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★「なぜ分離するのか?」「なぜ再現しないのか?」――エマルション開発で頻発する不安定化現象について、界面化学・相図・評価解析の観点から原因と対策を整理。
★界面活性剤選定、処方設計、乳化条件、評価結果の読み取りを“設計判断”へどうつなげるか。実務で使えるエマルション設計・安定化の考え方を解説します。
講師
奈良女子大学 研究院自然科学系化学領域 教授 吉村 倫一 氏
講師紹介
■経歴
2001年 熊本大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了、博士(工学)
2001—2006年 東京理科大学理学部化学科 助手、講師
2006—2012年 奈良女子大学大学院人間文化研究科共生自然科学専攻 助教授(2007年より准教授)
2012-2014年 同 研究院自然科学系化学領域 准教授(組織変更による配置換)
2014年- 同 研究院自然科学系化学領域 教授
■専門および得意な分野・研究
コロイド・界面化学(新規界面活性剤の分子設計・合成から、さまざまな物性評価、SPring-8などの大型施設の装置を用いた集合体の構造解析まで、幅広く研究を展開)
■本テーマ関連学協会での活動
・日本化学会コロイドおよび界面化学部会 役員会幹事
・日本化学会コロイドおよび界面化学部会 関西支部役員
・日本油化学会 オレオサイエンス編集委員会委員
・日本油化学会 関西支部常任幹事
<その他関連商品>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年8月5日(水) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*「見逃し視聴あり」でお申込の場合、当日のご参加が難しい方も後日セミナー動画の視聴が可能です。
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
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セミナーポイント
■講座のポイント
本講座では、エマルションの基礎を単に解説するだけでなく、実務で頻繁に問題となる「分離する」「粒径が大きくなる」「再現性がない」「保存中に外観が変化する」といった不安定化現象を取り上げ、その原因を界面化学の視点から整理する。界面活性剤の選定、油相・水相・添加剤の影響、乳化条件、相図の読み方、粒径分布や安定性評価の結果をどのように解釈し、次の処方改善に反映させるかを、実務での判断に結びつけて解説する。
■受講後、習得できること
・エマルションが不安定化する主な要因を理解できる。
・分離、クリーミング、凝集、合一、オストワルド熟成などの違いを整理できる。
・界面活性剤の選定をHLB、CMC、吸着、分子構造の観点から考えられる。
・相図をエマルション設計や処方検討に活用する考え方を理解できる。
・粒径分布、外観変化、粘度変化などの評価結果から不安定化原因を推定できる。
・乳化条件やスケールアップ時に注意すべき点を整理できる。
・評価結果を次の処方設計・改善に反映する流れを理解できる。
■講演中のキーワード
エマルション、乳化、界面活性剤、HLB、相図、処方設計、分離、クリーミング、凝集、合一、オストワルド熟成、粒径分布、安定性評価、スケールアップ
セミナー内容
1.エマルションの基礎と不安定化メカニズム
1-1. エマルションの基本
1-2. なぜエマルションは不安定になるのか
1-3. エマルションの代表的な破壊メカニズム
1-4. 不安定化現象の見分け方
2.界面活性剤選定と処方設計の考え方
2-1. 界面活性剤の種類と特徴
2-2. 界面活性剤の役割と使い分け
2-3. 油相・水相・添加剤の影響
2-4. 処方設計時に見落としやすいポイント
3.相図を活用したエマルション設計
3-1. 相図の基本と見方
3-2. 相図を使った乳化設計
3-3. 相図を用いたトラブル解析
4.乳化プロセスとスケールアップ時の注意点
4-1. 乳化条件が安定性へ与える影響
4-2. 乳化装置の特徴と使い分け
4-3. スケールアップ時のトラブルと対策
5.評価・解析と不安定化原因の推定
5-1. 粒径分布・外観・粘度変化から何を読み取るか
5-2. 安定性評価の見方と設計への反映
5-3. 評価結果から原因を推定する考え方
6.典型的なトラブルと対策
6-1. 「分離する」「粒径が変わる」「再現しない」事例
6-2. トラブル原因の考え方と対策
7.実務で使える設計・改善の進め方
7-1. 設計から改善までの実務フロー
7-2. トラブル時に確認すべきチェックポイント
<質疑応答>
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