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セミナー:アニオン導電性高分子薄膜(AEM)の設計と燃料電池・水電解セルへの応用|2025年10月

アニオン導電性高分子薄膜(AEM)の設計と燃料電池・水電解セルへの応用

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★高分子膜型の燃料電池および水電解セルに焦点を当て、特に次世代のエネルギーデバイスとして期待されているアルカリ型のアニオン導電性薄膜(AEM)の可能性を解説。設計指針、実際に燃料電池や水電解セルとして応用した際の性能・耐久性向上など…。最新の結果を含めて紹介!

講師

山梨大学 クリーンエネルギー研究センター 教授
博士(工学)
宮武 健治 氏


講師紹介

■経歴
1995年 早稲田大学理工学総合研究センター 助手
1996年 早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了 博士(工学)
1999年 早稲田大学理工学総合研究センター 講師
2001年 山梨大学クリーンエネルギー研究センター 助教授
2009年 山梨大学クリーンエネルギー研究センター 教授
2020年 早稲田大学理工学術院 教授(クロスアポイント)

■専門および得意な分野・研究
高分子合成、機能性高分子、燃料電池、水電解

■本テーマ関連学協会での活動
日本MRS 水素科学技術連携研究会 理事
高分子学会 水素・燃料電池材料研究会 運営委員
Royal Society of Chemistry, Fellow

<その他関連セミナー>
環境対応・リサイクル・CO2削減等 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年10月21日(火) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
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 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講座のポイント
    カーボンニュートラルな社会を実現するために様々なエネルギーデバイスの開発が進められている。例えば、再生可能エネルギーを用いて水を電気分解してグリーン水素を製造し、これを燃料にして燃料電池で発電するシステムの構築は大きな貢献が期待できる。本講座では、低温で作動でき小型軽量化が容易な高分子膜型の燃料電池および水電解セルに焦点を当て、特に次世代のエネルギーデバイスとして期待されているアルカリ型のアニオン導電性薄膜(AEM)の可能性を解説する。アニオン導電率と安定性を同時に向上させるための設計指針、そして実際に燃料電池や水電解セルとして応用した際の性能や耐久性の向上効果について最新の結果を含めて紹介する。

    ■受講後、習得できること
    ・アニオン導電性高分子の合成方法
    ・アニオン導電性高分子薄膜(AEM)の評価方法
    ・アルカリ型燃料電池の性能、耐久性と薄膜物性の関係
    ・アルカリ型水電解セルの性能、耐久性と薄膜物性の関係

    ■受講対象
    ・化学企業研究者、技術者
    ・自動車企業研究者、技術者
    ・電機企業研究者、技術者
    ・公的研究所、大学など研究者、大学院生

    ■講演中のキーワード
    イオン導電性高分子、アニオン交換膜(AEM)、燃料電池、水電解セル、水素

    セミナー内容

    1.高分子型燃料電池・水電解セル
     1-1.高分子型燃料電池・水電解セルの基礎
     1-2.高分子型燃料電池・水電解セルの利点と課題
     1-3.アニオン膜型デバイスの展望

    2.イオン導電性高分子とエネルギーデバイス
     2-1.プロトン導電性高分子
     2-2.プロトン導電性高分子薄膜を用いた燃料電池
     2-3.アニオン導電性高分子
     2-4.アニオン導電性高分子薄膜を用いた燃料電池

    3.アニオン導電性高分子薄膜の設計
     3-1.高分子構造設計
     3-2.高分子合成方法
     3-3.アニオン導電性高分子の製膜
     3-4.アニオン導電性高分子製膜の構造
     3-5.アニオン導電性高分子製膜の物性
     3-6.アニオン導電性高分子製膜の安定性

    4.アニオン膜型燃料電池
     4-1.アニオン膜型燃料電池の構造と構成材料
     4-2.アニオン膜型燃料電池の作動条件
     4-3.アニオン膜型燃料電池の性能
     4-4.アニオン膜型燃料電池の耐久性

    5.アニオン膜型アルカリ水電解セル
     5-1.アニオン膜型アルカリ水電解セルの構造と構成材料
     5-2.アニオン膜型アルカリ水電解セルの作動条件
     5-3.アニオン膜型アルカリ水電解セルの性能
     5-4.アニオン膜型アルカリ水電解セルの耐久性

    6.まとめ

    <終了後、質疑応答>


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