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「モニタリング×養殖技術」セミナー│陸上養殖│モニタリング│画像計測│行動解析│スマート養殖│センシング技術

画像計測と行動解析による養殖魚モニタリング技術
―魚体長推定・成長評価・スマート養殖への応用―

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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●近年の養殖業では生産効率の向上や魚の健康状態の把握のために、魚の状態を客観的に評価するモニタリング技術の重要性が高まっています。
●画像計測や行動解析などの画像センシング技術を用いた養殖魚の養成状態の評価手法について紹介。

講師

国立大学法人 北海道大学 大学院水産科学研究院 准教授 米山 和良 氏


講師紹介

■略歴:
2004年3月 近畿大学 農学部水産学科卒業
2006年3月 北海道大学 大学院水産科学研究科博士前期課程修了
2009年3月 北海道大学 大学院水産科学院博士後期課程修了
2009年4月 近畿大学 大学院農学研究科博士研究員
2009年12月 鹿児島大学 水産学部附属海洋資源環境教育研究センター 助教
2015年4月 鹿児島大学 水産学部 助教
2016年7月 北海道大学 大学院水産科学研究院 助教
2019年4月 北海道大学 大学院水産科学研究院 准教授
現在に至る

■専門および得意な分野・研究:
水産工学、魚類行動学、魚類行動計測学

■本テーマ関連学協会でのご活動:
日本水産学会、日本水産工学会、水産海洋学会、日本水産増殖学会に所属し、魚類の行動計測を主軸に漁具周辺や養殖施設内の魚群行動の研究活動を行っている。また、ステレオカメラを用いた魚体計測技術や魚群行動解析に関する研究成果を発表している。
講演者は北海道大学在学中に、魚の行動が定置網の漁獲メカニズムに及ぼす影響に関する研究に取り組み、博士(水産科学)の学位を取得した。その後、近畿大学大学院農学研究科において博士研究員として養殖クロマグロの行動研究に従事し、養殖生産の効率化を目的とした養殖魚の行動解析に取り組んできた。さらに、養殖種苗となる仔稚魚の魚群行動の解明を目的とした研究を進めている。これらの研究を進める過程で、仔稚魚の行動を定量的に把握するための計測手法が十分に整備されていないという課題に直面したことを契機に、2013年頃より水産種苗となる仔稚魚の行動計測を目的とした画像処理による非接触型の行動計測手法の開発に取り組んできた。これらの研究成果に対して、2015年に日本水産工学会から水産工学奨励賞を、2024年に日本水産学会から水産学技術賞を受賞した。近年は自然海域におけるクロマグロ魚群の計測にも取り組んでおり、資源評価に必要な新たな科学調査の確立を目指している。

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日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年6月24日(水) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●会場:[神奈川・川崎]川崎市産業振興会館 9階第2研修室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


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会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。

セミナーポイント

■はじめに
 近年の養殖業では生産効率の向上や魚の健康状態の把握のために、魚の状態を客観的に評価するモニタリング技術の重要性が高まっています。本講演では、画像計測や行動解析などの画像センシング技術を用いた養殖魚の養成状態の評価手法について紹介し、Fish welfareを重視した養殖への活用の可能性や今後の技術展望について解説します。カメラや各種センシング技術を活用した養殖魚のモニタリング技術について、研究事例を交えながら分かりやすく紹介します。魚の成長・行動・状態を非接触で把握するなどの最新の研究動向に関心のある方におすすめの内容です。

■ご講演中のキーワード:
養殖魚モニタリング、魚群行動、魚体長計測、成長モニタリング、バイオロギング、画像計測、行動解析

■受講対象者:
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ないですが、標準偏差、回帰、周波数等の基本的な統計用語や、散布図、箱ひげ図、時系列図などのグラフを使用します。

■本セミナーで習得できること:
• 養殖魚の状態を客観的に評価するためのモニタリング技術の基礎
• カメラを用いた非接触型の魚体計測・行動計測の基本原理
• 養殖管理に活用可能な魚体サイズや遊泳行動などのデータを評価する手法

セミナー内容

1.養殖魚モニタリングの基礎と技術動向
1) 養殖業における生産管理の課題
2) Fish welfareを重視した養殖魚の状態把握
3) 養殖魚モニタリングの目的と意義
4) 養殖魚モニタリングに使用される方法
5) 従来の養殖管理手法とその限界
6) 非接触モニタリング技術の必要性
7) 画像センシング技術の水産分野への応用

2.画像センシングによる魚体計測技術
1) 画像計測の基本原理
2) 水中カメラによる観測技術
3) 魚体長計測の基本手法
4) 単眼カメラによる魚体計測
5) ステレオカメラによる三次元計測
6) カメラキャリブレーションの基礎
7) 計測精度に影響する要因
8) 画像処理・AIによる魚体検出
9) 魚体長データによる成長モニタリング

3.魚群行動解析と養殖管理への応用
1) 魚群行動解析の基本概念
2) 魚群行動と魚の状態評価
3) 行動を表すパラメータ(遊泳速度・尾鰭振動数・姿勢・パターン)の推定
4) 魚群を表す行動パラメータ
5) 画像計測データの養殖管理への活用
6) スマート養殖への展開


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セミナーコード:AC2606F3

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