技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

光電融合のためのポリマー光導波路│オンラインセミナー2025│導波理論・材料、作製法から特性評価

光電融合(Co-Packaged Optics)のためのポリマー光導波路
~導波理論・材料,作製法から特性評価方法まで~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講


〇光電融合のキーデバイスとして注目の“ポリマー光導波路”を包括的に解説!
〇材料や要求特性、様々な作製方法といった基礎から特性評価方法、シングルモード/マルチモード導波路の解説や相違点および応用、最先端技術やサプライチェーン動向まで。

講師

慶應義塾大学 理工学部 物理情報工学科 教授 石榑 崇明 氏


講師紹介

 1996年慶應義塾大学大学院理工学研究科 後期博士課程修了.博士(工学),財)神奈川科学技術アカデミー研究員,慶應義塾大学理工学部物理情報工学科,助手,専任講師,准教授を経て,現在,慶應義塾大学理工学部物理情報工学科教授。大学院時代より,ポリマー光ファイバの研究を開始し,2006年より,現在の専門であるポリマー光導波路・光インターコネクトの研究に従事する.
 2005年アメリカコロンビア大学客員研究員.2001年,安藤博記念学術奨励賞,2008年,丸文学術奨励賞,2012年,The 61st ECTC Outstanding Poster Paper Award,2015 年,The 64th ECTC Outstanding Session Paper Award,2017 年エレクトロニクス実装学会講演大会優秀賞受賞エレクトロニクス実装学会にて,2011~2012年,2015年,2018~2019年に理事,2016年,2022~2023年に常任理事,2014~2016年および2018~2020年に光回路実装技術委員会委員長.ECTC2017,Optoelectronics Subcommittee Chair, IEEE CPMT symposium Japan (ICSJ2015, ICSJ2016, ICSJ2017) Program Chair, ICSJ2018 Vice Chair, ICSJ2019 General Chair, 2021-2022 年IEEE EPS (Electronics Packaging Society) Japan Chapter Secretary,2023年,IEEE EPS (Electronics Packaging Society) Japan Chapter Vice Chair, 2021年,電子情報通信学会光エレクトロニクス(OPE) 研究専門委員会委員長を歴任.

<その他関連セミナー>
半導体製造プロセス 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年4月23日(水) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

配布資料・講師への質問など

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
・お申込みの際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。

・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
    ※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
  • 受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域などのネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応いたしかねますので予めご了承ください。
  • Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)

  • 公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
  • 確認はこちら
    →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
    音声が聞こえない場合の対処例

  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
  • 参加方法はこちら
    →一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    セミナーポイント

    ■はじめに:
     昨今のAI技術の急速な進展を受けて、GPU間ネットワークなどの短距離通信ネットワークに対しての高速化要求が高まっており、光通信技術の導入が検討されています。特に、光電融合という技術ワードがトレンドとなり、CPU・GPUなどの半導体チップ周りのデータ伝送への光伝送導入にむけてCo-packaged Optics技術が期待されています。光集積回路チップをLSIと同一の基板に実装する、このCo-Package技術は、電子回路基板・材料・デバイス・実装技術を大きく変えうる技術として、この数年、様々な革新がもたらされています。
     本講演では、昨今高い注目を集めている光電融合,Co-Packaged Optics技術のキーデバイスとして期待されるポリマー光導波路について、これまでの開発の歴史から、現状の最先端の開発動向に至るまでを紹介いたします。特に、1)ポリマー光導波路構成材料に対する要求仕様、2)シングルモード、マルチモード導波路とは何か?どう違うのか?、3)ポリマー光導波路の様々な作製方法とその特徴、4)光導波路の特性評価例、などに関する技術的な話題さらには、今後の技術動向,サプライチェーン動向について解説致します。

    ■受講対象者:
    ・ポリマー導波路の材料研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方。
    ・業務へ活かすため、Co-Packaged Optics技術の知見を得たいと考えている方
    ・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

    ■本セミナーで習得できること:
    ・光ファイバ・光導波路による通信技術の動向
    ・ポリマー光導波路に用いられるポリマー材料の特徴,求められる特性仕様
    ・ポリマー光導波路の作製方法
    ・今後の光通信の分野で必要とされる光導波路素子
    など

    セミナー内容

    1.技術背景

    2.ポリマー光導波路の構造からみた分類

    3.ポリマー光導波路の作製方法

    4.ポリマー光導波路のための材料と求められる特性

    5.ポリマー光導波路の特性表評価方法と特性例の紹介

    6.ポリマー光導波路の応用
     6.1 マルチモードポリマー光導波路の応用
     6.2 シングルモードポリマー光導波路の応用
     6.3 3次元光導波路の可能性と期待

    <質疑応答>


    お申込みはこちらから
    ページトップへ