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☆計算化学を利用したい(または利用している)関連ご担当者様必見!
☆‘量子化学計算’の基礎から各種計算方法等に至るまで、
研究への活用例を含めて、初歩からやさしく解説いたします!
講師
岩手大学
理工学部 化学・生命理工学科 化学コース 教授
ソフトパス理工学総合研究センター センター長(兼任)
博士(工学)
是永 敏伸 氏
講師紹介
■経歴
1993年 東京理科大学 理学部 化学科 卒業
1995年~1997年 マルホ株式会社 研究員
1999年~2001年 日本学術振興会 特別研究員
2000年 東京工業大学 理工学研究科 化学工学専攻 修了
2001年~2012年 岡山大学 工学部 物質応用化学科 助手
2012年~2019年 岩手大学 工学部 応用化学・生命工学科 准教授
2019年~ 岩手大学 理工学部 化学・生命理工学科 化学コース 教授
■専門および得意な分野・研究
・有機合成化学
・均一系触媒化学
・医薬品分子合成
・計算化学
■本テーマ関連学協会での活動
・有機合成化学協会
・日本化学会
・アメリカ化学会
・日本フッ素化学会
<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年7月10日(木) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
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●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
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セミナーポイント
■講座のポイント
量子化学計算は高精度分子設計や有機合成の解析に対する強力なツールとなり得ます。最近では容易に入手できるコンピュータでも、リアル分子の精密計算が可能となっています。しかし、実験的に意味のある計算結果を得るための計算は実験化学者にとって難易度が高く、計算結果の解釈も簡単とは言えません。
本講座では、量子化学計算ソフトウェアのGaussianとそのプリポストプログラムであるGauss Viewの利用法に焦点をあて、有機合成化学の研究に計算化学を利用するための基礎について“実験化学者の視点で”述べていきます。
■おもな受講対象者様(記載以外のご担当者様も大歓迎です。)
有機合成化学に関する研究開発者で、計算化学を利用したいと考えている(もしくは利用している)計算化学初心者および初級者
■受講後、習得できること
・Gaussianを使った基礎的な計算
・分子構造最適化の基礎
・電子密度等の分子特性の解析
・遷移状態計算の基礎
・NMRやIRの機器分析値の予測
■講演中のキーワード
・DFT計算
・汎関数
・基底関数
・分散力補正
・遷移状態
セミナー内容
1. はじめに
2. 実験化学者が利用する量子化学計算の基礎
2.1 計算手法
2.2 基底関数
2.3 密度汎関数法(DFT)
2.4 分散力補正
3. 分子構造作成
3.1 Gaussianにおける計算の流れ
3.2 Gausss Viewを使った分子構造作成
3.3 Gausss Viewと他の構造ソフトウェアとの連携
4. 分子の構造最適化
4.1 構造最適化計算の設定と実施
4.2 計算値の確認
4.3 初期構造検索
4.4 構造最適化の精度
4.5 分散力補正
4.6 溶媒効果
4.7 ONIOM計算
5. 振動計算
5.1 振動計算の設定
5.2 振動計算の結果の確認
5.3 IRC計算による確認
6. 遷移状態計算
6.1 遷移状態計算の設定と実施
6.2 振動計算の結果表示
6.3 IRC計算による確認
7. エラーへの対応
8. 分子特性の解析
8.1 分子軌道(HOMOやLUMO)
8.2 電子密度
8.3 NBO計算
9. 機器分析の計算
9.1 NMRスペクトル
9.2 NICS計算
9.3 紫外可視光吸収スペクトル
9.4 IR/Ramanスペクトル
10. 研究への活用例
10.1 遷移状態計算による反応解析と触媒設計
10.2 新規化合物のNMR計算による予測
10.3 発光有機分子の励起状態計算
11. Q&A
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