……会場(対面)受講
CMOSイメージセンサを一日速習!米本先生の好評セミナーです。
講師
PixArt Japan株式会社 取締役 CTO 博士(工学)米本 和也 氏
【略歴】
1984~2001 ソニーにてCCD、CMOSイメージセンサの開発
2001~2003 Samsung電子にてイメージセンサ研究開発担当常務
2002 早稲田大学理工学研究科博士課程修了 博士(工学)
2003~2009 パナソニックにてイメージセンサBU開発GM
2009~2012 プライムセンサージャパン取締役CTO
2012~2016 (株)東芝S&S社にてCMOSイメージセンサ技術担当
2016~2018 3月まで ソニーセミコンダクタソリューションズにてCMOSセンサ開発
2018 4月から PixArt Japan株式会社取締役CTO
【専門】
イメージセンサの開発、設計、カメラの信号処理、光学、色彩
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日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年11月25日(火) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●会場:[東京・大井町]きゅりあん 5階第3講習室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
お申込みはこちらから
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
セミナーポイント
■はじめに
CMOSイメージセンサの原理から入り、その性能の本質、カメラ信号処理の基礎を学びます。
近年のイメージセンサ技術における動向にも触れ、技術の方向性も感じ取ってもらいます。
■受講対象
イメージセンサを研究対象にしている学生から社会人、
イメージセンサを使ったカメラやセンサの最終製品開発をされているエンジニア、
イメージセンサやカメラの技術調査、特許調査を行っている方々。
■必要な予備知識
半導体素子の基礎を知っていると分かりやすいですが、とくに必要はございません。
■本セミナーに参加して修得できること
・イメージセンサとは何か
・イメージセンサの性能
・カメラ信号処理の基本部分技術動向
セミナー内容
1. CMOSイメージセンサの動作原理
1.1 光電変換から電荷の検出まで
(1) 光電変換:光を信号電荷に
(2) 電荷蓄積:信号電荷をためる
(3) 電荷転送:信号電荷を移動
(4) 電荷検出:信号電荷を電圧に
1.2 画素の基本動作
1.3 AD変換の基本構成と出力
2. イメージセンサの性能
2.1 感度
2.2 ノイズ~ノイズの種類、大小関係および性質、ノイズの見え方~
2.3 ダイナミックレンジ
2.4 その他の性能、機能
・CMOSイメージセンサの横スミア(ストリーキング)
・CMOSイメージセンサの高輝度黒反転(太陽黒点)
・高輝度黒反転が発生するメカニズム
・電子シャッタ機能
・画素加算機能
・間引き走査機能
3. カメラ信号処理の基礎
3.1 カラー化の仕組み
3.2 カメラ信号処理の基本フロー~原色Bayerカラーフィルタ~
3.3 各処理のポイント
・ホワイトバランス
・RGB画素の色補間(デモザイク)
・デモザイクによる画像の品質
・色補正
・ガンマ補正と輪郭強調
4. 近年の技術動向
4.1 裏面照射型CMOSイメージセンサ
4.2 積層型CMOSイメージセンサ
・積層型CMOSイメージセンサの進化
~3層積層にしてDRAMを追加~
4.3 グローバルシャッタ機能~通常のローリングシャッタと仕組みの例~
4.4 高ダイナミックレンジ(HDR)撮像機能
4.5 距離センサ
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セミナーコード:AC2511A3