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「リチウムイオン電池の負極活物質」セミナー2025│基礎・製造方法・最新動向

リチウムイオン電池の負極活物質の基礎・製造方法から最新動向まで
~炭素質材料から金属系リチウム負極まで~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


○リチウムイオン電池の主要材料の1つ”負極”に焦点を当てて解説!
○様々な負極材料の基礎・製造方法から、SEI、A/C比など知っておくべき周辺知識、シリコン系や合金系など次世代負極材料の動向まで。

講師

株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長 鈴木 孝典 氏


講師紹介

1986-1989呉羽化学工業株式会社 PPSプラントスタートアップ
1989-1993ポリプラスチックス株式会社(出向) PPSコンパウンド開発、市場開発、技術サポート
1993-1994呉羽化学総合研究所 PPSコンパウンド開発、プロセス開発
1994-1997呉羽化学本社 PPS市場開発、生産管理
1997-2005同上 マネージャー
(PVDF市場開発、リチウムイオン電池材料開発、フィルム製造子会社管理、成型技術、
PPS 市場開発、製造管理、技術サポート)
2005-2011株式会社クレハ大阪支店 機能材料部長
(PVDF樹脂, バインダー, PPS樹脂, 炭素繊維, 活性炭, 制電樹脂、負極材料)
2011-2012クレハバッテリーマテリアルズジャパン株式会社 開発担当部長兼品質保証部長 
2012-2018アルケマ株式会社 Senior Business development manager for Battery materials
兼 Corporate R&D Development manager for Piezoelectric resin.
2020-株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長/コンサルタント
(PPS, PVDF and LiB materials)

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年8月21日(木) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
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  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
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  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに:
     リチウムイオン電池はその軽量、高容量という特長を活かし、小型モバイル用途から、モビリティ(自動車等の移動体)、大型の蓄電用途まで幅広い用途に使用され、その数量は驚くべき拡大を成し遂げてきています。今後もこの基調は継続すると思いますが、一方で1991年にソニーが上市した際に使われていた材料構成から基本的に殆ど変わらない材料が使われてきているデバイスでもあります。本講座では主要材料の一つ、負極材料についての基礎と次世代のリチウムイオン電池系で使われる負極材について詳しくご説明します。

    ■受講対象者:
    ・業界に関係しているがリチウムイオン電池の材料について余り詳しくないと思っている方
    ・長年リチウムイオン電池業界に居るが、理科系ではない(商社である、営業職であるなどで)が、仕事に活かせる知識として知りたい方
    ・新入社員でリチウムイオン電池に関わることになったが、電池の材料(今回は負極)について詳しく勉強したい方
    ・基礎的な知識は高校レベルの科学知識程度でわかる様に解説するので、幅広い対象の方に負極についてのご理解を深めていただけます。

    ■必要な予備知識:
    ・高校程度の化学の基礎知識があれば、尚良いです。
    ・専門知識は不要です。

    ■本セミナーで習得できること:
    ・リチウムイオン電池の基礎的な知識
    ・負極材でなぜ炭素材料が主流なのか
    ・負極材料の製造方法など周辺知識
    ・昨今、話題の金属リチウム負極についての知識
    ・次世代材料についても触れておきます
    など

    セミナー内容

    1.炭素について
     1-1 炭素とは
     1-2 炭素の種類

    2.負極活物質
     2-1 負極活物質の種類
     2-2 グラファイト(黒鉛)系材料
     2-3 ハードカーボン系材料
     2-4 ソフトカーボン系材料
     2-5 LTO系材料

    3.負極活物質の製造方法
     3-1 天然黒鉛系負極の製造方法
     3-2 人造黒鉛系負極の製造方法
     3-3 ハードカーボン系負極材料の製造方法
     3-4 LTO系負極材料の製造方法

    4.負極材料に関連する知識
     4-1 SEI
     4-2 理論容量
     4-3 膨張、収縮
     4-4 A/C比
     4-5 比表面積の影響

    5.次世代負極
     5-1 Si系負極
     5-2 金属リチウム負極
     5-3 合金系負極

    <質疑応答>


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