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日本/米国/欧州/ASEAN/中国等の化粧品法規制セミナー【化粧品に影響を及ぼす化学物質・環境規制を含む】

日本/米国/欧州/ASEAN/中国等における
化粧品法規制の最新要求事項と薬事申請戦略の立て方【大阪開催講座】
~化粧品に影響を及ぼす化学品規制を含めて、具体的な考え方やポイントを解説する~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

会場(対面)受講……会場(対面)受講


国内外の化粧品法規制‘大阪開催’セミナーの実施が正式決定!
本講座では、化粧品に影響する化学物質・環境規制も含めて、
 資生堂の最前線で活躍する講師が、ポイントを丁寧に解説いたします!

講師

株式会社資生堂
グローバル規制部 シニアレギュラトリーエキスパート
加藤 勉 氏

※希望者は講師との名刺交換が可能です。

講師紹介

■経歴
【学歴】
1984年4月~1988年3月 上智大学 卒業
1988年4月~1990年3月 東京科学大学(旧東京工業大学)大学院 卒業
【主な職歴】
1990年4月~1993年3月 株式会社資生堂 化粧品研究開発員
1993年4月~2000年3月 Shiseido America Techno-center 副所長
2016年1月2020年12月 Cosmetics Europe 理事会・理事
2016年1月~2021年2月 Shiseido Group EMEA(フランス) 規制本部長
2018年~2020年12月 在仏日本商工会議所
 理事会・理事、広報委員長
2021年6月~2023年9月 日本化粧品工業連合会
 国際委員、企画政策会議委員、統一ワーキンググループ②リーダー
2022年1月~2024年8月 株式会社資生堂 グローバル規制部 部長
2025年3月~ 株式会社資生堂 グローバル規制部 シニアレギュラトリーエキスパート
現在に至る

■専門および得意な分野・研究
・化粧品に関わる技術戦略・企画
・グローバルでの化粧品規制および薬事
・グローバルでの化粧品規制確認・薬事の仕組み構築

■本テーマ関連学協会での活動
・2022年 第47回日本香粧品学会 
「EU化粧品規制の現状と世界への影響:化粧品製品情報ファイル(PIF)」
・2024年第 108回 化粧品技術基礎講習会
「化粧品の関連法規」

<その他関連セミナー>
化粧品・医薬部外品・食品 一覧はこちら


日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2025年7月14日(月) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。

●会場:[大阪・天満橋]エル・おおさか 5階研修室1 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →


お申込みはこちらから

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

セミナーポイント

■講座のポイント
 化粧品規制は今大きく変化しており、欧米や中国をはじめとして新たな規制が次々と公表されています。日本の化粧品規制は独自性が高いため、日系企業が海外へ進出する際には規制対応により大幅な見直しを迫られる場合があります。回避するためには製品企画設計段階からの進出予定国の規制把握が重要です。また、世界の化粧品規制が将来的に進む方向を予測することで、技術開発方針に反映し自社の強みとすることも可能になります。
 本セミナーでは、国内外の化粧品規制の概要を案内し、また化粧品に影響する化学品規制についても解説します。モノづくりへの影響を適正化するための規制対応の一助となれば幸いです。

■受講後、習得できること
・各国化粧品規制の違いとその背景にあるもの
・化粧品規制以外の規制が化粧品に与える影響
・化粧品規制の将来の展望

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略称:医薬品医療機器等法)
・Food, Drug and Cosmetic ACT
・EU Cosmetic Regulation No 1223/2009
・ASEAN COSMETICS DIRECTIVE
ほか

■講演中のキーワード
・化粧品
・規制
・化学品規制
・環境

セミナー内容

1. グローバル製品開発における化粧品規制のポイント
 1.1 化粧品の定義
 1.2 中味(原料・成分の・不純物)
 1.3 製品(法定)表示
 1.4 訴求(効能効果表現)と広告宣伝
 1.5 行政手続きとPIF(製品情報ファイル)制度
 1.6 安全管理と副作用報告
 1.7 査察の概要

2. 国による違い
 2.1 化粧品の市場規模
 2.2 成分規制
 2.3 保管・届出する資料
 2.4 回収事例数とその理由

3. 各国の化粧品規制のポイント
 3.1 EU/欧州連合
 3.2 ASEAN/東南アジア諸国連合
 3.3 中国
 3.4 米国(MoCRAを含む)
 3.5 日本
 3.6 業界自主基準

4. 化粧品に影響する環境・化学品規制
 4.1 外装(外箱・容器)
 4.2 化学物質
 4.3 その他、GHSラベルSDS/CLP規則/REACH/ストックホルム条約(POPs)/
   マイクロプラスチック/環状シロキサン/有機フッ素化合物(PFAS)etc

5. 世界の化粧品規制の動向
 5.1 規制の世界における潮流
 5.2 サステナビリティの拡大/証明とデジタル化/その他

6. まとめ

7. 質疑応答
 (個社の特定成分に関する規制動向やその他質問内容によっては、ご回答が難しい場合がございます。その点、ご了承いただきますようお願い申し上げます。)


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