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「ポリマーアロイ・ブレンド」入門オンラインセミナー2025│基礎・解析手法・構造制御技術

ポリマーアロイ・ブレンド入門

~相溶性・相分離などの基礎から解析手法、
目的の物性を得るための構造制御技術まで~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


〇難解なイメージの強い“ポリマーアロイ・ブレンド”技術をわかりやすく解説!
〇相溶性・相分離の熱力学的な基礎から相溶性の判定法、様々な構造制御や解析技術の実際、材料開発のヒントまで1日速習。

講師

京都工芸繊維大学大学院 バイオベースマテリアル学専攻 教授 櫻井 伸一 氏


講師紹介

■ご略歴:
平成元年4月 京都工芸繊維大学 繊維学部 高分子学科 助手
平成10年2月 京都工芸繊維大学 繊維学部 高分子学科 助教授
平成19年4月 京都工芸繊維大学大学院 准教授
平成22年4月 京都工芸繊維大学大学院 教授
現在に至る

■ご表彰(代表的なもの):
平成18年6月 繊維学会 学会賞
平成18年7月 SAS2006功績賞
平成23年5月 第8回CERI最優秀発表論文賞(社団法人 日本ゴム協会)

■具体的なご研究テーマ:
・高分子材料(ゴム、フィルム、繊維)の構造と物性に関する研究
・ブロックコポリマーのミクロ相分離構造の研究
・ポリマーブレンドの相溶性と相分離構造に関する研究
・結晶性高分子の階層構造に関する研究
・非線形パターン形成に関する研究
・相分離をともなうポリマーブレンド溶液の対流による自己組織化とパターン形成

■本テーマ関連学協会でのご活動:
・日本ゴム協会・副会長、理事
・日本レオロジー学会関西レオロジー研究会 幹事
・日本ゴム協会・関西支部 サタデーセミナー 運営委員
・繊維学会理事

<その他関連セミナー>
プラスチック・高分子・成形加工 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年6月27日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに:
     ポリマーアロイ・ブレンドの基本について講述します。また、相溶性・相分離構造の基礎と、目的の物性を得るための構造制御技術を解説します。
     さらに、これらの解析手法によって得られた測定データを実際の材料開発にどのように活かしていけばいいかについて言及します。

    ■受講対象者:
    ・本テーマに興味のある方ならどなたでも受講可能です。
    ・熱力学の基礎を習得している方が望ましいです。

    ■本セミナーで習得できること:
    ・ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
    ・実験によるポリマーの相溶性の判定方法
    ・ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
    ・ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
    ・高分子集合体の階層構造
    ・高分子の構造にかかわる実験法と解析法
    ・高分子の結晶化現象
    ・小角散乱、広角散乱、シンクロトロン放射光、X線散乱
    など

    セミナー内容

    1.ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
     1-1 Flory-Hugginsの理論
     1-2 ポリマーブレンドの相図
     1-3 ブロックコポリマーの相図
     1-4 ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御

    2.実験によるポリマーの相溶性の判定方法
     2-1 示差走査熱量(DSC)測定による判定方法
     2-2 電磁波の散乱(光散乱、X線散乱、中性子散乱)測定による判定方法

    3.ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
     3-1 スピノーダル分解過程(初期、中期過程)
     3-2 相分離構造粗大化過程
     3-3 ポリマーブレンドの相分離構造制御技術

    4.ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
     4-1 ブロックコポリマーのナノ相分離構造のモルホロジー制御
     4-2 ブロックコポリマーのナノ相分離構造の配向制御

    5.高分子集合体の階層構造
     5-1 高分子の結晶化現象
     5-2 結晶性高分子の階層構造
     5-3 ブロックコポリマーのグレインと階層構造
     5-4 構造解析手法
      1)各種顕微鏡観察(光学顕微鏡、電子顕微鏡、原子間力顕微鏡)
      2)電磁波の散乱測定(小角散乱、広角散乱、シンクロトロン放射光、X線散乱、中性子散乱)

    6.おわりに~構造制御による新規物性創出への道(考えるヒントとして)~
     6-1 構造と力学物性との相関
     6-2 構造と光学物性との相関

    <質疑応答>


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