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食品容器・包装資材におけるハラール対応のポイント 2025年9月26日 オンラインセミナー

食品容器・包装資材におけるハラール対応のポイント
~ハラールの基礎知識・国内外の動向・日本企業の具体策~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


・食品容器・包装資材担当者の貴方へ
・ハラールの基礎、各認証団体の特徴、各国への対応策を学ぶ
・インドネシア品質保証制度とは?

講師

(株)フードテクニカル・ラボ 代表取締役 伊藤 健 氏


講師紹介

NPO法人日本ハラール協会 元理事、元技術監査員
公益社団法人日本技術士会登録グループ食品技術士センター前会長
*昭和52年東京農業大学農学部畜産学科卒 食品企業数社を経て
平成2年、現(株)フードテクニカル・ラボ設立 / 技術士(農業部門)

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年9月26日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから
オンライン受講/見逃視聴なし

オンライン受講/見逃視聴あり

配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
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    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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  • Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)

  • 公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
  • 確認はこちら
    →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
    音声が聞こえない場合の対処例

  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
  • 参加方法はこちら
    →一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ○講師から受講者へ
     2024年10月17日施行でインドネシア国内のハラール認証制度が変わりました。一番大きく変わった点は、ハラール認証書をインドネシア国家組織 BPJPHが発行します。この点はマレーシア連邦政府イスラム開発庁(JAKIM)と同等になります。尚、認証適否の検査は、従来通りLPPOM MUIが行います。更にハラール品質保証制度も施行されて明確な基準が設定されました。この中に包装資材の認証も含まれるようになります。
     国内では、食品用器具・容器方法のポジティブリスト制度が5年間の猶予期間を経て完全施行になりました。内容を見ていくと基材、添加剤に分離して説明されており、インドネシアハラール品質保証制度に重なる部分があります。既に包装資材の認証を取得する動きがあり、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポールでは、認証包装資材を選択する動きが活発化する様子が見えます。国内包装資材の技術は、世界トップクラスですので、これにハラール認証取得していれば、世界中で販売できる可能性が高まります。
     本セミナーではこれらについて、徹底解説します。

    ○受講して得られる知見・情報・ノウハウ
    ・ハラールとハラール認証についての基礎知識と取得後の運用方法、認証団体の選び方
    ・食品包装・容器に関するハラール認証取得の方法
    ・ハラール認証取得のための準備と取得後のビジネス展開プラン策定
    ・ハラール関連ビジネスを推進する際のポイント、留意点 など

    ▽過去の同講師セミナー受講者の声(アンケートより)
    「ポイントを押さえた説明で、わかりやすい内容でした。ありがとうございました」(レスポンシブルケア担当)
    「ハラール包材の参入調査で参加しました。貴重な情報でした」(フィルム開発)
    「非常にわかりやすく、ポイントがつかめた。自社に応用できそうです」(樹脂フィルム生産技術)
    「大変有益でした。理解度も充分でした」(射出成形)
    「自社製品(樹脂)のハラール性について検討するため受講しました。参加してよかったです」(食品容器の品質保証、法令調査)

    ※各社ごとの「個別的な」質問(相談)については、他の受講者もいらっしゃいますので守秘義務に配慮すべく、本セミナーでは受け付けないことにさせて頂きます。ご了承願います。
    希望者は、本セミナー受講後に講師と日程調整をした上で、別日に1時間程度のオンライン面談が可能です(内容によっては、コンサル契約なしでは回答できない場合もございます)。
    講義の内容についての一般的な質問は、セミナー時に是非、お願い致します。

    セミナー内容

    1. ハラールとは
     まず、イスラムの宗教的文化について、その商習慣も交えてお伝えします。各国ごとの違いや傾向についても概説します。
      ・ハラールは合法、ハラームは不法、判断できない場合はシュブハ
      ・イスラム法を法律としている国、政教分離している国

    2. ハラール認証と各認証団体の概況
     ここでは、ハラール認証がどのようなものかを説明するとともに、各認証団体が何を得意分野としているか、どの認証団体を活用すべきか等について解説します。
      ・国内には相互承認されている認証組織がどのくらいあるか
      ・日本人のみの団体、外国人混合の団体
      ・ISO審査員資格保持者も揃っている団体
      ・日本語申請可能な認証団体は?

    3. 食品容器・食品包装資材についてのハラール
     容器・包装資材は、材料・素材の観点から樹脂・プラスチックや紙など様々なタイプが存在します。どのような点に留意すべきか、解説します。
      ・樹脂に関して、基材は石油由来だが、どう判断するのか?
      ・問題になるのは主にコレ!
      ・水を使用する場合の留意点
      ・製造ラインの取扱い

    4. イスラム諸国のごとの対応
     国や地域ごとに法令・取り決めや、考え方の違いがあります。その点についても解説します
      ・意外なことにアジア地域が最も厳格、その理由は?
      ・他地域にないアジア地域ならではの特殊性
      ・インドネシア品質保証制度:その特殊性

    5. まとめ:イスラム圏でのビジネスを成立させるためには
      ・インドネシアの具体的事例
      ・食品、飲料、薬品、化粧品:それぞれのポイント
      ・医療機器、包装資材も義務化される?

    <質疑応答>


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