……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★特許審査・侵害訴訟の両面をよく知る講師が、その実状をふまえ対策を伝授!
★他社特許対応の基本的な考え方から、最近の重要なトピックである「除くクレーム」や「分割出願戦略」「先使用権の活用」等の様々なテクニックまで、数多くの事例をふまえわかりやすく講義します!
講師
中村合同特許法律事務所 法律部門 弁護士 小林 正和 氏
講師紹介
:元 特許庁 特許審査官
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年9月24日(水) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
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→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
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セミナーポイント
本セミナーでは、まず、他社特許対応の際に把握しておくべき事柄として、審査・審判・特許権侵害訴訟における「強い特許」及び「強い特許クレーム(特許請求の範囲)」とは何か、について解説します。
強い特許とはどのようなものかについて、難しい特許法の議論はさておき、実務に即して、各項目について具体的なケースをご紹介しつつ分かり易くご紹介します。
その上で、他社特許を回避・無効化する数々の対応・対策について解説します。
一方で、特許権利を行使する・行使される際に重要となる、特許明細書のポイントや、企業の有利な特許活動のための、特許戦略のすすめ方についても言及します。
最近の重要なトピックである「除くクレーム」や「分割出願戦略」についても、ご説明します。
全体として、特許制度・特許実務の基本的な内容や考え方から始め、テーマの各項目に即した内容をお話しさせて頂きます。
○受講対象:
・主に、企業の知財部・特許部や技術者の方や、特許実務にご興味のある方。
・内容は初級者向けにわかりやすく解説しますが、多くの事例をふまえ講義しますので、ある程度経験のある中級者・上級者の方にも参考になると思われます。
○受講後、習得できること:
特許制度・特許実務の基本的な内容や考え方に加え、特許に関する企業戦略の知識を習得できます。
セミナー内容
1. はじめに(ロードマップ、自己紹介)
2.まず、特許審査・侵害訴訟における「強い特許」「強い特許クレーム(特許請求の範囲)」とは何かを知ろう!
1) まず、強い特許とは何かを知ろう!
a) クレーム(特許請求の範囲)とは?
b) 広い特許(権利取得の場面)
c) つぶれない特許(権利行使の場面)
d) 回避困難な特許(権利行使の場面)
e) 立証容易な特許(権利行使の場面)
f) 強い特許(両立の難しさ)
g) 技術を言葉で表現する難しさ
h) ケーススタディ
2) 強い特許クレームとは?
~クレームの構造分析、解釈及び作成法とそのポイント~
a) 権利範囲としてのクレーム
b) 上位概念・下位概念
c) 従属クレームとその意義
d) クレーム作成の注意点(落とし穴)
e) 技術思想の追及と重層的な強い権利取得
f) 数値限定クレームの活用と注意点
g) 特殊なクレーム
~機能的クレーム、PBPC(プロダクト・バイ・プロセス・クレーム)等~
h) 分割出願に基づく権利行使の恐ろしさ
i) ケーススタディ(成功事例・失敗事例)
3. 他社特許回避の対応・対策
1) 文言侵害
2) 均等侵害
3) 未然回避策1~他社特許の監視~
4) 未然回避策2~情報提供~
5) 他社特許発明の分析
6) 自社製品の検証
7) 回避できない場合の対応
8) 他社による警告時の確認項目とその対応策
4. 他社特許無効化の対応・対策
1) 無効理由
2) 新規性・進歩性
3) クレームの記載要件
4) 明細書の記載要件
5) その他の無効理由について
6) 無効化の手続き及び主張
7) 除くクレームの恐ろしさ
8)ケーススタディ
5. 特許明細書のポイント
1) 明細書とは?
2) 明細書の記載の程度
3) 明細書各論
~従来技術、発明の課題・目的、実施例、効果~
4) 文言の定義・意義
5) 怖い明細書(補正、分割出願との関係で)
6. 特許戦略のすすめ方
1) 特許に関する審査・審判・裁判の違い
2) 審査(審査官)の実情
3) 特許関連情報の取得・活用
4) 発明の発掘・創作と他分野からの情報取得
5)特許とノウハウ
6) 他社の技術動向調査
7) 先使用権の要件と戦略的活用
8) 紛争時の対応
7.総括
<質疑応答>
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