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PFAS分析 セミナー:2025年9月17日オンライン講座。PFAS規制動向もふまえ分析法についてノウハウも交え解説。

PFAS分析の基礎および実施方法

~求められる要件・動向と各手法の特徴、進め方など~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★対象が多岐にわたり、その性状や求められる要件も様々なPFASの測定・分析法の現状と要点を把握!
 規制動向もふまえた具体的な分析手順・実施法について、ノウハウも交え解説します!

講師

(株)東海テクノ 環境事業部 ラボGr Gr長 博士(学術)  小笠原 英城 氏

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年9月17日(水) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
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・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

     ペルフルオロオクタン酸(PFOA)、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)をはじめとするペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)について、近年その検出事例が報道される機会が増えてきており、人々の関心も高まってきている。また、残留性有機汚染物質に関わるストックホルム条約(POP条約)、日本における水道の水質基準の見直しなど、国際的にも国内的にもPFASに関する規制が強化される傾向にある。今後、様々な規制に対応するためには、環境や排水、飲料水、製品、廃棄物に至るまで、様々な試料に含まれるPFASの濃度を測定し、実態の把握や対策の効果など評価することが求められる。
     しかし、PFASは各国の省庁・対象ごとに規制が異なり、また対象物質が幅広くその性状も様々であることから、その規制値や分析方法も対象物質ごとに大きく異なる。
     そこで本セミナーでは、PFASに係る規制など、国内外における動向を紹介するとともに、PFASの分析方法について、基礎的な知識からそのノウハウや各種分析方法の特徴や違い・選択方法など受託分析会社ならではの視点で、分析事例を踏まえて解説する。

    ○受講対象:
     ・PFASの分析に携わっている方
     ・これからPFASの分析を立ち上げようとする方
     ・PFASの最近の動向とそれに関する分析方法を知りたい方
     など

    ○受講後、習得できること:
     ・PFASに関する最近の規制などの動向
     ・分析試料の種類と前処理方法及び分析方法の選択
     ・各種分析機器(クロマトグラフィー)の特徴・分析方法の特徴及び比較
     ・PFAS分析における留意点
     など

    セミナー内容


    1.緒言
     1)PFASの定義
      a) PFASとは
      b) PFOS及びPFOA
      c) PFOS及びPFOAの代替物質
     2)PFASの用途・問題点
      a) PFOS、PFOAの用途
      b) PFASの問題点

    2.PFASに係る規制及び規制値における国内外の動向
     1)PFASに係る国際的動向
      a) ストックホルム条約(POPs条約)
      b) 世界保健機関(WHO)
     2)日本国内におけるPFASに係る動向
      a) 水質(環境水、水道水)に関する規制
      b) 化審法
      c) その他(環境、食品、肥料など)の動向
     3)日本以外におけるPFASに係る動
      a) アメリカにおける動向
      b) EUにおける動向
      c) その他格国地域おける動向

    3.PFASに係る分析・調査
     1)分析・調査の意義
      a) 調査の目的、必要性
     2)日本でのPFASに係る調査事例
      a) 環境水
      b) 水道水
     3) PFASの分析・調査はなぜ必要か?その問題点と対応
      a) PFASの分析・調査に係る問題点
      b) 何を基準に調査・分析を進めたら良いのか?
      C) 総PFAS分析と個別成分分析 それぞれの意義

    4.PFASの分析方法 (概論:前処理)
     1)留意点
      a) ブランク管理(使用する水)
      b) ブランク管理(使用する器具)
      c) 使用する器具の材質
     2)前処理の特徴
      a) 固相抽出
      b) 溶媒抽出

    5.PFASの分析方法 (概論:機器分析)
     1)分析方法の特徴と選択
      a) 精密分析とスクリーニング
      b) LC-MS/MS法
      c) GC/MS法
      d) 燃焼-IC法
      e) TOP Assay
     2)LC-MS/MS法
      a) LC-MS/MSの原理
      b) 対象成分
      c) 留意点
      d) 分析機器由来のブランク対策
      e) 機器洗浄方法
     3)GC/MS法
      a) GC/MSの原理
      b) 対象成分
      c) 留意点
     4)燃焼-IC法
      a) 燃焼-ICの原理
      b) 対象成分
      c) 留意点
     5)TOP-Assay
      a) TOP-Assayの原理
      b) 対象成分
      c) 留意点

    6. PFASの分析方法 (分析手順等)
     1)水質試料の分析方法
      a) 環境水
      b) 水道水
      c) 環境水、水道水、JIS規格 ISO, EPA Method等の比較
     2)製品の分析方法(EN 17681)
      a) EN 17681の概要
     3)廃棄物の分析方法
      a) 廃棄物の分析方法
      b) 固形状廃棄物 (燃え殻、ばいじん、鉱さい、汚泥等)
      c) 液状廃棄物
      d) 廃液(洗煙排水等)
      e) 排ガス
     4)その他分析方法
      a) 肥料の分析方法
      b) 土壌の分析方法
      c) 付着物の分析方法
     5)分析に係る各種留意点
      a) 分析におけるコンタミネーション対策
      b) 特殊な条件での分析方法
       (製造工程での分析・揮発性PFAS)
      c) 微量分析での精度管理

    7. PFASの分析事例
     1)分析事例
      a) 水質試料の分析事例
      b) 製品の分析事例
      c) 廃棄物の分析事例
      d) ガスの分析事例
      e) 廃棄物の分析事例
      f) 多成分一斉分析(ISO 21675に規定 30成分など)の分析事例

    8.結言
     1)結論
     2)今後の課題

      <質疑応答>


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