスセンサ
 3)口臭成分メチルメルカプタン用ガスセンサ
 4)バッチ計測用チップ型アルコールセンサ
 5)UV-LEDを用いた高感度(ppb-v, ppt-v)ガスセンサ
  5.1 呼気中エタノールとアセトアルデヒドのモニタリング
  5.2 呼気アセトンとイソプロパノールの呼気計測
  5.3 呼気アセトン計測による糖尿病評価
  5.4 皮膚ガスの連続バイオ計測
  5.5 住環境評価のためのホルムアルデヒド計測
  5.6 健康環境のための植物浄化
 6)生体ガスの可視化モニタリング(探嗅カメラ)
  6.1 バイオ蛍光法によるガス動画像システム
  6.2 呼気・皮膚ガスのイメージング
  6.3 果実の香りのイメージングと評価

<質疑応答・個別質問・講師との名刺交換>


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