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「熱伝導性フィラー」セミナー2025│分散充填技術・表面処理技術と特性評価

熱伝導性ポリマー系コンポジットの
フィラー分散充填技術・表面処理技術と特性評価

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


○フィラーの分散・高充填技術の基礎から、表面処理やフィラーのハイブリッド化など熱伝導性向上や使用量の低減テクニック、シミュレーションによる設計や熱伝導率予測技術、開発事例の紹介まで。
○窒化物フィラーを中心に、高い熱伝導率を有するコンポジットを開発するためのノウハウを掴む!

講師

富山県立大学 工学部 機械システム工学科 教授 真田 和昭 氏


講師紹介

1994年 東北大学工学部材料加工学科卒
1996年 東北大学大学院工学研究科材料加工学専攻修士課程修了
1999年 東北大学大学院工学研究科材料加工学専攻博士課程修了
1999年 株式会社日立製作所 日立研究所
2003年 富山県立大学工学部講師
2009年 富山県立大学工学部准教授
2017年 富山県立大学工学部教授

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年10月28日(火) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

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●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに:
     近年、サーマルマネージメント材料として熱伝導性フィラーを用いたポリマー系コンポジットが幅広く使用されている。ポリマー系コンポジットの熱伝導率を向上させる材料設計手法として、フィラーの最密充填技術、フィラーのハイブリッド化による伝熱ネットワーク構造形成技術が注目され、現在、窒化物フィラーが有効な熱伝導性フィラーとして期待されている。本セミナーでは、窒化物フィラーを中心として、分散・充填技術、表面処理技術、特性評価技術について概説し、国内外の研究開発事例も紹介することで、高い熱伝導率を有するポリマー系コンポジットの開発ノウハウを習得することを目指す。

    ■受講対象者:
    熱伝導材料開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究開発経験のある方まで、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

    ■必要な予備知識:
    この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。

    ■本セミナーで習得できること:
    ・フィラーの分散・充填技術が習得できる。
    ・カーボンナノチューブの分散・充填技術が習得できる。
    ・数値シミュレーションを活用した充填構造設計技術と熱伝導率予測技術が習得できる。
    ・フィラーのハイブリッド化技術が習得できる。
    など

    セミナー内容

    1.熱伝導性フィラーの種類と形状
     1)熱伝導性フィラーの種類と熱伝導率
     2)熱伝導性フィラーの形状
     3)フィラーの粒度分布と平均粒径

    2.ポリマー系コンポジットの粘度予測
     1)粘度予測式と適用範囲
     2)フィラー粒度分布を考慮した粘度予測理論

    3.フィラーの高充填技術
     1)フィラー最密充填理論
     2)フィラー最密充填によるポリマー系コンポジットの高熱伝導率と低粘度の両立
     3)数値シミュレーションを活用した新しいフィラー充填構造設計手法

    4.フィラーのハイブリッド化によるフィラー量低減と熱伝導性向上の両立
     1)ナノフィラー活用によるネットワーク構造形成事例
     2)ナノ・ミクロハイブリットフィラーを用いた熱伝導率向上事例

    5.熱伝導性向上のためのフィラーの表面処理技術
     1)フィラーの表面処理方法
     2)窒化物フィラーの表面処理事例

    6.ポリマー系コンポジット材料の熱伝導特性評価
     1)熱伝導率測定方法
     2)熱伝導率予測式と適用範囲
     3)数値シミュレーションを活用した熱伝導率予測

    7.高熱伝導性ポリマー系コンポジット開発事例紹介
     1)窒化物フィラーを用いたポリマー系コンポジットの開発動向
     2)アルミナとカーボンナノチューブのハイブリッド化事例
     3)窒化ホウ素とアルミナナノワイヤーのハイブリッド化事例
     4)窒化ホウ素とアルミナ粒子のハイブリッド化事例

    <質疑応答>


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    セミナーコード:AD251022

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