技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

GaNパワー半導体セミナー|データセンターの省電力化

GaNパワーデバイス技術の基礎と応用展望

~データセンターの省電力化を実現する次世代半導体~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


AI・クラウドで急増する電力需要に挑むGaNパワー半導体。
本セミナーでは基礎から応用展望まで解説し、データセンター省電力化の可能性を示します。

講師

国立大学法人 筑波大学 数理物質系 物理工学域 教授 博士(工学)岩室 憲幸 氏

講師プロフィール(クリック・タップして展開ください)

【略歴】
1984年早稲田大学理工学部卒、1998年 博士(工学)(早稲田大学)
富士電機株式会社に入社。
1988年から現在までパワーデバイスシミュレーション技術、IGBT、ならびにWBGデバイス研究、開発、製品化に従事。
1992年North Carolina State Univ. Visiting Scholar. MOS-gate thyristorの研究に従事.
1999年~2005年 薄ウェハ型IGBTの製品開発に従事。
2009 年5月~2013年3月 産業技術総合研究所に出向。SiC-MOSFET、SBDの研究ならびに量産技術開発に従事。
2013年4月~ 国立大学法人 筑波大学 教授。現在に至る。

【専門】
シリコン、SiCパワー半導体設計技術

【本テーマ関連学協会での活動】
IEEE Senior Member
IEEE Electron Device Society Power Device & IC Technical Committee Member
電気学会 シリコンならびに新材料パワーデバイス・IC技術調査専門委員会 元委員長
電気学会上級会員、応用物理学会会員
パワー半導体国際シンポジウム(ISPSD) 2025 論文委員会委員.

【著書】
1.「パワエレ技術者のためのSiCパワー半導体デバイス」(科学情報出版, 2024年2月)
2. 「車載機器におけるパワー半導体の設計と実装」 (科学情報出版, 2019年9月)
3.“Wide Bandgap Semiconductor Power Devices” Editor B.J.Baliga, Chapter 4 担当・執筆(Elsevier, Oct. 2018)
4. “Handbook of Semiconductor Devices”, Editor Rudan, M., Brunetti, R., Reggiani, S.
Chapter 13 担当・執筆, (Springer, Nov. 2022)

監修書:
5.「パワーデバイスの最新開発動向と高温対策および利用技術」, R&D支援センタ, 2024年11月
6. 「次世代パワーエレクトロニクスの課題と評価技術」, S&T出版, 2022年7月
7. 「次世代パワー半導体の開発動向と応用展開」(シーエムシー出版, 2021年8月) 
8. 「SiC/GaNパワーエレクトロニクス普及のポイント」(S&T出版 2018年1月)、
9.「次世代パワー半導体の高性能化とその産業展開」(シーエムシー出版, 2015年6月)    
  
編集書:
10.「世界を動かすパワー半導体 -IGBTがなければ電車も自動車も動かない-」(電気学会
2008年12月 )があります。

<その他関連セミナー>
半導体製造プロセス 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年11月10日(月) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから
オンライン受講/見逃視聴なし

オンライン受講/見逃視聴あり

配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
    ※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
  • 受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域などのネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応いたしかねますので予めご了承ください。
  • Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)

  • 公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
  • 確認はこちら
    →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
    音声が聞こえない場合の対処例

  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
  • 参加方法はこちら
    →一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■はじめに
     2025年現在、AI・クラウド・IoTの急速な普及により、データセンターの電力消費と処理密度はかつてないほどの高水準に達していると言われている。この消費電力削減のためには電源アーキテクチャの革新をもたらす省電力技術が必要不可欠であり、それを実現するための切り札の一つとして、新材料GaN(窒化ガリウム)パワー半導体デバイスの普及が期待されている。しかしながらGaNパワー半導体デバイスが得意とする電力容量・周波数領域ではシリコンMOSFETがまだまだ主役として君臨している。本セミナーでは、最強のライバルであるシリコンMOSFETからGaNパワー半導体デバイスの開発技術の現状と今後の動向について、わかりやすく、かつ丁寧に解説する。

    ■想定される主な受講対象者
    パワー半導体デバイス、パワーエレクトロニクスに興味のある方。特に新材料パワー半導体デバイスに興味のある方

    ■必要な予備知識
    教養程度の工学の知識があれば十分です。

    ■本セミナーに参加して修得できること
    ・パワー半導体デバイスの最新技術動向とその市場動向
    ・シリコンパワーデバイスの強みとGaN パワーデバイスの特長と課題
    ・GaNパワー半導体デバイス最新技術動向

    セミナー内容

    1.パワーエレクトロニクス(パワエレ)とは何?
      1-1 パワエレ&パワー半導体デバイスの仕事
      1-2 パワー半導体デバイスの種類と基本構造
      1-3 パワー半導体デバイスのお客様は何を望んでいるのか?
      1-4 ノーマリ-オフ・ノーマリーオン特性とは何?
      1-5 パワーデバイス開発のポイント
      1-6 データセンター向けにはなぜGaNデバイスなのか?

    2.新シリコンMOSFETの進展と課題
      2-1 パワー半導体デバイス市場の現在と将来
      2-2 パワー半導体デバイス開発のポイント
      2-3 最新シリコンMOSFETを支える技術

    3.GaNパワーデバイスの現状と課題
      3-1 半導体デバイス材料の変遷
      3-2 ワイドバンドギャップ半導体とは?
      3-3 SiCとGaNデバイスの狙う市場(データセンター・EV・再エネ分野)
      3-4 GaNパワーデバイスはHEMT構造。その特徴は?
      3-5 GaN-HEMTのノーマリーオフ化
      3-6 GaN-HEMTの最新技術動向(高耐圧化へ向けて)
      3-7 縦型GaNデバイスの最新動向

    4.まとめ
      4-1 GaNパワーデバイスの技術的意義
      4-2 今後の研究開発動向と市場展望(データセンター省電力化への貢献を含む)


    お申込みはこちらから
    オンライン受講/見逃視聴なし

    オンライン受講/見逃視聴あり

    セミナーコード:AD251183

    ページトップへ