……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
●大手乳業会社に在籍時の知見・経験に最新のデータを加えて、食品工場における洗浄の重要なポイントと具体的手法について製造者目線に立った分かりやすい解説を致します。
●衛生・洗浄の基準として注目されているEHEDG(European Hygienic Engineering & Design Group)のガイドラインについても解説致します。
講師
サニタリーエンジニアリングコンサルタント 代表 設楽 英夫 氏
講師紹介
■略歴:
森永乳業㈱で主に装置開発研究所などに勤務
1990~1992 カリフォルニア大学バークレー校に留学
1995 工学博士(横浜国立大学)取得
1996~1997 米国豆腐工場建設プロジェクト
2001~2003 横浜国立大学工学部非常勤講師
2012 森永乳業より独立して食品技術コンサルタント
2017 EHEDG(欧州衛生工学設計グループ)の公認トレーナーに着任
JICA(日本国際協力機構)技術コンサルタント
日本食品機械工業会委員
■専門および得意な分野・研究:
食品技術全般、特に製造プロセス開発、殺菌・洗浄、食の安全と衛生管理、混合乳化、物性と食感・おいしさ、乳製品全般の製法、欧米の法規・法令など
■本テーマ関連学協会でのご活動:
日本食品工学会、2011技術賞受賞
化学工学会での発表および論文多数
<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年8月28日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
→Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
■はじめに
食品製造の分野では、製品の安心安全が基本であり、そのための製造装置の確実な洗浄殺菌は極めて重要と考えます。本講演では、大手乳業会社に在籍時の知見・経験に最新のデータを加えて、食品工場における洗浄の重要なポイントと具体的手法について製造者目線に立った分かりやすい解説を致します。
また、工場の衛生管理では、フードチェーン認証のための世界標準となる要求事項を作成しているGFSI (Global Food Safety Initiative)と食品安全マネジメントシステムFSMS (Food Safety Management System)を解説致します。その中で、衛生・洗浄の基準として注目されているEHEDG(European Hygienic Engineering & Design Group)のガイドラインについても解説致します。
■ご講演中のキーワード:
洗浄要素、洗浄液の流れ、洗浄結果の評価方法、洗浄トラブルの解決事例、食品工場の衛生管理、GFSI、EHEDG
■受講対象者:
・実際の食品製造現場で様々なト洗浄ラブルに直面して解決策を模索している方
・製造現場での洗浄技術の向上に向けて総合的に系統立てて学びたい方
・新しい洗浄技術を学びたい方
・食品工場での衛生性の向上課題に直面している方
・食品工場での衛生管理に総合的に系統立てて学びたい方
・衛生管理のグルーバルな進展状況を知りたい方
■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
洗浄および衛生管理の分野に関連した業務をしている方、向上を図りたい方、学びたい方、興味・関心のある方、管理している方なら特に予備知識は必要ない。
■本セミナーで習得できること:
食品の衛生性を保つために設計されるサニタリー機器としての要件。その構成材料や衛生構造。機器本来の洗浄性の評価。4大洗浄要素の特徴。洗浄のメカニズム。洗浄液の流れのポイント。洗浄結果の評価方法。衛生管理システム。工場の衛生性確保に向けたあるべき全体像の理解。フードチェーン認証のためのGFSIの内容とEHEDGの理解。
セミナー内容
1.はじめに
2.食品用設備・装置の衛生性の確保
(1) 汚染源である異物、化学物質、微生物について
(2) 食品と接触する機械 ・ 装置本体の構成材料
(3) 機器本来の洗浄性の向上に向けた衛生構造
(4) 機器本体の表面粗さ
3.洗浄の基礎とポイント
(1) 洗浄とは
(2) 洗浄4大要素
(3) 開放系装置と密閉系装置の洗浄
4.具体的洗浄手法とその進歩
(1) 洗浄液の流れのメカニズム
(2) 装置洗浄の具体的手法
(3) CIP の改善・進歩
5.洗浄しにくい食品
(1) 洗浄しにくい食品の対策
(2) 洗浄トラブル解決事例
(3) バイオフィルム対策
6.新しい洗浄技術の紹介
(1) マイクロバブルの応用
(2) キャビテーションの利用
7.衛生管理システムと食品安全
(1) 法的要求事項
(2) GFSI の概要とポイント
(3) EHEDG の概要とポイント
8.衛生管理の重要事項
(1) 主たる汚染経路
(2) 製造装置の設置にあたって配慮すべき事項
(3) 製造室ゾーニングの注意点
(4) 工場の立地について
9.今後の展望
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