……会場(対面)受講
・不良発生メカニズムの本質を知り、対処法を学ぶ!
・毎回好評:会場対面型だから、質問できる、分かりやすい、不良サンプルにも触れられる
講師
伊藤英樹技術士事務所 所長 技術士(応用理学部門) 伊藤 英樹 氏
※希望者は講師との名刺交換が可能です。
講師紹介
パソコン、携帯情報機器および車関連分野におけるコンポーネント系応用電子製品(キーボード、タッチパネル等)の企画・開発・設計・量産に従事。海外(中国・メキシコ等)での量産立上経験。特許等知的財産の出願多数。研究成果の論文発表(機械学会)。
1996年に科学技術庁(現文部科学省)へ技術士登録し、2009年に伊藤英樹技術士事務所を開設。主にプラスチック製品の設計技術のコンサルティングを中心として、国内民間事業所ならびに官公庁等の様々な技術支援を行う。
その他に書籍・連載記事等の執筆、技術セミナー・社内研修の講師および主たるプラスチック博覧会の定期視察(ドイツ K展、北米 NPE展、日本 IPF展)等も行う。
(公社)日本技術士会会員、(一社)型技術協会会員、(公社)いわき産学官ネットワーク協会(コーディネータ)、(一社)プラスチック成形加工学会会員、(一社)日本品質管理学会会員。
【著書】
「新人製品設計者と学ぶ プラスチック金型の基礎」(日刊工業新聞社刊)
「新人製品設計者と学ぶ プラスチック製品設計の基礎」(日刊工業新聞社刊)
「製品設計者の手戻りをなくす プラスチック金型・成形 不良対策ファイル35」(日刊工業新聞社刊)
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日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年7月28日(火) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●会場:[東京・大井町]きゅりあん 6階中会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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商品コード:AC260704
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
セミナーポイント
■講師より
○ものづくりの基本
ものづくりでは「1.顧客が欲するところを知り」、「2.顧客が満足するよう企画し」、「3.企画通りとなるよう設計し」、「4.設計通りとなるよう製造」します。これらの各工程で「品質を作り込む」ことの重要性はあらためて申し上げるまでもありません。
○成形不良の原因は?
しかし、実際のものづくりの現場では少なからず「不良」の発生を目にします。プラスチックの成形加工においては「成形不良」と呼ばれ、国内外の製造現場で成形不良に苦慮している話を良く聞きます。すぐに必要な対策も不良原因がわからなければ対策の施しようがありません。実は「成形条件」だけではなく、「金型」、「樹脂材料」あるいは「成形品設計」が原因となって不良を引き起こしている場合もあるのです。
目の前で発生している成形不良を冷静かつ良く観察し、不良現象のウラにある真の原因をつかみ、その原因を確実に排除する対策をすることが、結果として最速かつ最善の解決となるのです。
○上流へフィードバックし、再発を止める
ここで判明した原因と対策を、その場しのぎのトラブルシューティングに終わらせることなく、上流工程へ確実にフィードバックすることが大切です。これにより次に発生する不良を抑え、不良率やクレームも徐々に減り、全体でのコストダウンと利益向上、なにより顧客の信頼獲得につながります。
本セミナーでは、代表的な成形不良を例に挙げ、不良発生の主なメカニズムを解説いたします。メカニズムが理解できれば、何が起こって不良が発生したかを的確に把握できるようになります。
なお、メカニズムの解明には「金型の知識」「成形加工の知識」「樹脂の知識」が不可欠です。関連するこれら基礎知識も解説いたします。
○対面セミナーならではのメリット
また、セミナーは対面形式ですので、現地での「集中」と「緊張」のバランスの取れた環境で学べます。参加者同士がつながる「縁(えん)」の場ともなり、日ごろ疑問に感じていることを講師へぶつけることもできます。少し「もやっと」した言葉で質問しても構いません。質問や回答はその場でホワイトボードへ描きながらできるのも対面セミナーならではのメリットです。
当日は、①代表的な成形不良サンプル、②プラスチック国際博覧会(ドイツK2025)、③インターモールド2026(インテックス大阪)等で入手した成形品も多く展示いたします。理解をより深めるためには、現物を実際に手に取って、見て、触れていただくことが効果的です。単なるトレンド情報だけでなく、講師の視点からの話も役に立つことと思います。
皆さまの多くのご参加をお待ちしております。
○主な想定受講者
これまでに製品設計部、研究・開発部、資材・購買部門、生産技術部、製造部、品質保証部、あるいは顧客との交渉が重要な販売・営業の方々にもご好評をいただいております。
また、これまでプラスチックはやっていなかったけれども、部署の異動や転職などを契機にプラスチックに携わる必要がでてきた。短期間に体系や知識を学びたい方にも適切です。
