技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

化学プラントのPFD・P&ID入門セミナー|2025年11月21日 東京開催

化学プラントのPFDとP&IDの読み方/作図方法 基礎編

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

会場(対面)受講……会場(対面)受講


化学プラント設計をこれから始める方に向けて、PFDとP&IDの役割や読み方、作図の基本を体系的に学べる入門講座です。

講師

日揮グローバル株式会社 プロセステクノロジー本部 プロセスエンジニアリング部 担当課長 小山 武志 氏

講師プロフィール(クリック・タップして展開ください)

【略歴】
1990年 日揮株式会社入社 技術開発研究所配属 C1部分酸化触媒反応プロセス開発に従事
1994年 システム技術部異動 ピンチテクノロジーによる熱回収系最適化,省エネ診断従事
2000年 リファイナリ―プロセス部異動 主に国内石油精製、石油化学プラントの改造案件に従事
現在、熱交換器および蒸留塔設計の社内エキスパートとして従事

【専門】
・化学工学

【本テーマ関連学協会での活動】
・化学工学会「P&IDの作り方」講座 講師
・蒸留フォーラム講師(2013, 2015, 2018, 2020, 2024年)

<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら


日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年11月21日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 5階第1講習室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

セミナーポイント

■はじめに
この講座は、これからプラント設計を始める方を対象に、化学プラントの基本的な図面であるPFD(Process Flow Diagram)とP&ID(Piping and Instrumentation Diagram)の読み方・作り方の基礎について説明いたします。参加者は、PFDの構成要素や記号の意味を理解し、演習を通じて、PFDの作図方法を学びます。また、PFDとP&IDの関連性や違いを明確にし、P&IDの読み方・作図方法についても基礎から学びます。これにより、参加者はプラント設計におけるPFDとP&IDについての基礎知識を深めることができます。

■想定される主な受講対象者
・気体/液体を扱う化学プラント(連続装置)設計に従事している方
・化学プラントのPFDおよびP&IDを読みたい、あるいは作成したい方

■必要な予備知識
・連続プロセス装置の物質収支、熱収支計算方法を知っている方、経験されている方
・主要機器動作原理(気液分離ドラム、熱交換器、ポンプなど)の基礎知識のある方

■本セミナーに参加して修得できること
・PFDの基本的な読み方と作図方法
・PFDとP&IDの関連性と違いの理解
・P&IDの基本的な読み方と作図方法

セミナー内容

1. はじめに
    PFDとP&IDの違いと役割

2. PFDの基礎
 2-1 PFDとは(目的、構成要素)
 2-2 主な記号と表記方法(機器、制御、物質収支・熱収支)
 2-3 PFD例の読み方
 2-4 PFD作成演習

3. P&IDの基礎
 3-1 P&IDとは(詳細設計、運転、保守における役割)
 3-2 P&ID作成の基本ルール
 3-3 主な記号(シンボル)と表記方法(配管・バルブ関係、機器関係、計装関係)
 3-4 P&ID作成演習

4. その他 P&IDに取り込むべき項目、関連図書類
 4-1 試料採取点(サンプリングポイント)
 4-2 安全設計(安全弁、インターロック、緊急遮断など)の確認ポイント
 4-3 スタートアップ、シャットダウン、メインテナンスに関わる項目
 4-4 P&ID関連図書(ユーティリティフロー系統図、材料選定図)


お申込みはこちらから

セミナーコード:AC2511A2

ページトップへ