技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

食品衛生法PL|2025年11月25日開催_情報機構

軟衛協・改正食品衛生法と欧米の同規制、環境配慮動向

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

会場(対面)受講……会場(対面)受講


★改正食品衛生法PL制度で容器包装製造事業者が最低限おさえておくべきポイントを解説!
★食品衛生法改正に関わる、WGや委員会で活躍された講師による講演

講師

軟包装衛生協議会 常務理事  逸見 るみ子 氏

※希望者は講師との名刺交換が可能です。

講師紹介

○経歴○
1989年 大日本印刷(株)入社 包装事業部に所属し、軟包装材の衛生証明対応、製品含有化学物質調査に従事した後、全国技術部門の食品衛生関連専門チームにて容器包装製造事業者としての改正食品衛生法の対応を担った。
2024年から軟包装材料の業界団体である軟包装衛生協議会の常務理事を務め現在に至る。
食品衛生法改正に関連し、国立医薬品食品衛生研究所のWGにてオブザーバーを務めているほか、食品接触材料安全センター(前身の準備委員会を含む)でも複数の委員会に参加している。
また、(公益社団法人)日本包装技術協会の理事も務めている。

○専門および得意な分野・研究○
・軟包装材に関する国内外の法規制確認対応
・軟包装材に関する国内外の情報伝達などの実務対応
・軟包装材製品に含有する化学物質の調査対応 など

<その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら


日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年11月25日(火) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 4階研修室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

セミナーポイント

○講座のポイント○
平成30(2018)年に改正された食品衛生法が本年6月に完全施行した。
軟包装衛生協議会(※)は、衛生管理自主基準の維持・向上を継続しながら、改正食品衛生法、及び軟包装材料を取り巻く国内外の環境配慮に対応してきた。
軟包装業界が対応すべき食品用途包材の国内法規制を解説する。合わせて、欧米の同法規制を紹介する。さらに軟包装材料が注視すべき国内外の環境配慮動向を紹介する。

軟包装衛生協議会(略称:軟衛協)は、1975年1月に軟包装材料の製造企業が主体となり、衛生的な軟包装材料の製造・加工を行ない、食品、医薬品メーカーに提供することを目的に設立された。今年は設立50周年となる。


○受講後、習得できること○
・食品用途包材に関する規制の全体像
・改正食品衛生法PL制度で容器包装製造事業者が最低限おさえておくべきポイントの理解
・国内外の環境配慮動向

○本テーマ関連法規・ガイドラインなど○
・食品衛生法
・米国FDA 、EU PIM
・INC、PPWR

○講演中のキーワード○
・容器包装製造事業者
・食品接触材料

セミナー内容

1.はじめに

2.食品衛生法の概要
 2-1. 食品衛生法の体系
 2-2. 容器包装製造事業者の義務
 2-3. 容器包装製造事業者の対応

3. 食品衛生法 ポジティブリスト制度の概要
 3-1. 第18条 第3項 ポジティブリスト関連
 3-2. 第52条 器具及び容器包装の製造管理の基準
 3-3. 第53条 器具及び容器包装の情報伝達

4. 食品衛生法 ポジティブリスト制度以外の改正内容
 4-1. 告示第95号 用途別規格、他の改正
 4-2. 器具若しくは容器包装又は原材料の材質別規格 (告示第370号 D)
 4-3. 器具又は容器包装一般の試験法 (告示第370号 B)

5.米国の食品容器包装に関する法規制概要
 5-1. 米国の法体系
 5-2. 米国のポジティブリスト
 5-3. 適合性確認対応

6.欧州連合の食品容器包装に関する法規制概要
 6-1. 欧州連合の法体系
 6-2. 欧州連合のポジティブリスト
 6-3. 適合性確認対応

7.国内外の環境動向
 7-1. 国際動向(INC、コーデックス委員会)
 7-2. 欧州連合動向(PPWR)
 7-3. 日本の動向

8. おわりに


お申込みはこちらから

セミナーコード:AC2511Z5

ページトップへ