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セミナー:高分子材料の基礎、劣化・破壊原因とその事例、対策まで

高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその事例、対策まで

~材料ユーザーが適切に材料を選定できることを目指す~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


○高分子材料の基礎知識から事例を交えた様々な劣化・破壊原因、材料の選定や成形加工時の劣化・破壊対策まで!

講師

吉岡技術士事務所 所長 吉岡 謙 氏


講師紹介

 1986年京都大学工学部合成化学科卒業。同年、新日鐵化学株式会社(現 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社)入社。戸畑製造所設備技術部にて、スチレン系高分子の製造プロセス開発ならびに配合設計に従事。1993年から神奈川県工業試験所(現 神奈川県立産業技術総合研究所)にて、工業材料のトラブル解析、高分子劣化メカニズムの解明、金属及び金属酸化物ナノ粒子の作製・表面処理・分散技術の開発に従事。2008年から、KOA株式会社にて、抵抗皮膜(炭素皮膜、酸化物皮膜、コンポジット皮膜)の開発、導電性ナノ粒子の開発、電子部品用の塗料、絶縁保護膜用ペーストの開発に従事。2022年から吉岡技術士事務所を開設。

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年10月20日(月) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに:
     高分子材料(プラスチック、ゴム)は、他の材料と比べて、軽い、加工しやすい、価格が安い等といった様々な利点がある反面、劣化しやすいという最大の欠点を持っています。工業製品のトラブルは、材料起因のケースが多く、特に、高分子材料は、他の材料と比べて劣化しやすいため、多くのトラブルを発生させている可能性が高いと考えられます。
     本セミナーを受講していただくことで,材料ユーザーとして製品を開発する際に、高分子材料を適切に選定するスキルを身に着けられるようにしたいと思っています。

    ■受講対象者:
    材料ユーザーの方

    ■必要な予備知識:
    この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。

    ■本セミナーで習得できること:
    ・高分子材料の基礎知識
    ・高分子材料の劣化・破壊に関する知識
    ・高分子材料の劣化・破壊を抑制する添加剤に関する知識
    ・高分子材料の劣化・破壊を抑制するための材料選定スキル
    など

    セミナー内容

    1.高分子材料の基礎
     1)高分子材料の特徴
     2)高分子材料の種類
     3)高分子材料の分子構造と分析方法
     4)高分子材料の物性と試験方法
     5)高分子材料の分子構造と物性の関係
     6)高分子材料の劣化・破壊を抑制するための添加剤の種類とその役割

    2.高分子材料の劣化原因(事例を交えて紹介)
     1)熱による劣化
     2)酸素による劣化
     3)光による劣化
     4)水分による劣化
     5)化学物質(有機溶剤、添加剤等)による劣化
     6)金属化合部による劣化
     7)機械的劣化
     8)電気的的劣化
     9)微生物劣化
     10)複合劣化

    3.高分子材料の破壊原因(事例を交えて紹介)
     1)脆性破壊
     2)延性破壊
     3)疲労破壊
     4)割れ
     5)環境応力割れ

    4.高分子材料の劣化・破壊対策(ユーザーの立場で)
     1)使用時の劣化・破壊を抑制するための材料の選定
     2)熱可塑性樹脂の成型加工時の劣化・破壊対策
     3)熱硬化性樹脂・ゴムの硬化・加硫時の劣化・破壊対策

    5.まとめ

    <質疑応答>


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    セミナーコード:AD251007

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