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○注目集める固体酸化物形電解セル(SOEC)を基礎から解説!
○電解の基礎から触媒・スタックなどの構成材料、現状セルの最新動向や課題、SOEC/SOFCいずれのモードでも稼働可能な蓄エネデバイスSORCの可能性まで。
講師
九州大学 カーボンニュートラルエネルギー国際研究所 教授 石原 達己 氏
講師紹介
昭和61年 九州大学大学院総合理工学研究科修了
昭和61年 九州大学総合理工学研究科助手
昭和63年 大分大学工学部 助手、講師、助教授
平成15年 九州大学大学院工学研究院 教授
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年4月15日(火) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
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配布資料・講師への質問など
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セミナーポイント
■はじめに:
現在、カーボンニュートラル化への強い要望から高効率に水素を合成可能な水蒸気電解や二酸化炭素の電解が注目されている。本セミナーではこのような固体酸化物電解セルでの中温電解の基礎と特徴をわかりやすく説明するとともに、現在の課題について、説明する。また酸化物型セルは、単に電解装置のみでなく、逆動作すると燃料電池発電も行えることから、蓄エネデバイスとして可逆動作型セルについて紹介するとともにその特徴を紹介する。
■受講対象者:
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
■必要な予備知識:
・この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
・できれば電気化学の基礎知識があるとわかりやすいと思います。
■本セミナーで習得できること:
・固体酸化物形セルの材料構成
・高温電解の特徴と課題
・可逆動作の特徴、可能性
・セル性能の実際
・今後の課題
など
セミナー内容
1.はじめに
1.1. 固体酸化物形セルの構成
1.2. 水蒸気電解の意義
1.3. 中温電解の基礎知識
2.酸化物形セルの基礎と構成材料
2.1. 電解質材料
2.2. 電極触媒
2.3. スタックの構造
2.4. セルの作製プロセス
3.固体酸化物セルの現状
3.1. 水蒸気電解セル
3.2. CO2電解セル
3.3. CO2-H2O電解セル
4.可逆動作セル
4.1. 可逆動作の意味
4.2. 可逆動作セル開発の現状
4.3. システム化の例
4.4. 課題と展望
5.水素の貯蔵法
5.1. 水素蓄エネに求められること
5.2. 水素貯蔵剤としてのFe
5.3. 水素を利用する2次電池
6.課題と今後の展望
<質疑応答>
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