……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
・最新の安衛法関連の改正内容と今後の改正の方向性を整理
講師
沖津技術士事務所 代表 技術士(化学) 博士(薬学)沖津 修 氏
講師紹介
東北大学大学院理学研究科化学専攻終了後、大手製薬企業にて医薬品の研究開発等に従事する。この間、東京大学にて博士(薬学)を取得する。2008年に沖津技術士事務所を開設し、業務開始、現在に至る。
技術士(化学)/労働安全コンサルタント(化学)/労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)/危険物取扱者(甲)/環境計量士(濃度)/バイオマス活用アドバイザー/博士(薬学)
※化学物質の人体や環境への影響をはじめとする化学とバイオの多様な知見をベースに、化学技術とバイオ技術を技術基盤とし、企業における技術課題と技術経営課題の解決支援を主に行っている。最近では、GX関連技術と技術コンプライアンスに係る業務が増加中。
<その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年7月7日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
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→音声が聞こえない場合の対処例
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<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
○講師より/本セミナーの解説ポイント
昨今、化学物質の法規制環境が急激に変化しています。安衛法は化学物質への規制範囲が広く、改正の頻度や内容の更新が多いのが特徴です。本セミナーでは、事業者がこうした安衛法での化学物質規制に対応するために、安衛法での化学物質管理を俯瞰し理解することを目的とします。
最初に、最近の化学物質管理の国内外の動向を俯瞰し、GHS分類/GHSラベル/SDSの基本とそれらのルールであるGHSとJISを説明します。国連の化学物質管理として、これまでのWSSD目標及びSDGsに続く新たな方向性のGFCについても説明します。
次に、安衛法での化学物質管理の考え方と規制内容について説明します。従前からの規制内容と最近の自律的な化学物質管理の内容を有害物質の性質の観点から纏め直して実務的に分かりやすいように説明します。また、化学品のビジネス現場では浸透してきているSDS制度とリスクアセスメントについて、最新の考え方を説明します。SDS作成手順、SDS情報の利活用、SDSの運用、リスクアセスメント関連のポイントを保護具選定等とともに説明します。
最後に、2025年4月1日の改正を含めて、最新までの安衛法関連の改正内容と今後の改正の方向性を整理します。
事前質問にも当日に可能な限り回答する準備を致しております。2日前までにお寄せ頂ければ、本セミナー中に可能な限り対応させて頂きます。
○本セミナーで習得できること:
・安衛法の改正ポイント
・厚労省「化学物質管理に係る検討委員会」報告書等からの新しい情報等を含めた今後の方向性
・安衛法での化学物質規制と化学物質管理の考え方
・化学品の危険有害性の分類(GHS分類)とSDSに関係するルール(GHSとJIS)の概要
・安衛法でのSDS/ラベル制度
・ラベルとSDSの概要と作成方法
・安衛法でのリスクアセスメント/リスク低減措置
・安衛法伝の危険有害物質の俯瞰
・SDSを規定するSDS三法での化学物質管理の考え方
・SDS情報の利活用と運用
・化学品や化学物質による労災と事故の防止に向けた考え方
・化学品や化学物質のリスクコミュニケーションに向けた考え方
・化学物質管理の考え方
○ご講演中のキーワード:
・化学品/化学物質 ・化学物質管理 ・危険有害性
・リスク/ハザード ・分類/ラベル/SDS ・GHS/JIS
・法令 ・輸入/輸出 ・労災防止/事故防止
・サプライチェーン ・イエローカード
・リスクコミュニケーション ・リスクアセスメント
○必要な予備知識:
・高校卒業レベルの化学の知識
・労災防止や事故防止、リスク管理への意識(予備知識は必ずしも必要としない)
▼好評の声、続々(過去受講者アンケートより)
「業務上SDSの作成を行うことになるので、必要知識習得のため参加しました。大変有益でした」(材料開発)
「現担当者の業務量が増えてきているため、対応できる人材を増やすために本セミナーを受講しました。ありがとうございました」(機能性材料開発・販売)
セミナー内容
1. 本日のポイント
2. 化学物質管理と化学物質の法規制動向
2-1) 化学物質の危険有害性(ハザード)とリスク
2-2) 労災事故および環境事故の防止にあたり留意すること
2-3) GHS分類/SDS/GHSラベル/リスクアセスメントの基本
2-4) GFC(Global Framework on Chemicals)に向けた動向変化と化学物質規制の国内法令体系
3. 安衛法における化学物質管理
3-1) 安衛法の目的と安全配慮義務
3-2) 安衛法における新規化学物質の登録
3-3) 有害性の高い化学物質の規制と自律的化学物質管理
・製造禁止物質・製造許可が必要な物質
・安衛法危険物
・特別則の対象物質(特定化学物質、有機溶剤、他)
・高毒性(がん原性・変異原性)物質
・不浸透性の保護具等の使用義務物質
・その他(事務所、化学設備等への規制)
3-4) 安衛法におけるSDS・GHSラベル制度
・義務内容・除外要件・作成手順・運用方法・利活用のポイント等
・化管法及び毒劇法におけるSDS制度との違い
3-5) 安衛法におけるリスクアセスメント・リスク低減措置
3-6) 作業環境測定、濃度基準値、個人用保護具
3-7) 「主として一般消費者の生活の用に供される製品」とは
4. 安衛法関連の改正内容のまとめと今後
※動向により、当日の内容に軽微な変更が生じる場合がございます。
<質疑応答>
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