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ガス吸着・分離技術 セミナー:2025年11月26日オンライン講座。CO2分離他について。

ガス吸着・分離技術の基礎とプロセス設計

~吸着材・装置の特徴とその選定・設計のポイント~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★開発・設計のため知っておきたい基礎知識や注意点から、CO2分離・DAC等最近の動向・課題まで、講師の豊富な経験に基づきわかりやすく解説します。

講師

安武技術士総合事務所 代表  安武 昭典 氏


講師紹介

*ご略歴:
 三菱重工業(株)技術本部にて新燃料合成やCO2吸着分離装置の開発に従事。
 2022年7月より個人事務所として独立。吸着技術やエネルギー・環境技術のアドバイスなどを実施中

*ご専門および得意な分野・研究:
 ・吸着装置開発/空気分離、CO2分離等/吸着剤、システム開発
 ・新燃料合成研究/石炭・重質油利用、スラリー燃料/界面科学利用

*本テーマ関連のご活動:
 ・(一社)日本エネルギー学会西部支部 副支部長
 ・(公社)日本技術士会九州本部 防災委員会委員、長崎県支部 幹事
 ・日本吸着学会 元理事・監事、(公社)日本分析化学会西部支部 元副支部長
 ・多孔質体ハンドブック 性質・評価・応用 執筆分担
 ・新訂三版 最新吸着技術便覧 ~プロセス・材料・設計~ 執筆分担
 ・ゼオライトの基礎と応用 執筆分担、活性炭の応用技術 執筆分担

<その他関連セミナー>
環境対応・リサイクル・CO2削減等 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年11月26日(水) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
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 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

     近年、脱炭素化社会の構築に向け、省エネルギー、環境問題がますます注目を浴びてきており、より高効率なガス分離技術への関心が高まっている。
    ここでは、吸着材や吸着装置等、ガス吸着・分離プロセスにおける吸着技術の基礎および、CO2分離や除湿、VOC除去その他様々なガスにおける吸着技術の現状やDAC等最近の動向、そして吸着材・吸着装置の利用に関する注意点や課題とその解決方法について、豊富な経験に基づき、事例を交え分かりやすく解説する

    ○受講対象:
     ・吸着技術について基礎から修得したい方、問題を抱えている方
     ・CO2分離、DAC、除湿、VOC除去・回収に携わる方
      (自動車、輸送機器、クリーンルーム、ボイラ・エンジン、エネルギー、製鉄、化学など)
     ・吸着装置・吸着材の研究開発に携わっている方
     ・エネルギー、環境関連部門の方
     ・エンジニアリング関係の方
     ・吸着装置メーカーの方

    ○受講後、習得できること:
     ・吸着技術の基礎
     ・吸着性能に関わる影響因子
     ・吸着材・分離装置の現状・動向
     ・吸着材・分離装置の利用に関する注意点
     ・CO2分離の概要
     ・CO2分離他の吸着技術の利用に関する現状について

    セミナー内容


    1.吸着分離の基礎
     (1)ガス吸着とは
       a.身近なガス吸着
       b.ガス分離技術の概要
     (2)吸着材の原理と特徴
       a.活性炭等炭素系吸着材
       b.ゼオライト等無機系吸着材
       c.アミン系吸着材
       d.その他の吸着材
     (3)吸着装置の原理と特徴
       a.圧力スイング式吸着装置
       b.熱(温度)スイング式吸着装置
     (4)開発・設計のための基礎知識
       a.吸着性能に関わる影響因子
       b.各種性能・特性制御の考え方と測定評価法
         (吸着量、吸着速度、劣化など)
       c.混合ガスへの対応とガス選択性制御
       d.吸着等温線の見方
       e.吸着材成型の紹介

    2.ガス分離吸着材の選定
     (1)CO2分離用吸着材
       a.ゼオライト等無機系吸着材
       b.アミン系吸着材
       c.その他の吸着材
     (2)空気分離用吸着材
       a.活性炭等炭素系吸着材
       b.ゼオライト等無機系吸着材
       c.その他の吸着材
     (3)VOC除去・回収用吸着材
       a.活性炭等炭素系吸着材
       b.ゼオライト等無機系吸着材
       c.その他の吸着材
     (4)その他の利用例
        ・放射性物質の放出抑制
        ・同位体分離
        ・水素分離

    3.吸着装置のプロセス設計
     (1)CO2分離装置
       a.分離プロセスの比較
       b.設計のポイント
       c.DAC(Direct Air Capture、直接空気回収技術)の現状と課題
     (2)空気分離装置
       a.分離プロセスの比較
       b.設計のポイント
     (3)VOC回収装置
       a.分離プロセスの比較
       b.設計のポイント

    4.まとめ
     (1)最近の技術開発、学会の動向
     (2)質疑応答


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    セミナーコード:AD2511N8

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