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EU PPWR(包装・包装廃棄物規則)の要点|EUへの包装製品輸出のポイント|情報機構セミナー

EUのPPWR(包装および包装廃棄物規則)の要点と
EUへの包装製品輸出のポイント

~海外の対応事例を参考に日本企業の対応を考える~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★世界の包装は再生プラスチックの利用が義務化の方向へ。2026年8月適用開始のEU包装廃棄物規則について、改めて要点を解説
★国内外の各企業はPPWRへどのように対応しているのか。多くの対応事例を自社へ落とし込む!

講師

住本技術士事務所 所長 住本 充弘 氏


講師紹介

■経歴
大日本印刷にて、企画開発部門、研究所、包装総合開発センター等で、包装分野の企画・開発・販促・営業教育等に従事し軟包装、紙器、プラスチックの成型等で、食品、医薬、工業部材関係を対象に活動。定年後国内外でコンサルタント活動中。

■専門および得意な分野・研究
軟包装材料の製造、新しい包装の開発

■本テーマ関連学協会での活動
業界団体等で執筆及び講演多数

<その他関連セミナー>
環境対応・リサイクル・CO2削減等 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年8月25日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


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オンライン受講/見逃視聴なし

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

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  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
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    音声が聞こえない場合の対処例

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    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講座のポイント
    はじめに
     EUのPPWR は2026年8月12日より適用開始となる。2030年より義務化である。日本も再生プラスチックについて年間使用量の目標とその実績報告が義務化の方向となる。世界の包装は再生プラスチックの利用が義務化の方向となる。日本からEU への全ての包装製品はPPWR対応が必須である。本セミナーでは、国内外のPPWRへの対応事例を参考にEU への輸出のためになすべき事項を説明する。

    ■受講後、習得できること 
     日本もプラスチックの再生材の利用が、年間使用目標量とその実績の報告が義務化されるので、海外の対応事例は参考となる。
     また、包装製品をEU 市場に輸出している企業は、適合宣言書作成が必須となるので、PPWRのポイント理解ができる。

    ■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
    EUのPPWR、日本の再生プラの規則は審議中

    ■講演中のキーワード
    PPWR、recycled plastics、第三者認証、minimize化、適合宣言書、recyclable

    セミナー内容

    1.2026年8月から適用のPPWRのポイント
     1.1 目的
     1.2 循環型パッケージとは
     1.3 リサイクル可能な設計要件(DfR)
     1.4 拡大生産者責任(EPR )とリサイクル費用の負担
     1.5 ラベル付けの義務
     1.6 Traceability
     1.7 輸送用包装資材のリユース
     1.8 使用済み包材の回収、選別の事例
     1.9 グリーンウォッシュ
     1.10 PPWRの今後の各種規制実施の予定

    2.日本からの輸出の包装対応
     2.1 適合宣言書作成(食品、医薬品、化粧品、産業製品などの輸出メーカーが作成)
     2.2 全ての包装材料のrecyclableの認証(EU が認めた第三者の認証機関)
     2.3 製品分野ごとのrecycled plasticsの配合義務量
     2.4 包装仕様の中のrecyclableの重量割合が最終的には80%以上
     2.5 包装のminimize 化
     2.6 certified recycled PE/PPの入手は
     2.7 その他

    3.国内外の具体的な対応事例
     3.1 recycled plasticsの使用事例
      3.1.1 海外事例  
      3.1.2 国内事例
     3.2 海外の包装関連企業及び団体の対応事例
        PPWR 対応の具体的な行動
     3.3 日本が輸出向けになすべきこと
        現行の国内の包装仕様では、EUへの輸出ビジネスは続けられない。
        ビジネスを続けるための対応事項はなにか。

    4.Minimize化の対応事例
     4.1 海外事例
     4.2 国内事例

    5.ケミカルリサイクル
      世界のケミカルリサイクル対応事例、食品、医薬品、化粧品の一次包装には、
      certified recycled plastics(rPE/rLLDPE/rPP)の使用が必須となる。

    6.コンポスタブル
      多くの企業が注目し、実用化に向けて開発を行っている。事例を紹介。

    7.バイオプラスチックを使用してもリサイクル対象
      2028年までにECから何らかの規則が出る予定であるが、開発品の事例紹介。

    8.紙仕様の包装
      紙仕様の輸出包装もrecyclableである。
      欧州の紙の回収streamで処理できない仕様は、欧州市場では受け入れられない。
      紙のバリア化、ヒートシール性付与の事例紹介。

    Q&A


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