……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★IMDSの位置づけと顧客要求内容を整理し、ビジネス継続に不可欠な操作手順をわかりやすく解説します。参加企業がサプライチェーン全体で円滑に対応できるよう支援します。
講師
一般社団法人日本電子回路工業会 事業本部 藤木 智之 氏
講師紹介
・1989年~ 大手電気メーカー入社。電子材料部門の研究所にて、多層プリント配線板用銅張積層板の技術開発に従事。
・1992年~ 銅張積層板の製造工場で製品開発、化学物質管理を含む品質保証業務等に従事。IPC・ULなど製品規格や安全認証関連の社外委員会活動にも参画。
・2018年~ 本社部門で国内外製造拠点の化学物質管理(製品・工場)の方針策定・展開、
顧客対応支援、品質保証業務等全般管理に従事。
・2022年 (一社)日本電子回路工業会に入職。業界課題に対応する技術委員会運営、化
学物質規制化案への業界パブコメ集約、会員企業への化学物質管理支援などに従事
■専門・得意分野
・製品化学物質管理における顧客対応・サプライチェーン対応
・品質マネジメントシステム構築
<その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年11月14日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
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→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
(iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)
→見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
<見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
セミナーポイント
自動車産業では、川上サプライヤーから提供される製品含有化学物質情報の正確性や納期順守が、取引の安定性に直結します。近年、IMDSは国内でも広く活用される標準的な情報伝達ツールとなりつつあります。IMDSでは、規制対象化学物質の確実な申告に加え、製品組成の90%以上の開示が求められるため、法規制対応と製品設計情報の保護を両立させる視点が欠かせません。
本講座では、IMDSの役割や顧客から寄せられる代表的な要求の概要、主要な操作手順のポイントを解説します。さらに、最近追加されたPCF(製品カーボンフットプリント)入力欄の概要にも触れ、初心者の方から既に業務を担当されている方まで、日常の判断や社内対応に活かせる実務的な視点を提供します。
■受講対象
・主に自動車用途向けサプライヤー企業で、化学物質管理業務を担当する実務者・管理者・
営業担当者(自動車メーカー向けに納入する最終製品、或いは中間部品・素材・化学品な
ど、サプライチェーン全体の企業を対象)
・実務には直接携わらないが、品質保証・製品開発などに関わり、化学物質情報伝達の仕
組みやIMDSの基礎を理解しておきたい技術担当者・管理者
■受講後、習得できること
・グローバルにおける化学物質規制と、産業ごとの情報伝達手段の全体像を把握し、IMDS
の位置づけを正しく理解できる
・製品分野ごとの報告要件や進め方の要点を押さえ、効率的に対応できる
・製品設計情報の保護と、法令・顧客要求の両立を図るための実務スキルを身につけられる
セミナー内容
1. 取巻くグローバル規制と製品含有化学物質管理の任務
1.1 化学物質管理の国際的な活動、条約
1.2 プロダクト管理における主要法規制
1.3 企業における化学物質管理の意義
2. 国内外の化学物質情報伝達の枠組みとIMDS、PCF入力概要
2.1 電機・自動車産業における製品化学物質情報伝達
2.2 国内における環境変化とIMDS
2.3 PCF(製品カーボンフットプリント)情報入力の概要
3. IMDSを用いた製品含有化学物質情報の報告手順概説
3.1 IMDSの全体像と主なワークフロー
3.1.1 運用に役立つ公式文書と参照情報
3.1.2 MDS(マテリアルデータシート)について
3.1.3 各構成ノードの概念
3.1.4 主なワークフロー
3.2 設計変更の管理について
3.3 設計情報流出の抑制について
4. 用語の補足解説及びアラート対応
4.1 用語、対応の解説補足
4.1.1 材料の成分報告での留意点
4.1.2 材料の報告単位(均一材料)
4.1.3 材料分類、材料コード、材料記号
4.1.4 リサイクル情報関連用語
4.1.5 PCF情報入力関連用語
4.1.6 アプリケーションコード
4.1.7 SVHC情報の伝達と対応(SCiPインターフェース)
4.2 アラート(エラー/警告)発生事例と対応
5. MDS実例紹介と作成演習
5.1 MDS事例説明(JAPIAシートの事例をベースに)
5.2 MDS作成演習(コンポーネント・材料)※エクセルシートでの模擬形式での実施
5.3 演習解説と質疑応答
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セミナーコード:AD2511D2