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顔料に関わる化学物質管理 セミナー:2025年11月17日オンライン講座。

顔料に関わる化学法規制動向

及び求められる対応と

化学物質管理実務

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★関連する国内外の様々な化学法規制とその関連性を最近の動向もふまえ俯瞰、
 化学物質調査等の対応実務について解説します!

講師

(株)ゼルコヴァコンサルティングオフィス 代表取締役 大槻 頼克 氏


講師紹介

*ご略歴:
 大日精化工業(株)にてCF用顔料開発、塗料用・文具用顔料分散を経て、30年間に渡り化学物質管理に従事。その後、化学物質管理の支援を行う(株)ゼルコヴァコンサルティングオフィスを開設し、現在に至る。

*ご専門および得意な分野・研究:
 製品含有化学物質管理
 CF用顔料開発、顔料分散技術

*本テーマ関連のご活動:
 化成品工業協会 技術委員会
 色材協会 顔料部会員
 日本顔料技術協会 顔料技術研究会 理事

<その他関連セミナー>
化学物質法規制 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年11月17日(月) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

     昨今、分析技術の向上などにより、これまで安全と思われてきた顔料においても知見のなかった不純物が検出される事例が発生している。
     日本では安衛法の改正に伴い化学物質リスクアセスメントの重要性が高まっており、また海外においても、様々な化学物質規制・環境規制の強化に伴い把握すべき規制や対応すべき事柄が増加し、関連製品を扱う企業にとって大きな負担となっている。
     以上のような状況をふまえ、本セミナーでは、特に顔料に関わる法規制に焦点をあて、国内外の様々な化学法規制の動向およびその関連性を俯瞰し体系的理解を深め、これに伴い求められる化学物質管理の実務について解説する。

    ○受講対象:
     ・色材・顔料を業務で取り扱っている方
     ・色材関連の化学物質管理に携わっている方
     ・顔料に関する規制情報の収集にお困りの方
     等

    ○受講後、習得できること:
     ・顔料関連の法規制に関する基礎知識と体系的理解
     ・化学物質管理者に必要な知識
     ・各種の関連化学法規制への対応
     ・化学物質調査に関する回答書の書き方
     等

    セミナー内容


    1. 顔料の基礎知識

    2. 顔料の規制情報
     2-1. 構成成分における懸念点
     2-2. 不純物における懸念点

    3. 顔料に関わる化学物質管理の実務
     3-1. インターネットによる化学物質調査の方法
      (1) 化学物質の検索方法
      (2) 各国インベントリー調査
     3-2. 化学物質調査に必要な考え方

    4. 安全データシート(SDS) の活用
     4-1. SDSの概要
      (1) GHS分類
      (2) 管理濃度と許容濃度
      (3) 有害性情報
      (4) 国連分類

    5. chemSHERPAの活用
     5-1. chemSHERPAの概要
      (1) 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)
      (2) 有害物質規制法(TSCA)
      (3) ELV指令、RoHS指令
      (4) POPs規則
      (5) REACH規則
      (6) 医療機器規則(MDR)
      (7) China RoHS
      (8) GADSL
      (9) IEC 62474

    6. 顔料に関わる日本の法規制
     6-1. 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)
     6-2. 化学物質排出把握管理促進法(化管法)
     6-3. 労働安全衛生法(安衛法)
      (1) 安衛法の概要
      (2) 特定化学物質障害予防規則(特化則)
      (3) 有機溶剤中毒予防規則(有機則)
     6-4. 毒物及び劇物取締法(毒劇法)
     6-5. 消防法
     6-6. 食品衛生法
     6-7. 顔料と関連のある業界団体の規制

    7. 顔料に関わる米国の法規制
     7-1. 有害物質規制法(TSCA)
     7-2. 労働安全衛生法(OSHA)
     7-3. Proposition65
     7-4. 食品接触材関連法規(FDA等)
     7-4. 消費者製品安全法(玩具)

    8. 顔料に関わる欧州の法規制
     8-1. REACH規則
     8-2. CLP規則
     8-3. BPR規則
     8-4. 化粧品規則
     8-5. POPs規則
     8-6. 廃棄物指令(WFD)
     8-7. 包装及び包装廃棄物規則(PPWR)
     8-8. 食品接触材関連法規
      (1) AP(89)1
      (2) 枠組み規則 (EC) No 1935/2004
      (3) PIM規則 (EC) No 10/2011
      (4) スイス条例 817.023.21
     8-9. 玩具安全指令
     8-10. その他(フランス鉱物油規制等)

    9. 顔料に関わるアジア圏の法規制
     9-1. 中国
     9-2. 韓国
     9-3. 台湾
     9-4. その他(インド等)

    10. 顔料の不純物に関する法規制
     10-1. ヘキサクロロベンゼン(HCB)、ポリ塩化ビフェニル(PCB)
     10-2. 芳香族アミン(PAA)
     10-3. 多環芳香族炭化水素(PAH)
     10-4. ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)

    11. 顔料の輸出入に関する法規制
     11-1. 輸出貿易管理令・外国為替令
     11-2. 原産地規則
     11-3. 経済連携協定
     11-4. 米国再輸出規制(EAR)
     11-5. 責任ある鉱物調達

      <質疑応答>


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    セミナーコード:AD2511M5

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