……Zoomオンライン受講
●自動車メーカー、自動車部品メーカー、防音材メーカーの設計・開発・研究者の方々、必見!!
●音響メタマテリアルの基本的な原理や構造例、吸音や遮音性能について説明。
●また、自動車用の防音材としての適用について紹介します。
講師
帝京大学 理工学部総合理工学科機械・航空宇宙コース 教授 黒沢 良夫 氏
講師紹介
■略歴:
名古屋大学理学部数学科卒業、筑波大学大学院物理学研究科修了。富士重工業株式会社(現SUBARU)にて、自動車パネルの振動減衰解析、ワイパーの非線形振動解析、車内音予測技術の開発、自動車の振動騒音に関する開発に従事。在職中に群馬大学大学院工学研究科博士後期課程生産工学専攻修了。2012年より帝京大学勤務。
■専門および得意な分野・研究:
自動車の振動騒音解析、繊維材・ウレタンフォームの吸音遮音解析、音響メタマテリアルの音響解析、CAE
■本テーマ関連学協会でのご活動:
日本機械学会、日本音響学会、自動車技術会、制振工学研究会
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年10月10日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講】:1名51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
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・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
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セミナーポイント
■はじめに
近年、騒音対策として音響メタマテリアルが注目されている。従来防音材として用いられてきた繊維材やフォーム材とは異なる性質を持つ。本講座では、音響メタマテリアルの基本的な原理や構造例、吸音や遮音性能について説明する。また、自動車用の防音材としての適用について紹介する。
■ご講演中のキーワード:
自動車、CAE、振動音響解析、音響メタマテリアル、吸音、遮音
■受講対象者:
自動車メーカー、自動車部品メーカー、防音材メーカーの設計・開発・研究者
※本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です
■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
■本セミナーで習得できること:
・音響メタマテリアルの基礎知識
・音響メタマテリアルの設計のノウハウ
・穴あき板の吸音メカニズム
・自動車の車内騒音について
★過去、本セミナーを受講された方の声【一部抜粋】
・音響メタマテリアルの原理、メカニズムについて興味があり参加させていただきました。
使用用途、場合分けした使い方等々興味深かったです。
・音響メタマテリアルの知見収集のために参加させていただきました。
音響メタマテリアルについて細かくパラメータ分析されていて勉強になりました。ありがとうございました。
・現状の音響メタマテの方向性と情報収集の為に参加しました。ハニカム構造での吸音性能解析に関するお話は興味深かったです。
・開発にあたっての基礎情報収集の為に参加しました。ありがとうございました。
セミナー内容
1.音響メタマテリアルについて
1.1 音の性質
1.2 吸音とは、遮音とは
防音=吸音+遮音(+制振)
1.3 膜状材の吸音メカニズム
•多孔質材料による吸音
•板状(膜状)材の振動により音響エネルギーを吸収
•穴あき板によるヘルムホルツ共鳴
1.4 穴あき板の吸音メカニズム
1.5 音響メタマテリアルの構造例の紹介
2.音響メタマテリアルの吸音解析
2.1 3Dプリンターによる造形物の吸音率に関するFE解析
2.2 実験計測結果との比較、パラメータスタディ
2.3 フィルムに穴を開けたりフェルトを積層したテストピースの実験結果と計算結果
3.音響メタマテリアルの遮音解析
3.1 実験計測結果との比較、パラメータスタディ
3.2 フィルムに穴を開けたりフェルトを積層したテストピースの実験結果と計算結果
3.3 車載用スピーカーカバーの音響FE解析
4,自動車騒音と適用検討
・自動車の主な騒音現象とは?
※車外騒音の場合
・ハイブリッド⾞(電気⾃動⾞)とガソリン車の振動騒⾳現象比較
・自動車に用いられている防音材~軽量化(低コスト)、難燃性~
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