技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

「化学工場の静電気対策」オンラインセミナー2025│静電気事故リスクの把握と対策

化学工場における静電気事故リスクの把握と対策

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


・静電気放電と発火リスクの関係、保守・管理の注意点等、基礎から解説
・工程内の静電気リスクを見つける眼を養う

講師

長岡産業(株) 研究開発室 博士(農学)小原 有策 氏


講師紹介

10年間にわたり静電気対策フィルム『スタクリア』の開発・上市に携わりつつ、2020年以降は静電気情報サイト『静電気制御コム』を立ち上げ、より広範な静電気対策サービスに取り組んでいる。
これまで化学・半導体・繊維・光学・メディカル分野など、多岐にわたり静電気問題のサポートを実施している。

≪学位・資格≫ 博士(農学)/一般社団法人静電気学会会員(賛助会員)/一般財団法人日本電子部品信頼性センター ESDコーディネーター/サイエンスコミュニケーター

<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年7月25日(金) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから
オンライン受講/見逃視聴なし

オンライン受講/見逃視聴あり

配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
    ※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
  • 受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域などのネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応いたしかねますので予めご了承ください。
  • Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)

  • 公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
  • 確認はこちら
    →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
    音声が聞こえない場合の対処例

  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
  • 参加方法はこちら
    →一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ○講師より/本セミナーのポイント
     国内での事業所火災件数は年々減少している一方、静電気による火災件数は横ばいが続いています。静電気は目に見えないため、対策が取りづらいことが原因と考えられます。
     本セミナーでは、静電気の基礎知識を学んだうえで、過去の災害事例の分析、静電気放電と発火リスクの関係や放電防止対策、保守・管理の注意点など、静電気事故の防止に役立つ基本的な知識の習得を目指します。

    ○主な受講対象者は?
    ・工場の管理責任者
    ・製造・生産にかかわる作業者・技術者・現場リーダー
    ・労働安全衛生法に基づく静電気対策を講じたい方
     など

    ○本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
    ・静電気の基礎知識
    ・静電気事故を防ぐための基本的な考え方
    ・静電気対策機器の情報と使い方
    ・工程内の静電気リスクを見つける眼

    セミナー内容

    1. 静電気と災害
     1.1 静電気火災の発生状況
     1.2 着火の3要素
     1.3 災害事例

    2. 静電気の基礎知識
     2.1 帯電
      2.1.1 帯電とは
      2.1.2 帯電列
      2.1.3 強く帯電する要因
     2.2 誘導帯電
     2.3 電荷・静電容量・電圧
     2.4 接地
      2.4.1 接地の意味
      2.4.2 人体の接地
      2.4.3 導体の接地
      2.4.4 不導体について

    3. 接地の注意点
     3.1 浮遊導体について
     3.2 不導体について

    4. 人体の接地
     4.1 基本は靴と床
     4.2 リストストラップ
     4.3 その他の対策

    5. 設備の接地
     5.1 同電位化の徹底
     5.2 接地方法とNG例

    6. 不導体の静電気対策
     6.1 工程でよく使われる不導体材料
     6.2 基本は導電性付与
     6.3 イオナイザ
     6.4 その他の手段

    7. 放電
     7.1 絶縁破壊
     7.2 最小着火エネルギー
     7.3 放電の種類

    8. 静電気対策
     8.1 導体の同電位化
     8.2 不導体の除去・除電
     8.3 対策への現場理解と徹底(教育・コミュニケーション)

    9. 気体・液体・粉体特有の静電気対策

    10. 静電気対策の代表的な注意箇所

    11. 災害事例の分析

    12. 測定・評価方法
     12.1 測定機器
     12.2 評価方法
     12.3 管理方法

    13. 教育・組織・体制
     13.1 教育の必要性
     13.2 トラブル事例
     13.3 定期検査
     13.4 リスク評価・原因分析

    14. まとめ

    <質疑応答>


    お申込みはこちらから
    オンライン受講/見逃視聴なし

    オンライン受講/見逃視聴あり
    ページトップへ