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「低濃度CO2回収・資源化技術」オンラインセミナー2025│CO2回収・触媒的水素化による再生同時資源化

低濃度CO2の回収・資源化技術
~CO2回収・触媒的水素化による再生同時資源化~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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〇炭素循環社会に向け気運が高まる“低濃度”のCO2回収および直接再資源化(水素化)する技術を詳解!
〇基礎からCO2回収・同時再資源化のための触媒技術、最新研究例を交えたCH4やCOの合成プロセスまで。

講師

工学院大学 先進工学部 環境化学科 准教授 前野 禅 氏


講師紹介

2013年7月~2018年3月 大阪大学 大学院基礎工学研究科 物質創成専攻 化学工学領域助教
2018年4月~2022年3月 北海道大学 触媒科学研究所 特任講師
2022年4月~現在 工学院大学 先進工学部 環境化学科 准教授
2024年10月~現在 JSTさきがけ 兼任研究者
ご専門:触媒化学

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年4月21日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

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  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに:
     炭素循環社会の構築に向けて、排ガスや大気などの混合ガス中の低濃度CO2の回収・資源化技術の開発が強く望まれている。近年、O2などを含む混合ガス中のCO2を回収し、水素化反応により直接CH4やCOへ再資源化する触媒プロセス(CO2回収・水素化)が注目を集めている。一般的なCO2吸収法で必要な温度/圧力スイング式の再生運転が不要であり、再生しながら同時に資源化できる利点を有する。CO2吸着能と水素化能を金属酸化物表面に集積した無機固体触媒材料が研究されているが、CO2回収・水素化の実現に向けて生成物の選択性制御が求められている。
     本セミナーでは、CO2回収・水素化と生成物の選択性制御を可能にする触媒開発を含めた低濃度CO2回収・資源化技術の最新動向と今後の展望について解説する。

    ■受講対象者:
    ・混合ガス中の低濃度CO2回収・分離・資源化技術を学びたい方
    ・固体触媒材料の合成、構造解析、反応メカニズム解明を学びたい方
    ・工場排ガスなどに含まれるCO2の有効利用法を模索されている方

    ■必要な予備知識:
    この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。

    ■本セミナーで習得できること:
    ・混合ガス中の低濃度CO2回収分離の基礎知識
    ・CO2回収水素化による再生同時資源化の基礎知識と最新動向
    ・グリーンケミストリーと触媒の基礎知識
    ・固体触媒材料の合成、構造解析、メカニズム解明のケーススターディ
    など

    セミナー内容

    ※より良いセミナー実現のため、セミナー内容は一部修正や追加の可能性があります(大枠の変更はございません)。

    1.低濃度CO2回収・分離・資源化技術
     1.1 化学吸収法によるCO2回収・分離
     1.2 物理吸着法によるCO2回収・分離
     1.3 CO2回収・水素化による資源化
     1.4 低濃度CO2回収・分離・資源化技術の最新動向

    2.CO2回収・水素化のための二元機能触媒
     2.1 グリーンケミストリーにおける触媒の役割
     2.2 均一系および不均一系触媒
     2.3 触媒サイクル

    3.CO2回収・水素化によるCH4合成
     3.1 Ru系触媒によるCO2回収・水素化によるCH4合成
     3.2 Ni系触媒によるCO2回収・水素化によるCH4合成
     3.3 CO2回収・水素化によるCH4合成の最新研究

    4.CO2回収・水素化によるCO合成
     4.1 Fe系触媒によるCO2回収・水素化によるCO合成
     4.2 Pt系触媒によるCO2回収・水素化によるCO合成
     4.3 CO2回収・水素化によるCO合成の最新研究

    5.他のCO2回収・水素化の研究例

    6.まとめと今後の展望

    <質疑応答>


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