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熱設計および熱回路網法シミュレーション セミナー:2025年11月14日オンライン講座

熱設計及び熱回路網法の

基礎・理論と実践活用

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★適切な熱設計を実践するための基礎知識およびシミュレーション手法を習得!

講師

足利大学 工学部 創生工学科 電気電子分野 教授 博士(工学)  西 剛伺 氏


講師紹介

*ご略歴:
 日本テキサス・インスツルメンツにてディジタル・シグナル・プロセッサに関する業務に従事後、日本エイ・エム・ディにてマイクロプロセッサの熱設計・熱制御に関する業務を担当。日本電産(現・ニデック)中央モータ基礎技術研究所での機電一体モータに関する熱設計・パワーエレクトロニクス関連業務を経て現職。足利大学工学部創生工学科教授。

*ご専門および得意な分野・研究:
 半導体、モータの熱モデル、温度予測、温度測定等、熱設計に関する要素技術開発。
 モデルベース設計手法による上記の要素技術を組み合わせた機器の小型・省エネ化。

*本テーマ関連のご活動:
 電子情報技術産業協会(JEITA)半導体部会 熱設計技術WG 主査
 International Electrotechnical Commission(IEC)/SC47D WG2 エキスパート
 エレクトロニクス実装学会 サーマルマネージメント研究会 主査
 化学工学会エレクトロニクス部会 幹事
 日本伝熱学会 産学交流委員会 委員長
 オープンCAE学会理事,モデルベースデザイン技術小委員会 委員長

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年11月14日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

     近年では、モータ、パワー半導体、先端半導体分野の顕著な進展とともに、熱設計の重要性がますます増しています。そして、適切な熱設計を実施する上で、シミュレーション技術の活用が不可欠となっています。
     本セミナーでは、熱設計の基礎と熱設計に必要となる伝熱の基礎を学び、ノートPCでも手軽に動作させることができる温度予測手法である、熱回路網法の基礎から実践までを学びます。
     熱回路網法のモデルベース設計実践に役立つ、オープンソースソフトウェア(OpenModelica)の導入や簡単な例題・模範解答に関する資料も配布します。

    ○受講対象:
     熱設計に興味のある方、熱設計に必要となる知識を習得したい方、熱回路網法の理論を知りたい方、熱回路網法を実践的に使用したい方 等

    ○受講後、習得できること:
     ・熱設計に関する基礎知識
     ・伝熱の基礎、熱抵抗の考え方
     ・熱回路網法の基礎理論
     ・熱回路網法を用いた温度予測
     ・熱回路網法を実際に使用する方法(エクセルやモデルベース設計ツールの活用法)
     等

    セミナー内容


    1.熱設計の基礎
     1)熱設計とは
      a) 熱設計の定義
      b) 熱設計の目的と目標値
      c) 熱設計の現状
     2)熱設計の基本要素
      a) 機器の発熱
      b) 機器の伝熱経路
      c) 機器の温度上昇

    2.熱設計に必要となる伝熱の基礎
     1)伝熱の3態
      a) 伝導伝熱(熱伝導)
      b) 対流熱伝達
      c) ふく射伝熱
     2)熱抵抗による表現
      a) 熱抵抗の概念
      b) 3態による熱抵抗の基礎
      c) 拡大熱抵抗
      d) 接触熱抵抗
     3)熱容量による顕熱の影響の表現
     4)潜熱の影響の表現

    3.熱回路網法の基礎
     1)熱回路網法の基礎
      a) 熱と電気の相似性
      b) 発熱源を有する熱回路網
     2)定常熱回路網
      a) 定常熱回路網の理論
      b) 定常熱回路網の事例
     3)非定常熱回路網
      a) 非定常熱回路網の理論
      b) 非定常熱回路網の事例

    4.熱回路網法の実践
     1) エクセルによる熱回路網の構築
      a) 1次元のモデル化
      b) 2次元のモデル化
     2)モデルベース設計ツールによる熱回路網の構築
      a) 主要なモデルベース設計ツール
      b) モデルベース設計の概念基礎
     3)要素のモデル化応用
      a) 発熱量のモデル化応用
      b) 伝熱経路のモデル化応用

      <質疑応答>


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    セミナーコード:AD2511M3

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