……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
リチウムイオン電池のドライ工程の市場動向から国内外メーカーの取り組み、最新動向まで!
ドライとウェットの生産性と電池性能の違い、ドライ工程に適した粉体分散、混錬、圧延技術を詳解!
講師
AndanTEC 代表 浜本 伸夫 氏
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年1月20日(火) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料等について
●配布資料は、印刷物を郵送配布またはPDF配布(条件付き)の選択式です。
申込時の備考欄に『郵送配布』または『PDF配布』いずれかご希望の方式をご記入ください。
無記入の場合は、自動的に郵送配布とさせていただきます。
また、いずれも発送後の変更は致しかねますのでご了承ください。
・お申込みの際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
(1)郵送配布をご希望の場合
・印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
(2)PDF配布をご希望の場合
・PDF配布の条件として、お客様の社名・氏名・メールアドレスを講師へお知らせすることが要件となります(通常は講師へメールアドレスの開示をしておりません)。
・ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
→Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
外資系企業を数社渡り歩いた講師が、独自ルート情報を元に他の講演では得られないドライ工程情報を提供します。
講演者は企業で塗工・成膜の製造技術開発に携わってきたが、大学では粉体工学と粉体帯電を専攻しており、ドライ塗工の核となる粉体と塗布技術を熟知する研究者です。量産の重要因子である粉体混合、成膜、圧延のプロセス技術を詳説します。技術動向や概要を知りたい研究者・技術者にお薦めです。
最新のアップデート情報を盛り込んでおり、以前に類似テーマを受講した方にも有用な情報を提供します。
■この講座を受講して得られる情報・知見:
・リチウムイオン電極のドライ工程の開発経緯(マックスウェルテクノロジー、テスラ、AMBへの流れ)
・ドライとウェットの生産性と電池性能の違い
・ドライ工程に適した粉体分散、混錬、圧延技術
・国内外メーカーの取り組みと学術界の研究動向
・2026年版のリチウムイオン電極ドライ工程の最新独自情報(以前の講演からアップデートしています)
セミナー内容
1 ドライ方式が実用化された背景と市場動向
1-1 “Tesla Battery Day Livestream(2020)
1-2 日本ゼオンのプレス発表 (2023.12.5)
1-3 日本企業の動向(日本ゼオン、パナソニック エナジー、芝浦機械、三菱鉛筆)
1-4 欧米企業の動向(テスラ、VW、ケーニヒ&バウアー、AMバッテリーズ、Fraunhofer IWS、LiCAP)
1-5 韓国・中国企業の動向(LGE、サムスンSDI、SKエナジー、CATL)
1-6 LGのゲームチェンジ (WO-A1-2024/144216)
1-7 テスラ電池用ドライ電極(DBE)によるリチウムイオン電池「4680」開発・製造動向
1-8 Maxwell Technologies特許 「ドライ電極の製造システム及び製造方法」 H.Duong, J.Shin & Y.Yudi (2019)
1-9 テスラ Dry Electrode Lithium Doping Process (2023/05/24)
2 最新技術紹介
2-1 ドライ電極コーティング: EVへの展開
2-2 バインダーのフィブリル化
2-3 ドライ電極の機械強度
2-4 ドライ電極内の空隙と厚み分布
2-5 バインダー(フィブリル化できるPTFEと海苔状のPVDF)
2-6 粉体混合と電池性能
2-7 Tesla 4680 Update / This Changes EVERYTHING!/ Dry Cathode Myth or Magic? (2024)
2-8 集電体上のプライマー導電層
2-9 実際のドライ工程
2-10 ロール間の粉体圧延(スリップ域とニップ域)、単膜・複合膜の延伸(中立点とスリップ)
2-11 圧延ロールのメッキ剥がれ
2-12 粉体混合(ジェットミル、ロールミル、ビーズミル)
2-13 粉体混合の支配因子(粒子濃度、気流速度、湿度)
2-14 正極のテスラ最新特許 安価なLFP (WO-A1-2025/015194)
2-15 静電方式(圧延の前工程)
2-16 テスラはGen1、Gen2から将来のGen6へ
3 混錬技術の解説
3-1 粉体の分散と混合(ジェットミル・ロールミル・ボールミル)
3-2 粉体の分散・混合性能に影響する因子(付着力・粒度分布・粒子濃度・噴流速度)
3-3 粉体圧延の理論と実用上の観点(スリップとニップ、ニップ角の支配因子)
3-4 複合膜の圧延におけるポイント(スリップと中立点、中伸び・耳伸びと対策方法)
3-5 ドライスプレー方式(静電噴霧・微粉化・複合粒子化)
<質疑応答>
講師紹介
1992年 北大 工学部 合成化学工学専攻 修士修了
同 年 富士写真フィルム、フィルム生産工程業務に従事
2013年 サムスン電子 総合技術院 素材開発センターで新素材開発
2019年 栗村化学 工程開発チーム長
2021年 米国 Zymergen社でバイオ素材開発
2022年 ミドリ安全 商品開発部GM
2023年 AndanTEC (nhamamoto@andantec.jp)
セミナーコード:AD2061Y5