……会場(対面)受講
●日本で初めて植物工場サイズの大規模アクアポニックスプラントの開発に成功し実績を積み重ね、
業界を牽引するプラントフォーム社のこれまでの実績を基にアクアポニックス事業についてお話させていただきます。
●今回は、実際にプラントフォーム社にて施設の見学と同時に試食会も予定しております。
講師
株式会社プラントフォーム 代表取締役CEO 山本 祐二 氏
講師紹介
■略歴:
●2003年:株式会社リクルートのBtoB ITメディア「キーマンズネット」企画営業職。
●2006年:株式会社メディックスで企業のブランディングやデジタルマーケティング施策のコンサルに従事。
2014年に韓国NO.1化粧品メーカーのアモーレパシフィック社にリブランディング戦略を提案し、
同社初のEコマース事業を立ち上げ、1年で百貨店の売上を超える事業へ成長。
戦略商品クッションファンデが、日経トレンディ・2016ヒット商品ランキングベスト10に選出。
●2016年:雪冷熱を活用した世界最先端のデータセンターを運営するベンチャー企業、株式会社データドックを長岡で創業。
財務担当として総額63億円の資金調達を実施。
●2018年:データセンターから発生する廃熱と雪冷熱の余剰エネルギーを有効活用して
アクアポニックス事業を行うアグリベンチャー、株式会社プラントフォームを創業。
■専門および得意な分野・研究:
・企業、ポロダクトのブランディング戦略、リブランディング戦略
・デジタルマーケティング
・EC事業コンサルティング
・植物工場の事業コンサルティング
・植物工場の営農コンサルティング
■本テーマ関連学協会でのご活動:
セミナー講師
1)技術情報センター
「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み」講師(2020、2021、2024)
2)葛南地方技術教育センター実技研修会
「新しい食料生産モデル・アクアポニックス」講師(2023)
3)日本技術士会・神奈川支部
「新しい食料生産モデル・アクアポニックス」講師(2024)
<その他関連セミナー>
陸上養殖・養殖技術 一覧はこちら
日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年12月5日(金) 13:00-16:00 *途中、小休憩を挟みます。
●会場: 株式会社プラントフォーム本社
●受講料:
【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
お申込みはこちらから
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
セミナーポイント
■はじめに
アクアポニックスを基礎から知りたいという初心者の方から、事業として導入を検討されている方まで、アクアポニックスのこれまで、現在地、そしてミライについて、この講座を受ければ一通り理解ができる内容になっています。2018年の創業以来、日本で初めて植物工場サイズの大規模アクアポニックスプラントの開発に成功し実績を積み重ね、業界を牽引するプラントフォーム社のこれまでの実績を基にアクアポニックス事業を学べる貴重な機会です。
■ご講演中のキーワード:
アクアポニックス、植物工場、陸上養殖、サステナブル、オーガニック、持続可能な社会、循環型農業、SDGs
■受講対象者:
・アクアポニックスについて、基本から最新情報まで幅広く知りたい方
・オーガニックや食の安全性について興味がある方
・新規事業等で植物工場やアクアポニックスを検討されている方
■必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
・この分野に興味がある方なら、予備知識は特に必要ありません。
■本セミナーで習得できること:
・アクアポニックスの基礎知識(歴史・技術)
・アクアポニックスの最新動向(業界動向・導入事例)
・植物工場の現状と課題
・日本の食料政策と本事業との関係性(2050年までに目指す目標)
セミナー内容
1.アクアポニックスの基礎知識~そもそもアクアポニックスとは?~
1)アクアポニックスの基本概念
2)アクアポニックスの歴史(国内・世界・当社実績)
3)養殖できる魚とその理由
4)栽培できる植物とその理由
5)基本システムと適切な用途(DWC、NFT、縦型システムetc...)
2. アクアポニックスを食料生産システムとして見た際の現状と評価
1)アクアポニックスがこれまで社会実装されなかった理由
∟植物工場として稼働させることを阻んできた致命的な課題
2)植物工場型アクアポニックスシステムを成功させた技術革新
3)植物工場の歴史について(過去の失敗とその歴史について)
5)植物工場が成功するための3つの条件とは
6)既存の植物工場とアクアポニックス型植物工場との差別化と競争力
3. 日本の食料政策と課題&アクアポニックスへの期待~新たな農業への変化に向けて~
1)農業従事者の高齢化と担い手不足の現状
2)深刻度が急激に増している新たな社会課題「肥料不足」
3)日本が2050年までに目指す新しい農業施策が2022年の国会で可決
∟みどりの食料システム法とそこで示された目標値とは
4)日本のオーガニックの現状(世界との比較)
4. アクアポニックスの最新動向と可能性溢れるミライ
1) アクアポニックスの最新動向(国内・世界)
∟マーケットの成長予測と国内マーケットの現状
2) プラントフォーム社の顧客動向と導入実績
3) 生産野菜の販売状況について(販路と価格)
4) 養殖システムの現状について
∟チョウザメ養殖の仕組み(メリット&デメリット)
∟当社が実現した革新的技術とその採算性
5)拡張型アクアポニックスと当社が見据えるミライ
5.大規模アクアポニックスプラントの見学
・野菜やチョウザメの料理の試食も予定しております。
※あくまで、現時点での予定内容になりますので変更等生じる場合がございます。
お申込みはこちらから
セミナーコード:AC2512C1