……会場(対面)受講
★過去に化学物質管理者や保護具着用管理責任者の法定講習に参加し、その後知識は定着されていますか?"何となく"のリスクアセスメント実施になっていませんか?
★"今さら聞けない"ところを解消!全体像の復習、知識のアップデートを図り、正しく実務を行いましょう。
講師
823労働衛生コンサルタント事務所
代表
矢島 聡 氏
講師紹介
■経歴
国内大手香料メーカーにおいて、新規化学物質届出、化学製品等に対する安全性試験(GLPラボの設立、試験責任者、信頼性保証責任者を歴任)、化学製品に対するGHSに基づく分類、表示、文書作成並びに各種調査に従事。現在は労働衛生コンサルタント(保健衛生)として活動中。
■専門および得意な分野・研究
化学物質管理、化学物質リスクアセスメント
■本テーマ関連学協会での活動
(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会神奈川支部に所属し、企業等の安全衛生診断業務に従事しているほか、関係団体等における化学物質管理者研修、保護具着用管理責任者研修等労働安全衛生法令に定める講習の講師を歴任。
<その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら
日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年10月10日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●会場:[東京・大井町]きゅりあん 4階研修室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
お申込みはこちらから
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
セミナーポイント
■講座のポイント
自律的な化学物質管理に求められる最も重要な課題は、法令に基づき事業者の責任において取り扱う化学物質のリスクアセスメントを適切に実施して、その結果に基づくばく露低減措置を適切に講じることである。このため、リスクアセスメントとばく露低減措置には、技術的にはかなり専門的な対応も求められることになる。本講座では、化学物質のリスクアセスメントとばく露低減措置に必要な技術、知識について平易に解説することにより、初心者のみならず、化学物質管理者・保護具着用管理責任者研修修了者に対してもスムースにリスクアセスメントに取り組める契機を提供する。
■受講対象
・今後化学物質管理者、保護具着用管理責任者を予定される方(専門的講習の受講を予定される方)または補佐する方
・今後化学物質管理の実務を担当される方
・化学物質のリスクアセスメントの内容及び具体的な手法を理解されたい方
・化学物質管理者、保護具着用管理責任者の選任時研修受講後の方で、改めて学びなおしたい方(「今さら聞けない」と感じておられる方)
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・労働安全衛生法
・「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」(令和4年厚生労働省令第91号)
・「労働安全衛生規則の一部を改正する省令」(令和5年厚生労働省令第121号)
・「第三管理区分に区分された場所に係る有機溶剤等の濃度の測定の方法等」(令和4年厚生労働省告示第341号)
・労働安全衛生規則等の一部を改正する省令等の施行について(令和6年5月8日基発0508第3号)
・化学物質による健康障害防止のための濃度の基準の適用等に関する技術上の指針(令和6年5月8日技術上の指針公示第26号)
・化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針(令和5年4月27日危険性又は有害性等の調査等に関する指針公示第4号による改正後)
・他関連通達等
■講演中のキーワード
・CREATE-SIMPLE
・濃度基準値
・第三管理区分
・ばく露防止措置
・化学物質リスクアセスメント
セミナー内容
1.安衛法改正の背景
1-1.個別規制から自律的管理への移行の背景
2.対象物質と事業者の講じる措置
2-1.表示、通知対象物質、リスクアセスメント対象物質の追加
2-2.濃度基準値について
2-3.皮膚等障害化学物質、発がん性物質
2-4.作業環境測定
3.リスクアセスメント
3-1.法令上の根拠(化学物質リスクアセスメント指針)
3-2.リスクアセスメントの進め方
・CREATE-SIMPLE
・SDS
・GHS
4.保護具について
4-1.呼吸用保護具の種類と性能要件
4-2.皮膚障害等防止用保護具の性能要件
<終了後、質疑応答>
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