……Zoomオンライン受講
研究開発テーマの評価手法を対象に、非財務・財務の両側面から具体的指標を体系的に整理。
ステージゲート・プロセスを核とした全体評価体系の構築について解説します。
講師
ベクター・コンサルティング株式会社 代表取締役社長 浪江 一公 氏
【略歴】
大手電機メーカー、アーサー・D・リトル(ジャパン)(株)、等を経て、
現在ベクター・コンサルティング(株)代表取締役社長。
経営及び技術マネジメントに関するコンサルティングにおいて約30年の経験を有す。
元日本工業大学大学院技術経営研究科(MOT)教授。
北海道大学工学部、米国コーネル大学経営学大学院(MBA)卒。
著書・訳書に「ステージゲート法 製造業のためのイノベーション・マネジメント」(訳書 原著タイトル「Winning at New Products」)、「プロフィット・ピラミッド超高収益を実現する14のシンプルな法則」(著書) ダイヤモンド社(韓国語及び中国語でも出版)、「エマソン 妥協なき経営」(訳書)ダイヤモンド社、その他共著・共訳、雑誌への寄稿多数。
【専門】
テクノロジー・マネジメント、マーケティング、事業戦略、高収益を実現するビジネスモデル
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年7月16日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
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商品コード:AG260792
配布資料・講師への質問など
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
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・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
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→音声が聞こえない場合の対処例
→一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
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セミナーポイント
受講者の「メールアドレス」を講師へお伝えする場合がございます。
※講師からのフォロー・情報提供を目的としております。
(講師への提供は、ご本人の同意をいただいた場合に限ります。同意の可否は、別途メールをお送りいたします。)
■はじめに
企業の研究開発活動は、社内で「多くの経営資源を使いながら、期待された成果を出していない」と非難され、また残念ながら現実にもそうであることは多いものです。この問題の根源的・共通的な原因に、テーマの評価・選択が適正に行われていないことがあります。極めて多くの企業において、テーマの評価・選択は担当する研究者の熱意の強さや評価する上司の属人的な思いや価値観という、曖昧かつお座なりな判断によって決められています。しかし、このような偏った視点に基づく評価は大変危険です。なぜなら、テーマは本来的に、企業の収益に貢献しなければなりません。客観的な「本当にそもそもそのテーマは、会社の収益に貢献する要件を備えているのか?」の評価視点に基づき、また一方で判断の時点では限られた情報という現実的制約の下で(つまり不確実性の存在を前提とし)、徹底して思考・検討し、冷徹に判断をしなければなりません。
本セミナーにおいては、『木』(個別評価法)と『森』(全体評価体系)の両方学んでいただきます。最初に『木』の議論として、代表的な研究開発テーマの評価法について、いくつかの演習を含め、学んでいただきます。後半では『森』の議論として、これらの研究開発テーマ評価方法を、ステージゲート・プロセス(注:ステージゲートは決して個別の方法論ではありません。全ての企業に適応される普遍的なテーマ・マネジメントの構造を示すものです)を中核のフレームワークとして、どう全体の研究開発テーマ評価体系の中に組み込んでいくかを、それぞれの個別評価法の特徴とメリット・デメリットを踏まえた上で議論をしていきます。したがって、本セミナーは個別の評価法を学ぶだけではなく、今後皆様が企業に戻り全体の研究開発テーマの評価体系を考える上で大変役立つ知識を習得していただきます。
■受講対象
研究開発企画および研究開発に実際に携わっている方
例えば、
・研究開発企画・技術企画に配属になったので、研究開発テーマ評価の基礎を学びたい、
・自社の研究開発テーマの評価法に問題を感じ、改善したいと考えている方…など。
■本セミナーに参加して修得できること
研究者および研究企画担当者またマネジャーとして知らなければならない
代表的・基本的評価法の基礎をきちんと理解しているレベルの達成を目指します。
セミナー内容
1.日本企業の研究開発テーマのマネジメントの3つの代表的問題
1)評価者の限定的かつ属人的経験・知識に基づく評価(化学会社の例)
2)研究者の熱意の過度の重視(食品メーカー、無線機器メーカーの例)
-研究開発テーマも“Garbage in, garbage out”
-背後にある日本人の特徴(一橋大学 野中郁次郎 名誉教授の研究から)
3)不確実性を軽視した評価(オフィス機器メーカーの例)
2.様々な研究開発テーマ評価法
<非財務法>
1)直感法(スティーブ・ジョブズ、井深大、シャープの緊プロの例)
-直観法とは?
-直観法の是非
2)対話法(化学会社の例)
3)スコア法
a)BMO(Bruce Merrifield & Ohe)法
b)リスク-リターン法
c)STAR(Strategic Technology Assessment Review)法
d)演習1:スコア法演習(「AテーマBテーマ、どちらのテーマを選ぶべきか?」)
e)スコア法のメリットとデメリット
<財務法>
4)ディスカウント・キャッシュフロー法
a)NPV(正味現在価値)法
b)IRR(内部収益率)法
c)演習1~5(NPV・IRRの算定と意思決定)
d)ディスカウント・キャッシュフロー法の主要な課題
e)ディスカウント・キャッシュフロー法を使う上での注意点
5)回収期間法
6)ECV(期待経済価値)法(演習6)
3.良い研究開発テーマ評価システムの要件
1)個別の研究開発テーマ評価法の限界:「一つの評価法では、正しい評価はできない!」
2)研究開発テーマ評価の基本フレームワーク:不確実性・複雑性を所与とした評価システム
3)良い研究開発テーマ評価システムの要件
a)不確実性・複雑性に対処しながらも分かり易い評価体系
b)評価者・担当者の間で納得感・信頼感がある
c)事業・製品で成功するための重要なポイントをきっちりおさえている
d)革新的なテーマを正しく判断し意思決定ができる:多数決は機能しない
4.全体評価体系としてのステージゲート・プロセス
1)ステージゲート・プロセスとは?
a)「良い研究開発テーマ評価システムの要件」に対処したプロセス
b)ステージゲート・プロセスは方法論ではない!テーマ・マネジメントの「普遍的」な仕組み!
c)ステージゲート・プロセスの背景と歴史
d)革新的な製品・事業・技術創出には:不確実性への対処
2)不確実性への対処としてのステージゲート・プロセスの11の工夫
3)ゲートでの評価体系・評価項目例
4)ゲートでの正しい意思決定法
5)ステージゲート・プロセスと上で議論した個別研究開発テーマ評価法との関係
5.最後に
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