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信頼性試験と故障解析│オンラインセミナー2025│理論と実践

信頼性試験と故障解析の理論と実践

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

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〇品質不具合を未然に防止するために!信頼性試験の本質が学べます。
〇信頼性試験の基礎・考慮すべきポイントから、加速理論を用いた試験条件の設定法、故障メカニズム解明のための調査・解析方法と故障率の予測まで。

講師

ワールドテック株式会社 講師 門脇 賢治 氏


講師紹介

1973年 株式会社デンソー(当時、日本電装株式会社入社)
 入社以来、一貫して品質に関わる業務を担当
 信頼性試験と故障解析についての実務経験、指導に携わる
2011年 株式会社ワールドテックに参加、現在に至る

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日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年4月25日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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    セミナーポイント

    ■はじめに:
     信頼性試験は設計品質の正しさを証明し、市場での不具合を未然防止する手段ですが、規格や顧客要求の試験に合格すれば良いという認識で、試験自体については深く考えずに実施されることが散見されます。市場でユーザにご迷惑をおかけした後に、実は信頼性試験で検出すべき不具合であったという事例もあります。このような不具合は製造上の問題ではないので、工場の検査では検出する事ができません。気づいた時には長期に亘って市場へ流出した後なので多大な損失につながります。事前に設計FMEAで故障を抽出しても、その故障を評価できる試験条件になってない場合、また、判定方法が不適切な場合には、故障を見逃してしまう事になります。
     この研修では、信頼性試験で考慮すべきポイントを学ぶことができ、信頼性試験の基本/理論、及び、故障解析における故障メカニズム解明のためのアプローチの仕方も併せて解説します。

    ■受講対象者:
    ・設計部署、品質部署の方
    ・信頼性試験及び故障解析のある程度の実務経験がある方
    ・その他、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です

    ■必要な予備知識:
    ・統計の基礎知識があった方が望ましいです
    ・Excelの基礎知識(関数計算、グラフ作成)があると実務ですぐ使えます

    ■本セミナーで習得できること:
    ・変更点に着眼した信頼性試験の進め方
    ・加速理論を用いた信頼性試験条件の設定方法
    ・故障メカニズム解明のための調査・解析方法
    ・信頼性手法を用いた故障率の予測方法
    など

    セミナー内容

    1.はじめに
     1-1.信頼性の特徴(数の問題、時間の問題、要求される機能と重要度、使用環境条件)
     1-2.法規制への対応

    2.信頼性試験
     2-1.信頼性試験とは(定義、製品の故障率、目標累積故障率、開発フロー)
     2-2.信頼性試験の課題(試験個数・試験時間、加速試験)
     2-3.信頼性試験の種類(走行試験、台上模擬試験、複合試験、部品信頼性試験)
     2-4.信頼性試験の計画(変更点の評価、計画の検討)
     2-5.試験結果の判定(製品破壊、特性値変化、不具合兆候)

    3.加速化と故障モデル
     3-1.概論
     3-2.故障モデル各論
       (反応速度論、アレニウスモデル、アイリングモデル、マイナー則、S-Sモデル、ワイブル解析、ランダムウォークモデル)
     3-3.市場との対応づけ
     3-4.加速化の注意事項
     3-5.信頼性試験事例(ランダム波振動試験)

    4.故障解析
     4-1.故障解析の定義と故障メカニズム
     4-2.故障解析の進め方
     4-3.故障解析の各ステップ
       クレーム情報の収集・整理
       故障現品の調査
       故障メカニズム 仮説のデザイン
       故障メカニズム 仮説の立証
       発生予測・故障の影響解析
       是正処置
       再発防止(横展開)

    <質疑応答>


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