……会場(対面)受講
・塗装技術の開発を中心に、40年の豊富な実務経験をお持ちの講師ならではのお話が直接伺えます
・塗装サンプルの実物や各種事例から生産技術を読み解くことで理解が深まります
講師
生産技術研究所 TSUZUKIテクノリサーチ代表 都築 正世 氏
講師紹介
1982年
名古屋工業大学をエンジンの燃焼霧化理論で卒業、
同年トヨタ車体(株)入社。
専門の霧化理論から塗装技術課に配属され塗装工程の技術開発に従事。
1986年
エンジン開発の夢を追いHONDAに転職。即戦力を請われ塗装生産技術担当となる。
以来国内外の四輪二輪生産拠点に独自の生産システムを開発し導入。
2010年
バイクの顔である燃料タンクの高外観塗装システムを開発し、熊本製作所に導入
2012年~
タイ駐在。
2017年
アジア地域各拠点での設備対応と環境対応が評価され
(公社)自動車技術会のJSAEプロフェッショナルエンジニアに認定される。
2015年
帰国後は、外装戦略、カーボンニュートラル対応等の企画立案を担当。
2023年
定年退職。
約40年の経験を生かすべく生産技術研究所として2024年に現職を起業。
色材協会誌編集委員、月刊誌「塗装技術」での生産技術論の連載等、
業界の技術コンサルタントとして活動中。
<その他関連セミナー>
表面・界面技術:コーティング・接着・ぬれ性等 一覧はこちら
日時・会場・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年1月20日(火) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●会場:[東京・大井町]きゅりあん 4階研修室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料:
【会場受講】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
お申込みはこちらから
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
セミナーポイント
■セミナーのポイント
生産技術は、ものづくりをする企業にとって、その善し悪しが事業成功の鍵となる大変重要な技術です。しかし、各社のノウハウであり、具体的な開発手法が開示される事が少なく、若手技術者や、新規参入の会社にとっては理解しにくい分野となっています。
本セミナーでは、約40年の業務経験を活かし、塗装技術の基本から、課題解決における生産技術の位置付けと開発ステップついて事例紹介を交え説明します。さらには、近年進化し続けるAIの方向性と、今後の活用方法について考察します。
■主な受講対象者
・現在、またはこれから塗料・塗膜・塗装分野に関わりがある方(初級~中級)
・特に、塗装に関する知識、トラブル対策について知りたい方
・初めて生産技術を担当する方、担当して数年目の方
など
■本セミナーで得られる主な知識・情報・受講のメリット
塗装の基礎知識、生産技術の重要性と塗装品質不具合の解消方法について理解できる
など
■新春特典 + 会場ならではのメリット!
・お申込みいただいた方に
資料「ものづくりと生産技術 ~塗装生産技術の原点を探る~」
を進呈!
・塗装サンプル品(バイクの高外観タンク塗装システム:HONDA、YAMAHA、HARLEYの実車タンク現物他)
を会場に展示し、講師とともに各社の生産技術を読み解きます!
セミナー内容
1.塗装技術の基本
1.1 塗装とは 加飾技術の歴史と進化
1.2 塗装の種類 機能と対応する塗料
1.3 一般的な塗装技術とは
(1) 塗装方法
(2) 塗装品質 発生要因と対応方法
(3) 安全基準 日本と世界の法令の基本を紹介
(4) 環境対応 地球規模での塗装関連項目への対応を紹介
1.4 業界動向 最新の塗装代替加飾技術への対応を紹介【展示サンプルあり】
2. ものづくりと生産技術
2.1 生産技術とは・・・生産技術の位置付けを分かり易く解説
2.2 塗装の生産技術とは・・・塗装技術概要とこれまでの取り組み事例の紹介
2.3 生産技術を読み解く力・・・入手可能な情報からどのように読み解くかの事例紹介
(1)バイクの高外観タンク塗装システム開発事例から 各社の実力を探る
HONDA、YAMAHA、HARLEY【展示サンプルあり】
(2)YouTubeに視る生産現場から技術を読み解く
2.4 生産技術開発フロー 企画の重要性 開発フローの一例を模式図で具体的に説明
3. 進化するAIと共に ~ 人とAIの融合する新たな未来へ ~
3.1 AIとは AIにない視点とは
3.2 塗装領域におけるAI活用の方向性
質疑応答: 40年の豊富な実務経験をお持ちの講師に直接質問ができます
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セミナーコード:AC2601G1