あるいは、入社後まだ経験が浅い方、将来的に技術の幅を広げたいとお考えの方にも適切です。
技術テーマを完遂するには1人ではなく関連部署の力が必要となります。是非ともお誘い合わせの上、進むべき方向や知識を共有していただける場となればと思います。
○会場セミナーであることのメリット
会場は、講師と皆様とだけでなく、受講者同士がつながる場でもあります。受講者それぞれの目的は異なれども、ものづくりに携わる真摯な姿勢や息づかいをすぐ近くに感じながら学ぶことができます。
その上、対面質問は意図やニュアンスが相互に伝わりやすく、また不良サンプルのどこが特徴なのかを知るにも、触れて理解するのが一番です。日頃、疑問に思っていたことなども遠慮なく質問いただけたらと思います。移動コストは確かにかかりますが、それを上回る学びの体験を会場で味わい、今後の業務に活かしてほしいと思います。
※講師の過去のセミナー:「プラスチック成形不良の原因と対策」、「手戻りを減らすプラスチック射出成形品設計」「射出成形の金型・樹脂材料の基礎」等
【製品設計】
「不良は成形現場で発生していると思っていたのですが、樹脂・金型・成形品設計も原因になり得ることを知りました。今後の設計に活用していきたいと思います」
「プレス設計から樹脂設計部門へ異動となりました。樹脂化、コストダウンをしなくてはならないのですが、それらの知識が無く受講しました。樹脂部品の全体像→注意点などを把握できました」
【成形加工】
「成形不良への対策も行っていますが、成形以外の知識が少なく、セミナーで樹脂・金型・成形品設計に関することを学べました。前工程へのアドバイスもできそうです」
「これまでは金属関係に携わってきましたが、1日のセミナー受講でプラスチックの全体像、注意しなければならないポイントが、講師の失敗例などを通して知ることができました」
【金型】
「他の工程に関することはあまり知らなかったので、今回のセミナーで自分の果たすべき役目も明確となりました。ありがとうございました」
【生産技術】
「質問したい内容が曖昧だったのですが、講師と対話しながら整理されていき、知りたい答えにたどり着くことができました」
【営業・販売】
「学んだ知識により顧客ともっと深いところでの話ができそうです」
【資材・購買】
「樹脂部品の受発注をしています。今の仕事への理解が深まりました」
【経理】
「経理事務をしています。ものづくりの会社ですので、実際の現場のことを良く知り職務に当たりたいと考えていました。ものづくり全体の流れや不良と金型・樹脂などの関係がよく理解できました」
セミナー内容
第1章 展示の成形不良品・成形サンプルの解説(手に取って見て触れて理解)
第2章 成形不良の現実
1.実物の成形不良品を見て、「不良現象」の実際を知る
2.成形不良の要因について(「要因」と「原因」を取り間違えてはいけない!)
第3章 金型の基礎知識と不良につながりやすいポイント
1.金型の構造:2プレート/3プレート/ホットランナー
2.金型の機能
2.1 流す:スプルー、ランナー、ゲート
2.2 形を作る:アンダーカット形状、金型方案
【事例】代表的な3つの金型方案
① 傾斜ピン方式
② スライドコア方式
③ 無理抜き方式(浮上コア)
2.3 固める:金型温調、冷却設計
2.4 取り出す:エジェクターピン、離型時の成形不良
【事例】金型打合せの際の製品設計者の留意するポイント
【事例】エジェクターピン配置と離型時不良例
2.5 エアー排出:エアーベント、関連する成形不良
第4章 成形加工の基礎知識と不良につながりやすいポイント
1.成形機の構造:射出装置、型締装置
2.成形機の機能:平均樹脂圧力、投影面積、型開力、型締力
【事例】適切な型締力が必要な理由(「焼け」不良となる)
3.成形サイクル:サイクルタイム、成形品仕様と冷却時間
【事例】成形加工コスト低減に製品設計者がカギとなる!?
4.保圧:ゲートシール、関連する成形不良(ひけなど)
第5章 樹脂の基礎知識と不良につながりやすいポイント
1.プラスチックとは:樹脂、高分子
2.熱への反応の違い:熱可塑性・熱硬化性
3.熱可塑性樹脂の特性:結晶性・非結晶性、成形収縮率
4.性能を向上させる方法:ポリマーアロイ、繊維強化、添加剤
第6章 成形不良現象と発生メカニズムおよび対策例
1.発生部位などに見る成形不良の種類
2.バリ:射出圧コントロールや形状バランスが鍵
3.ひけとボイド:肉厚のバランスにご用心
4.変形:冷え方や縮み方のバランスが大事
5.ウェルドライン:流れを変える、上手く混ぜる
6.シルバーストリーク:樹脂を乾燥、いくつかの方策
7.焼け:型内空気の思わぬ振る舞いに注意
8.ジェッティング:樹脂の勢いを抑えるコントロール
第7章 サンプルでわかる成形不良&プラスチック技術の最新動向
1.代表的な成形不良のサンプル
2.プラスチック国際博覧会 K2025(ドイツ、デュッセルドルフ)視察報告
2.1 成形品サンプル
2.2 動画視聴(講師が撮影した国際博覧会の模様と成形加工)
2.3 K2025資料など
3.インターモールド2026(インテックス大阪)
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