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水産物マーケティング入門 9月11日オンラインセミナー 養殖/陸上養殖ビジネスで採算を得るために

水産物マーケティング入門
~養殖/陸上養殖ビジネスで採算を得るために~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


・次世代型漁業経営:とくに陸上養殖
・異業種の参入事例は? スマート漁業とは?
・先行する取組事例に学ぶ:生産管理・出荷管理・販路開拓など
・今後有望な魚種・海産物は?

講師

愛媛大学 社会共創学部 産業イノベーション学科 教授 水産学博士 竹ノ内 徳人 氏


講師紹介

鹿児島大学大学院連合農学研究科水産資源科学専攻(博士課程)を1998年に修了。金沢工業大学環境システム工学科ならびに財団法人石川県産業創出支援機構を経て、2004年に愛媛大学農学部および大学院連合農学研究科助教授として着任。2008年同大南予水産研究センター 准教授。2022年4月より現職
・専門分野・研究は、水産経済・経営学、水産物マーケティング論・ブランド論
・地域漁業学会理事ならびに学会誌編集委員長

<その他関連セミナー>
陸上養殖・養殖技術 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年9月11日(木) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
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・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ○講師より
     日本の水産業は魚類養殖業も含めて経営的に極めて厳しい状況にあります。ただし産地や生産者に目を向けてみると、とりわけ魚類養殖業においては生産管理・出荷管理・販路開拓などさまざまな工夫を凝らしながら積極的に事業展開しています。一方で、2018年には70年ぶりの漁業法改正がなされ、2020年12月1日より施行されています。水産改革が今後も継続中であり、水産ビジネスの在り方が大きく変わる可能性を秘めています。

     本講義では、水産業全般における現状と課題を概観し、とくに海面魚類養殖業の生産管理・出荷管理・販路開拓、水産物流通の状況をふまえつつ、マーケティング戦略をベースにした事業・経営に関する今後の展望を概説します。漁業制度の改正の新旧ポイント、新規参入に関連する現状分析、スマート漁業(ICT、AI、水中ドローン)の技術導入、水産物の輸出政策などを「水産経営・ビジネス」の視点から解説し、今後の水産ビジネスの展望について話題提供していきます。

    ○主な受講対象者
    ・これから水産業に着手したいと考えている方/着手して間もない方
    ・現在、漁業や養殖業を営んでいる方
    ・陸上養殖や水中ドローン、AI関連水産技術などに従事しようとしている方
    ・70年ぶりの漁業法改正を商機ととらえて、新規参入を検討している方 など

    ○受講して得られる知識・情報など
    ・漁業法改正の概要、新旧の改正ポイント
    ・水産業への新規参入事例
    ・養殖業の実情と陸上養殖の可能性、参入指針
    ・水産分野に適用されるICT、AI、水中ドローン等新技術導入の概況
    ・水産業に新規参入する際のポイント・着眼点・留意点

    セミナー内容

    1.水産業の概況と日本水産業の方向性
     1.1 国際的な漁業・水産物消費の動向
     1.2 日本の水産業と水産物消費
     1.3 日本水産業の目指すべき方向性
      1.3.1 不況期・低迷期こそビジネスチャンス

    2.漁業法改正のポイントと新規参入の指針
     2.1 漁業法の概要と水産政策の改革のポイント
      2.1.1 漁業権の在り方
     2.2 水産政策の改革に伴う今後の予定・動向
      2.2.1 改正のメリットとデメリット
      2.2.2 新規参入と漁業の現場
     2.3 水産政策におけるマーケティング志向の導入
      2.3.1 儲かる水産業への取り組み

    3.水産物マーケティング戦略
     3.1 マーケティング戦略の基礎
      3.1.1 市場動向とマーケティング戦略の構築
      3.1.2 水産業への適用
     3.2 養殖魚のマーケティングと可能性
      3.2.1 農業マーケティングとの近似性
      3.2.2 出口戦略の重要性
     3.3 ブランド戦略のセオリー

    4.最新のスマート漁業と次世代型漁業経営
     ~とくに陸上養殖などの養殖ビジネス~
     4.1 スマート漁業黎明期から現在地
      4.1.1 スマート化:何か改善されるか・どのようなメリットがあるか
      4.1.2 労働環境の改善・経営効率化
      4.1.3 消費動向との親和性
      4.1.4 安心・安全情報(トレーサビリティ対応)
     4.2 異業種の参入領域と参入事例
      4.2.1 水産物流通業への参入事例(IT業界からの参入)
      4.2.2 異業種参入の課題と可能性(研究・トライアル事業から社会実装へ)
     4.3 水産業(特に養殖業)とスマート化の親和性
      4.3.1 暗黙知から形式知へ(勘・経験を見える化)
      4.3.2 アナログからデジタルへ(ただし「人」は重要)
      4.3.3 非効率から効率へ(いまだにFaxをつかう受発注)
      4.3.4 スマート化の漁業経営に関する効果と課題

    5.まとめ
     5.1 儲かる水産業の確立~水産物マーケティング戦略~
     5.2 養殖魚のマーケティングとブランド化
     5.3 今後有望な魚種・海産物は?~水産物マーケティングの観点から~

    <質疑応答>


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