……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★よりサステナビリティが求められる昨今、生分解性に優れた界面活性剤がさらに求められています。
★環境への配慮とその機能性の両立、「サーファクチン」を例に具体的に解説!
講師
産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 主任研究員 平 敏彰 氏
講師紹介
■経歴
2010東京工業大学大学院総合理工学研究科
化学環境学専攻博士課程修了 (理学博士)
2010~2012米国スクリプス研究所 博士研究員
2012~現在国立研究開発法人産業術総合研究所 主任研究員(現在)
■専門および得意な分野・研究
界面・コロイド化学、有機・錯体化学
■本テーマ関連学協会での活動
日本油化学会関東支部幹事
<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年4月15日(火) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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セミナーポイント
■講座のポイント
界面活性剤は、工業プロセスだけでなく医薬品や化粧品、洗剤等の身の回りの製品まで幅広く使用されている。界面活性剤はその特性上、使用後は主に環境中に排出されることから、生分解性に優れるものの使用や界面活性剤の使用量削減による更なる環境負荷の低減が望まれている。本セミナーでは、これらの要求を満たす界面活性剤として、微生物が生産する天然界面活性剤・バイオサーファクタントについて概説し、特に枯草菌が生産するバイオサーファクタントの開発状況を例として、サステイナブルな時代に適合する機能性化学品としての利用可能性について解説する。
■受講後、習得できること
・バイオサーファクタントの基礎知識の習得
・生物が作り出す分子特有のバイオサーファクタントの機能の習得
・バイオサーファクタントの製品化を際に参考となる処方のノウハウ
■講演中のキーワード
バイオサーファクタント、界面活性剤、化粧品、洗剤、サステイナビリティ
セミナー内容
■講演プログラム
1.サステイナブル社会に適合する界面活性剤とは
1)界面活性剤の基本情報
a)界面活性剤の産業規模
b)界面活性剤の用途
c)界面活性剤の種類と特徴
d)界面活性の発現
e)分子集合体の形成
2)社会動向の変化からみた界面活性剤のトレンド
a)界面活性剤の環境影響、歴史、未来
b)地球にやさしい界面活性剤とは
c)ヒトにやさしい界面活性剤とは
2.バイオサーファクタントとは
1)バイオサーファクタントの定義
a)バイオサーファクタントの歴史
b)バイオサーファクタントの種類と特徴
c)バイオサーファクタントの業界動向
3.枯草菌が生産するバイオサーファクタント・サーファクチン
1)サーファクチンの基本物性
a)表面張力低下能
b)分子集合体形成能
c)イオン包接能
2)サーファクチンの応用に向けた開発状況
a)カチオン性界面活性剤との併用(沈殿析出の抑制)
b)リン脂質との併用(ナノディスクの形成)
c)アニオン性界面活性剤との併用(相乗効果の発現)
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